月の雨　　　ふるだけふると　　　降りにけり　　―久保田万太郎

それでは、野分の後の涼やかな虫の音が響き渡る中で、今宵の「十六夜」からは、わずかずつ暗闇に向かって“月”は欠け始めますが、どうか今週は、名の付けられた日々の“月”を愛でながら、風情ある秋を愉しみ、“月”の澄み渡るごとく、心が澄むよき一週間をお過ごし下さいませ。そして、今日からの神無月も【くらぶ由美】＆【けんたうろす】をよろしくお願い申し上げます！

尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」http://ameblo.jp/ginzayumimama/を毎日更新しておりますので、クラブ由美HP www.yumi-ito.com　と合わせて是非ご覧下さいませ。

こぼれんばかりの“秋萩”咲く庭に、蟋蟀の音色が静かに響く頃となりましたが、いかがお過ごしですか？【
クラブ由美】では、そんな風情ある“秋の宴”として、今週は『由美バースデーパーティ＆秋祭り』を開く運びとなりましたので、どうか深まる秋の夜のひとときは、野辺の萩を照り輝かせる屏風絵のように美しい「後か忘れん」景観を、ご一緒に愉しめますことと、あなた様のお越しをお待ち申し上げております。そして、見上げた空に輝く神秘的な月光を眺めながら、この十五日にまたひとつ歳を重ねます“由美の誕生日”をお祝いいただけますこととよろしくお願い致します。

さて、この“秋の宴”に先立つ「体育の日」の三連休は、先ず、土曜日は親友の神野美伽さんが大阪「新歌舞伎座」で出演中の『神野美伽＆中村美津子』錦秋特別公演へ出かけておりました。*神野美伽vs中村美律子【大阪新歌舞伎座】二大歌姫の豪華共演がついに実現！大ヒット上演中！29日迄
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-11371764280.html

この特別公演は、演歌界を代表するベテラン歌手の中村美津子さんとの“二大歌姫”の競演が、ついに実現した豪華版ですが、歌謡ステージでは大阪出身同士での初の漫才も披露してくれます。

開幕前の記者会見でお二人は、「河内と泉州の品の良さを前面に出した芝居と歌で、元気を感じ取ってほしい」と、賑やかに21日間41公演に向けての抱負を語っていましたが、美伽さんが「1＋1を3にして二人の仲良しぶりを感じ取ってもらえるように楽しくやりたい」と言うと、美津子さんは「大阪では10月のだんじり祭を控えており、元気を持って帰って貰えるように千秋楽まで頑張りたい」と、意気込みをみせてくれました。http://music-news-jp.blog.so-net.ne.jp/2012-10-04

ここで歌と芝居の豪華二部構成のステージを紹介しますと・・・

先ず、第一部は落語の名作を舞台化した芝居『浪花ごよみ天秤ばかり』ですが、本来、江戸を舞台にした落語を、台詞を大阪弁にするなどすべての設定を大阪に書き換えたお芝居となりました。あらすじは、美津子さん演じる紙くず屋が（原作の落語では男）ですが、病で仕事ができない夫に代わり商いに出かけるところから始まります。
ここで美伽さんは、貧乏長屋住まいながらも武士の魂を持ち続ける父とともに、慎ましく生きる武家娘を演じでくれましたが、この娘がなかなかの頑固もので、美伽さんご本人を彷彿させる気骨を見せてくれます・・・笑。。。（その後の展開は、是非【新歌舞伎座】でご覧下さい！）

それでは、今週のこの賑やかな秋の夜長には、きっと『由美誕生日パーティ＆秋祭り』へのご来店を心よりお待ち申し上げるとともに、あなた様よりお祝いいただけますことを楽しみにお待ち致しております。

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