No.93

 

由美グルメリンNo.1----サンフランシスコ旅行記・・・『ハーフムーン・ベイ』&『ハーディング・パーク』♪ 風光明媚な『ナパ・バレー』オーパス・ワン&ロバート・モンダビィ&「サムライから葡萄王へ・・」“長澤 鼎”の生涯!サンタローザ『パラダイスリッジワイナリー』♪ 
 
サムライから葡萄王へ. 長澤鼎の生涯.・・
暦では“蛙始めて鳴く”「立夏」初候を迎え、夏の陽気の毎日ですが、ゴールデンウイーク明けはいかがお過ごしですか?
『由美』では、今年の大型連休は久しぶりに“7連休”をいただき、サンフランシスコへと出かけておりましたが、帰国後の東京は連日の真夏日で、とくに6日の宵は、袷の着物に汗ばみましたが、この初夏の気配とは裏腹に、銀座の街は、まだ長い休みから目覚めてない様子で、今週あたりからようやく、いつもの賑わいが戻ってくれることとお祈り致しております。
さて、サンフランシスコでは、カリフォルニアの明るい空の下、『ハーフムーン・ベイ』や『ハーディング・パーク』 などでゴルフを愉しんだり、都会の喧噪を忘れてゆったりとした気分を満喫しておりましたが、そんな中、長閑な丘陵地帯が広がる『Napa Vally』へ散策は、田舎の美しい風光明媚を堪能でき素晴らしいひとときでした。
 
♪ナパバレー『ロバート・モンダヴィ』ワイナリー http://www.mercian.co.jp/rmw/index.html
 
『Napa Vally』では、先ずカリフォルニアワインの王様とされる彼の『オーパス・ワン Opus One』のワイナリーや、道を隔てて反対側に位置する『ロバート・モンダビィROBERT MONDAVI』  のワイナリーへと行き、ここでは実り豊かなカリフォルニアワインをゆっくりとテイスティングして、芳醇な葡萄を十分に味わいましたが、その後、さらに足を伸ばし、「Napa Valley」の西側にある「Santa Rosa (サンタローザ)」という街に辿り着き、目的地のひとつでもある『Paradise Ridge Winery(パラダイスリッジ・ワイナリー)』という小さなワイナリーに向かいました。
 
ところで、なぜ『Paradise Ridge Winery』かと言えば、このワイナリーは「バロン・ナガサワ」と呼ばれ、のちの「カリフォルニアのワイン王」とされた江戸時代の薩摩藩士「長澤 鼎(かなえ)本名・磯永彦輔1852年〜1934年3月1日)」所有のワイナリーで、薩摩藩士「中原猶介」と“ゆかり”あり、http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10306237539.html その子孫でもある私としては、この地は欠かせない訪問でした。http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10405538389.html
ここで「長澤 鼎」を少し紹介しますと・・鼎は元は慶応元年の薩摩藩“秘密留学生”の一人にして、トマス・レイク・ハリスの弟子ですが、こののち、「数奇な運命をたどった明治人の一人」とされるのは、彼は天文方の家に生まれ、幼少時より学術優秀と評判を博し、薩摩から英国に“秘密留学生”が送られる際、若干12歳で選ばれました。当時は“秘密留学生”ゆえに「長澤 鼎」という偽名で、1865年3月トマス・グラバーの手引きにて蒸気船で日本を密出国。香港、ボンベイを経由してスエズ運河より上陸、陸路でアレクサンドリアに向かい、地中海を抜けて5月末に英国に到着しましたが、鼎は他の留学生と違い、あまりに年少ということでスコットランドのグラマースクールに送られ、グラバーの兄の家に下宿しつつ英語を学び、この時の記録によると学業きわめて優秀だった・・とのことで、その後、1867年7月渡米し、ハリスの共同体の一員となり、ニューヨークはブルックリンにてワイン醸造を学びます。
やがて1875年にはカリフォルニア州サンタローザに移住。この頃から「ハリスの弟子に日本人がいる」との記述が各所に見られ、ハリスの死後、サンタローザのワイナリーを継承して事業を拡大し、『ファウンテングローブ・ワイナリー』をカリフォルニア州10大ワイナリーのひとつにまで育て上げました。
また、彼のワインは米国内のワインコンクールでも好成績を収め、イギリスに輸出された最初の“カリフォルニアワイン”もこの「ナガサワ・ワイン」とされ、ゆえに「カリフォルニアのワイン王」や「葡萄王」と称されました。
そんな“バロン鼎”は、1934年3月1日死去し、現在、サンタローザのワイン博物館に記念コーナーが設置されています。
http://www7.ocn.ne.jp/~elfindog/nagasawa.htm
ちなみに、鼎は生涯独身を貫き、83歳で亡くなったのち、ワイナリーは甥の伊地知共喜が引き継ぎ、その一部は現在も『パラダイスリッジ・ワイナリー』として継承されていますが、偶然にも鼎の姪の娘である親族の一人と語らうことができ、日本から遥々の来園を喜んでいただきました。
そしてこの旅では「サムライから葡萄王へ・・」転身した鼎の数奇な人生へと想いを馳せ、遥か江戸時代に、この広大なアメリカに於いて”カリフォルニアワイン”を世界に広めた第一人者が居たことを、同じ日本人、しかも薩摩人として大変誇らしく思うと同時に、単身異国の地で活躍した偉大な“侍・鼎”の功績を称えたく思いました。(のちサンタローザ市は、2007年に鼎の功績を讃え、彼のワイン醸造所と農園跡地に市民公園「Nagasawa Community Park」を造りました。)
どうかサンフランシスコへ旅する機会がありましたら、是非サンタローザへ行き、江戸時代に異国の地で活躍したこんな日本人の軌跡を辿ってみて下さいませ。http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10524550860.html
水平一線かぎるまま帰らぬふるさと  ―下山逸蒼
それでは、『Napa Vally』の自然を愛し、江戸時代の「バロン鼎」や、明治の時代に異国アメリカで漂泊放浪の人生を楽しんだ放蕩の俳人「米国の山頭火」こと下山逸蒼の“句”に想いを馳せ、思いっきりリフレッシュして参りましたキリンズを、連休明けもよろしくお願い致します。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10521638560.html
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」を毎日更新致しておりますので、由美HP www.yumi-ito.com の4月の更新と合わせてご覧下さいませ。
♪さようなら“ゆかさん”(左から2番目)・・・どうか幸せを祈って下さいませ!
 
