No.95

 

由美グルメリンNo.1----由美グルメリンNo.1---【由美七夕ゆかた祭】♪ 「ゲーリー・プレーヤー」の力作『太平洋クラブ 成田コース』のひととき♪ 文月の「走りの旬」江戸前寿司の“夏の粋”コハダの幼魚“シンコ”の登場!銀座『なら本』♪ 京都の“鮎”と琵琶湖の“天然鰻”『銀座小十』夏の旬魚尽くし♪ 『築地さとう』で極上の松阪牛の夕餉♪
 
夏の粋   匠の技か   シンコかな
暦ではまもなく“温風至る”「小暑」初候を迎えますが、文月最初の週末はいかがお過ごしでしたか?
キリンズは梅雨の合間の晴天に恵まれた土曜日、グランドスラマー「ゲーリー・プレーヤー」の力作『太平洋クラブ 成田コース』へと出かけておりましたが、お蔭で夕立に遭うこともなく、成田の森で青葉そよぐ中、プレーを堪能できました。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10581126948.html
http://www.taiheiyoclub.co.jp/course/narita/3fmc5l00000001l3.html
さて、文月の「走りの旬を愉しむ・・・」ものとしては、今年も江戸前寿司の“夏の粋”コハダの幼魚“シンコ”が登場しましたが、築地の魚市場では、この極く少量の“シンコ”が初入荷時、まるで相場の暴騰を愉しむかのような心地よい緊張感が走るそうで、高級寿司屋の板前らが、店の名と仕事の意地と誇りと見栄をかけて奪い合う光景がよく見られます。
 
♪銀座『なら本』“シンコ”http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10578427202.html
この稀少な“シンコ”は初物から2週間位の間、通常のコハダの30〜50倍の相場に暴騰しますが、値段も高級ですが、何と云っても、仕込みの手間が大変で、コハダの“幼魚”の美しさを損なわずに、浅く、軽やかに、しかもコハダの旨さも取り入れなくてはならず、微妙な塩加減と、酢の漬け込みが勝負どころとなります。そして江戸前寿司が最も大切にしているコハダの新しい生命の誕生と、一潮毎に見事に成長して行く“幼魚”への畏敬の念を込めて仕込むのが、江戸っ子の江戸前寿司の“粋の世界”とされています。
(「Sushi 鮨」 長山一夫著 http://harumi-sushi.sakura.ne.jp/zoho_sonogo/sonogo_23.html)
今週はそんな見事な江戸っ子の心意気を、“シンコ”の値段や手間のことなど、一切とやかく言わず、ただ旬の“初物”を愛でて、江戸前寿司の華でもある“シンコ”で味わってみてはいかがですか?
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10578427202.html
そして季節感を擽り、五感を楽しませてくれる“川魚の王様”「鮎」や、“近江の海”の「天然鰻」も楽しめる季節となりましたから、この豊なる自然の恵みを堪能下さいませ。
*京都の鮎→ http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10576737816.html
*琵琶湖の鰻→ http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10577124608.html http://www.kojyu.jp/
一年に 七日の夜のみ 逢ふ人の 恋も過ぎねば 夜は更け行くも―山上憶良
それでは今週『由美』では、万葉の時代よりの雅なる“星伝説”に想いを馳せ、一年にたった一度“七夕の夜”にだけ逢える織姫星と牽牛星の“恋も尽き果てないまま”、夜が明けゆく様を眺めたく【由美七夕祭】を催しますので、どうか「天の川」の天に浮かぶ桟橋の波音を聴きながら、ご一緒に七夕にちなんだ「七遊」に興じ、「七献の酒」を酌み交わしていただけますことと【七夕ゆかた祭り】へのご来店を心よりお待ち申し上げております。
♪【由美七夕ゆかた祭り】7月6日・7日・8日 www.yumi-ito.com & http://www.torisashi.com/
♪7月10日(土)〜ロードショー『必殺剣鳥刺し』
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10581214155.html
 
♪『太平洋クラブ 成田コース』No.18
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10581126948.html
 
♪銀座『なら本』コハダと極小“シンコ”
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10578427202.html
♪“三年連続”ミシュラン三ツ星『銀座小十』京都の“鮎”と琵琶湖の極上“天然鰻”
*京都の鮎→ http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10576737816.html
*琵琶湖の鰻→ http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10577124608.html http://www.kojyu.jp/
 