 
♪『ハーフムーン・ベイ』オールド・コース http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10522464207.html
♪『ハーディング・パーク』http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10523426390.html
♪『オーパス・ワン Opus One』ワイナリー http://www.opusonewinery.com/
♪『ロバート・モンダビィ ROBERT MONDAVI』 http://www.mercian.co.jp/rmw/index.html
♪『Paradise Ridge Winery(パラダイスリッジ・ワイナリー)』http://www.prwinery.com/
 
♪ユニオンスクエア&アルカトラズ島からのサンフランシスコの眺め
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10525274962.html
 




















由美グルメリンNo.2-----祝150回!伊勢正三&太田裕美&大野真澄による夢の“フォークユニット”『なごみーず』に和んだ夜♪ 青葉輝く『カメリアヒルズCC』♪ 日本テレビ報道局「ACTION」取材班がモデルのコミック『VS.北関東連続幼女誘拐・殺人事件の真実-』発売中♪ 毎日産地より直送の“旬魚旬菜尽くし”『日本橋ゆかり』♪ 「魚には水、私にはワイン」カリフォルニアワインの先駆者“日本のワイン王”中川ワインを【酒菜おかだ】で♪ 銀座『そうかわ』贅沢なふぐぶつと鯛の炊込ご飯♪
 
花びらが散ったあとの 桜がとても冷たくされるように
誰にも心の片隅に 見せたくはないものがあるよね
だけど人を愛したら 誰でも心の扉を閉め忘れては
傷つきそして傷つけて ひき返す事のできない人生に気がつく
やさしかった恋人達よ 振り返るのはやめよう
時の流れを背中で感じて 夕焼けに涙すればいい―伊勢正三『ささやかなこの人生』
 
暦では“竹筍生づ”「立夏」末候を迎えましたが、薫風爽やかな週末はいかがお過ごしでしたか?
私の日曜日は友人の経沢香保子(トレンダーズ社長) さんとメンバーコースの『カメリアヒルズCC』へと出かけておりましたが、あいにく持病の腰痛が再発しながらのラウンドでしたが、桜若葉の緑や躑躅が艶やかに輝く初夏の彩りが素晴らしく、まさに薫風香るごとくの休日を満喫できました。 
♪『カメリアヒルズCC』 にて経沢香保子さん
 