♪『築地さとう』で極上の松阪牛の夕餉
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10584015607.html
 
ミクニマルノウチ』“江戸東京野菜”中心のヘルシーフレンチ!
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10507291958.html
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「シャトー・メルシャン 長野メルロー」 http://www.chateaumercian.com/




















由美グルメリンNo.2------京都伏見『石峰寺』&『椿山荘』庭園“若冲”の羅漢像♪ 7月16日杉本 彩【ランチ&ビューティフルトーク/ディナー&タンゴショー】atフォーシーズンズホテル♪ “温故知新”を重んずる伝統のフレンチ『オテル・ドゥ・ミクニ』“蕃秀”のひととき♪ 穴子煮て走りの旬を冷酒で!『銀座小十』「穴子の日」にちなんだ宮城産“穴子炊込みご飯”♪ 
 
われもまた落ち葉の上に寝ころびて 羅漢の群に入りぬべきかな―吉井 勇
 
暦では“蓮始めて開く”「小暑」次候を迎えましたが、参議院議員選挙一色に染まった週末は、いかがお過ごしでしたか?
私は真夏日の東京を離れ、“コンチキチン”の囃子が聴こえ、「祇園祭」で賑わう京都へと出かけておりました。
今回の京都では江戸時代の画家・伊藤若冲(じゃくちゅう 1716-1800)が、晩年に隠棲者として過ごした京都伏見に位置する「石峰寺(せきほうじ)」へ御参り致しましたが、この時季に“ほたるの夕べ”を開催中の『椿山荘』 の二万坪の庭園内には、この「石峰寺」と同じ、若冲の「羅漢像」が十九体存在します・・・*由美ママブログ→ (7月3日号) http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10579306113.html
 
さて、「石峰寺(せきほうじ)」とは、 深草伏見稲荷のすぐ南に位置する黄檗の禅寺ですが、若冲が寛政十二年(1800)9月10日に没し土葬された墓と、33回忌に建てられた筆塚が、境内の見晴らしのよい一角に佇んでおり、若冲は晩年、85歳までの30年近い歳月を心血熱情をこの寺に注ぎ、その遺作である石像「五百羅漢」は今も境内に横たわっています。
掲歌は、若冲のこの「五百羅漢」をこよなく愛した歌人・吉井勇の句を引用しましたが、そんな吉井の随筆には「羅漢の夢」があり・・・
「うとうとしているとわたしは、ひとつの不思議な夢を見た。それはいかにも伏見の石峰寺の裏山らしい。
どっちを向いても石の羅漢だらけで、目を閉じているもの、腕を組んでいるもの、口を開けているもの、寝ころんでいるもの、立っているもの、あぐらをかいているもの、首をかしげているもの、空を仰いでいるもの、うつむいているもの、このほかありとあらゆる形と顔つきとをした羅漢が、そこら一面に群がっていました。それが何かの拍子にいっせいにこっちを向いて、大きな声を立てて笑った、と思ったら夢が覚めました。」
そんな東京人の吉井がはじめて「石峰寺」を訪ねたのは、昭和13年11月、京の北白川に引越した翌月、歌の友ら数人に案内されてのことで・・・
「わたしの目を驚かしたのは、その落葉におおわれた丘のうえばかりでなく、すぐ近くの深い谷間にまで、累々として横たわっている無数の石の羅漢像であった。わたしは遠く愛宕につづく西山に落ちかかっている秋の日を眺めながら、立ったり、倒れたり、坐つたりしている羅漢像を、この世を離れた仙境にでも来たような心持で、ひとつびとつ見て歩いた。」
葉陰や   苔に帰らん   羅漢像
「羅漢像」は、長い年月の間に櫛風沐雨、磨ったり、欠け損じたり、あるいは苔が生えたり、土に埋もれてしまって、いまではもう原形をとどめないものも多いのですが、吉井自身は、かえってその方が飄逸洒脱な味があると云い、中でも彼が最も親しみを感じたのは、悠然と坐って大きい腹を撫でるような格好で空をあおいでいる羅漢でした・・・
http://blog.goo.ne.jp/0000cdw/m/200811
んないずれは“苔に帰らん” 若冲の下絵に基づいた、十九体の「羅漢像」をこの機会に『椿山荘』の庭園内で探してみてはいかがでしょうか?
そしてこの16日(金)は『フォーシーズンズホテル椿山荘東京』にて、いよいよ杉本 彩さんの【ランチ&ビューティフルトーク/ディナー&タンゴショー】(お陰様で完売!)
ですから、日々、テレビや雑誌の取材に追われながらも、完成されたタンゴの世界を追求し続け、真摯に努力する彩さんを、どうか応援いただけますようよろしくお願い致します。*杉本 彩さんブログ→ http://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-10587691576.html
それでは、 街中至るところで“祇園囃子”の音色が鳴り響く中、“山鉾”鉾建てが始まり、日増しに祭の雰囲気が高まる京都でリフレッシュして参りましたキリンズを今週もよろしくお願い致します。そして今宵は雨模様でも、どうか“梅雨籠”などなさらずに、『由美』&『けんたうろす』へのお越しをお待ち申し上げております。
♪【由美七夕祭】
 
♪“温故知新”を重んじる伝統のフレンチ『オテル・ドゥ・ミクニ』完熟フロマージュ
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10586655198.html
♪『オテル・ドゥ・ミクニ』*山本 諭ソムリエ
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10586553264.html
 

♪三年連続“ミシュラン三ツ星”『銀座小十』宮城産“穴子の炊込みご飯”
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10585712556.html
 
 




















由美グルメリンNo.3-----杉本 彩『フォーシーズンズホテル椿山荘 東京』 にて華麗なるタンゴショー開催! 梅雨明けて艶やかに咲く凌霄花(ノウゼンカズラ)『カメリアヒルズCC』♪ 「チューボーですよ!」で紹介!平田牧場三元豚を使ったアミノ酸豊富な国産“黒酢の酢豚♪” 玄界灘・関門・豊後の新鮮な魚が豊富な「旦過市場」直送!北九州小倉の老舗の名店『天寿し』の極旨寿し♪
 
“タンゴに生きる女”
美貌と情熱のタンゲーラ・・・杉本 彩
 
梅雨が明けて、猛暑に茹だった「海の日」の三連休でしたが、いかがお過ごしでしたか?
キリンズはこの炎天の下、熱中症に怯えながらも、『カメリアヒルズCC』 にて、ゴルフを愉しんだ休日でした。
さて、連休に先立つ16日(金)にキリンズは皆で、杉本彩さん の【ランチ&ビューティートークショー】と、夜は【ディナー&タンゴショー】へ『フォーシーズンズホテル椿山荘東京』 へと出かけておりましたが、『由美』では店を挙げての応援でしたので、多くのお客様にお越しいただけましたことと心よりお礼申し上げます。http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10593837619.html
http://www.fourseasons-tokyo.com/
この杉本彩さんの“One Day Special”は、先ず昼の部は、彩さんならではの“美しさ”を保つ秘訣や姿勢、また立ち振る舞いのレッスンなど、美を追求する女性には必見の“ビューティートーク”でしたが、今回はさらに名門『フォーシーズンズホテル』のシェフとのコラボレーションした“杉本彩オリジナルレシピ”の特別メニューランチが楽しめました。http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10592993131.html
また夜の部は、“杉本彩オリジナルレシピ”のディナーを堪能した後は、彩さんのゴージャスかつアーティスティックなタンゴショーが始まり、夜の更け行く中でミロンガのような魅惑的な夜に酔い痴れたひとときでした。
ところで、上記「タンゲーラ」とは、スペイン語で“タンゴに生きる女”と云う意味ですが、「タンゴの音楽が流れるだけで、無意識に魂が揺さぶられ、体の底から情熱がかき立てられる・・」と話す彩さん自身がまさに情熱的な「タンゲーラ」で、彩さん曰く、男女が体を密着させて脚を絡め合わせる「タンゴ」は、“セックス”の表現に近く、男性を誘うしぐさ、男性にリードされて身も心も委ねる喜びなどは“愛の形”そのもので、愛する人への秘めた情熱が感じられるのがこのダンスの真髄です。
「私がアルゼンチンタンゴの存在を知ったのは、実際に踊りだすよりも前、20代半ばのころでした。アストル・ピアソラ(1921年-1992年)の曲がすごく好きだったんです。その曲で踊りたいなと思ったときに、それならばタンゴだろう・・・と。ダンスそのものは子供のころからクラシックバレエなどを習い、ジャズダンス、フラメンコなども踊ったことがありますが、14年前にソーシャルダンスを始め、それで11年前に番組の企画でアルゼンチンに行き、タンゴに行き着きました。
私にとってアルゼンチンタンゴは、心の表現がしやすいというか、人間臭いものなのかもしれません。つまり、踊っている人が無心になって自分の心の中に沸き起こる何かを表現することに、迷わず没頭できるのが、このダンスだと思うんです。踊りのすばらしさや楽しさに触れると、自分を表現するということに、照れくささや抵抗はなくなり、自然と踊りたいという気持ちになるものです。なぜなら、心を解放し自分を表現することは、人間として気持ちのいいことだから。
まだまだそんな喜びを知らない人がたくさんいらっしゃるのだと思いますが、それを鮮明に体感できるのがダンスなのです。技術だけでは表せない、生き様や価値観、思想、すべてが反映されてくる。とくにペアで踊ることの魅力は、言葉のない会話が成立することです。同じペアで踊るにしても、アルゼンチンタンゴの精神は、人生そのものだということです。ダンスが年齢を重ねるごとに成熟していき、その年齢ごとに踊りの味わいが出てきます。
そしてその人が歩んできた人生の味わいが踊りに還元されて、それが見る人の心を打ったり、哀愁のようなものを感じさせたりする。それはタンゴならでは。技術だけでは表せない、生き様や価値観、思想、すべてが反映されてくるんです。・・・略」
―杉本彩『奥深きアルゼンチンタンゴの世界』よりhttp://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/cover2/080521_dance_01/index.html
そんな彩さんが考える“美しさを保つ秘訣”とは・・・
先ず「生きがいを持つこと」で、次に「人生の中で自分がどうなりたいかを明確に持っていること。
自分にとって何が一番の喜びなのかを知っていること」、そして「志を高く持つこと」の三つですが、彩さん自身が「タンゴ」に全身全霊で取り組んでいる情熱や真摯な姿勢は、その美しさに、いっそうの磨きと輝きを放ち、美貌と情熱の“タンゲーラ・ 彩”の艶かしい愛の形を表現する踊りに魅せられた「真夏の夜の夢」でした・・・
こうして「タンゴ」の情熱が発する熱気で盛り上がった華麗なステージは、感動に涙し、興奮の坩堝と化した多くの観客の拍手に見送られて、大盛況のうちに幕を閉じましたが、どうか“魂”を響かせ、全身全霊を懸けて一心に踊る“タンゲーラ・ 彩”を、これからも応援いただけますようよろしくお願い致します。
それでは、今週も真夏日や熱帯夜が続くようですので、燃えるような昼はもちろんのこと、熱風を伴う風は夕方になっても、暑苦しいことでしょうから、どうか家の玄関や店先には、涼を呼ぶ水を撒き、爽涼な夜を迎えられますこととお祈り致しております。
そして、夏の陽射しに艶やかな“ノウゼンカズラ”のオレンジ色の輝きを、野や山に愛でられるようなよき一週間をお過ごし下さいませ。
杉本 彩さん &さかもと未明さん
 
梅雨明けて艶やかに咲く・凌霄花(ノウゼンカズラ)
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10595293309.html
 
“杉本 彩オリジナルレシピ”テレビ朝日「愛のエプロン」優勝メニュー!
〔 エビとアボガド、マンゴーのカクテルサラダ〕
♪杉本彩『男を虜にする料理』http://www.wani.co.jp/
紹介した〔大山地鶏のカレークリームシチュー〕
 
♪玄界灘・関門・豊後の新鮮な魚が豊富な「旦過市場」直送!北九州小倉の老舗の名店『天寿し』
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10573852959.html
 
♪梅雨明けの夏バテ予防!銀座『ボンサルーテ』
夏野菜の色々尽くしと“赤城和牛はぐくみ”フェア開催中! 
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10591331343.html
 
♪【銀座麒麟】TBSテレビ「チューボーですよ!」で紹介!
平田牧場三元豚を使ったアミノ酸豊富な国産“黒酢の酢豚”
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10598515467.html
 




















由美グルメリンNo.4-----沖縄でダイビング!慶良間諸島渡嘉敷&座間味にて珊瑚礁の碧い海にてアオウミガメと戯れたひととき♪ Happy Birthday to絵理さん♪ 神野美伽リサイタル2010【This is “L”】10月1日(金)渋谷C.C.Lemonホール♪
 
澄み渡る 慶良間の海の 水面には 碧くきらめく 珊瑚礁
 
暦では“土潤って蒸し暑し”「大暑」次候を迎える頃となりましたが、夏休み最初の週末はいかがお過ごしでしたか?
私は2003年5月に、フジテレビ『ノンフィクション』の撮影場面以来、7年ぶりのダイビングに出かけておりましたが、常夏の沖縄は、猛暑の東京とは一転、28度前後とやや穏やかな天候で、碧い海と澄んだ空、美しい海岸線や「珊瑚礁」など、南国的な自然の景観に恵まれたこの南の島で、久しぶりにダイビングを楽しみました。http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10598727361.html
♪銀座由美ママブログ http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10601455842.html
Phot by Takahiro-Yamaguchi http://www.suimy.jp/
さて、沖縄の「珊瑚礁」は、1998年の大規模白化現象により珊瑚が激減し、 さらに2002年から始まったオニヒトデの大量発生によって、いっそう減少し続け、この美しい「珊瑚礁」は今、危機的な状況にありますが、とくに本島では、紺碧そしてマリンブルーの海や珊瑚の浜辺を見つけるのは、
そう容易でなくなってきており、30年前と比べて、80%近くも減少しているそうです。沖縄各地では、この珊瑚の危機に対しては、様々な対策が取られており、これまで珊瑚の天敵オニヒトデの駆除活動が、有志ダイバーや漁師たちにより、積極的に行われてきましたが、今や珊瑚減少のため、その天敵すら姿を消し去っているのが現状です。
そんな「沖縄の珊瑚を救おう!」と各企業では、売り上げの一部から珊瑚の移植や、「珊瑚礁」の保護活動へ資金提供をしたり、【みんなで沖縄の海にサンゴを植えよう】http://sango.goo.ne.jp/などのプロジェクトが始められましたが、この「珊瑚礁」の海は、実際には海洋面積の0.2%を占める
のみですが、海に生息する生き物の約25%が「珊瑚礁」の自然に関わっているとされ、さらに地球の酸素の約7割は海から生まれることから、重要な酸素供給源のひとつとして、珊瑚の生体活動自体が注目されています。また、珊瑚は海水温が30度を超えたり、何らかのストレスを感じると、珊瑚と共生する褐虫藻が逃げ出してしまい、普段私たちが見ているカラフルな色の珊瑚は、褐虫藻の光合成に頼ってエネルギーを補給していますが、この褐虫藻が作り出す栄養分と酸素を珊瑚がもらい、代わりに光合成に必要な二酸化炭素を褐虫藻に供給しています。つまり、両者はお互いに必要なものを供給しあっ ている共存関係にあり、褐虫藻の色素が珊瑚を美しく見せているのです。そしてこれらが失われると珊瑚は白化し、長期間続くとやがては死滅してしまいますが、その“白化珊瑚”がさらに海藻などに覆われると、新しい珊瑚も育たないうえ、「珊瑚礁」自体が壊滅し、まさに海の砂漠と化してしまいます。そんな珊瑚の産卵は、初夏の満月の夜、星が降るように一斉に行われるそうですので、どうか来夏は是非、この神秘的な産卵をご覧になられてはいかがですか?
http://www.youtube.com/watch?v=LSCSINHbgg0
http://www.plus-ondanka.net/a04_sango.html
そして、地球の自然すなわち海を愛する私たちも、この現状を知り注目して、先ずは自分に出来る何かを探してみていただけませんでしょうか?
それでは、“澄み渡る”慶良間諸島の透明の海で、ゆったりと亀と遊び、魚たちと戯れ、思いっきりリフレッシュして参りましたキリンズを今週もよろしくお願い致します。きっと残り僅かな文月のうちにまたお会いできますことと、ご来店を心よりお待ち申し上げております。
 
♪Happy Birthday to 絵理さん ♪神野美伽リサイタル2010【This is “L”】
10月1日(金)渋谷C.C.Lemonホール
http://www.shinno-mika.com/
 
♪沖縄でダイビング!渡嘉敷&座間味にて珊瑚礁の碧い海にてアオウミガメと戯れたひととき
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10601455842.html
 
♪NEW!雉子神社に護られた五反田【BONHMIE ボノミー】
にて自然派ビストロに癒されたひととき
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10626651441.html
 
♪【串の坊】串カツをパリのエスプリで!銀座コリドー街【Brochettes de Reve串の坊】
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10630331554.html