さて、それに先立つ土曜の宵は、懇意にさせていただいてる元かぐや姫の“正やん”こと伊勢正三氏と、歌手の太田裕美さん、元ガロ“ヴォーカル”こと大野真澄氏による音楽ユニット『なごみーず』の“150回記念”コンサートへ東京フォーラムへと出かけておりました。
http://news24.jp/entertainment/news/1611922.html
この『なごみーず』とは・・・
2004年に、かつて曲を提供されるなど元々親しかった正やんと太田裕美さんが、お互いを自分のコンサートのゲストとして呼び合うなどしていたところ、そこに大野氏が加わることで自然発生的に結成され、『アコースティックナイト』として以後、6年にわたり活動を続け、全国で150回もの公演数を重ねた“和み”のフォークユニットです。また『なごみーず』のライブは普通のフォークコンサートとは全く違った構成で、ソロコーナーだけでなく、3人のセッションがライブの半分以上になるという往年のファンには夢のような贅沢さに加え、音楽的にも凝った高度な内容のライブが評判となり、いつの間にか6年もの月日が経ちました。
そしてその記念すべき150回目の夜は、裕美嬢曰く・・・「ウィキペディアに載ってるの!知ってる?」とその知名度の高さに上機嫌で、また大野氏に対しは「長く続いたよね。ガロより続いたんじゃない?」と自慢げに語り、さらには「かぐや姫は・・・?」と、僅か三年で解散したこの伝説のバンドの名を口にしながら、ガロの楽曲「地球はメリーゴーランド」でスタートし、私の“青春の三部作”「22才の別れ」「なごり雪」「木綿のハンカチーフ」など豪華20曲を披露し、“正やん”の名曲「ささやかなこの人生」で総立ちとなった1500人の観客を魅了してくれました。
ちなみに裕美嬢は自身のインタビューでも「『なごみーず』の活動がここまで続いていることを知ると、音楽仲間はみんな驚くんですよ。普通、ソロの人たちがユニットを組んでも短期間で終わるし、バンドだってケンカ別れするでしょう?こんなに仲良く6年間150回目のライブまで続けて来られたのは奇跡だと思う。いつまで続くかはわかりませんが、たとえ年に数回だけのライブになっても、途切れずに続けられたらいいですね。そのためにはお互いに健康で精進し、音楽的に刺激し合っていくことが大事ですね。」
http://doraku.asahi.com/hito/interview/html/100426.html?ref=kanren
どうか“ささやかなこの人生”と飄々と生きる正やんと、いつまでも妖精のような歌声とその姿で大きな愛を歌う裕美嬢、あの当時のままの“ヴォーカル”に、さらに円熟味が加わったヴォーカルさんを、これからも応援いただけますようよろしくお願い致します。
そして素敵に歳を重ねていく三人の姿に自身の姿をも重ねて、自分もそんな風に年を重ねたいと思うと同時に、青春時代に好きだった歌を耳にして、若きよき日を想い出し懐かしさに心が“和んだ”『なごみーず』の夜でした。
(尚、最新アルバム「ACOUSTIC NIGHT 2nd」もこの日に発売されましたので、3人の演奏と心に沁み入る歌声をお楽しみ下さい。 http://isestaff.exblog.jp/13314660/ http://www.ise-shozo.com/ )
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10536998933.html
それでは、そんな『なごみーず』に癒され、音楽にゴルフにとリフレッシュして参りましたキリンズを今週もよろしくお願い致します。
そして瑞々しい精気に満ち溢れた青葉に初夏の到来を感じながら、今宵も『由美』&『けんたうろす』へのご来店を心よりお待ち申し上げております。
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」を毎日更新致しておりますので、由美HP www.yumi-ito.com の4月の更新と合わせてご覧下さいませ。
♪ 杉本 彩 7月16日(金)『ランチ&ビューティートーク/ディナー&タンゴショー』atフォーシーズンズホテル
http://www.fourseasons-tokyo.com/event/201004_000221.html
杉本彩が贈る美、ダンス、料理など彼女の魅力にふれる1日限りのイベント!
*昼の部「ランチ&ビューティートーク」―“美”を追求する杉本彩ならではの“美しさ”を保つ秘訣や
立ち居振る舞いのレッスンなど盛りだくさんのビューティートークショー。
*夜の部「ディナー&タンゴショー」―杉本彩がアルゼンチンタンゴで独自の世界観を表現するエンターテインメント!
♪日本テレビ報道局「ACTION」取材班による徹底調査報道の末、明らかになった菅家利和さんの冤罪、
そして真犯人像・・・事件の真実を、完全ドキュメントコミック化した
『VS.(ヴァーサス)-北関東連続幼女誘拐・殺人事件の真実-』が発売されました。
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-782271-7&mo
de=1
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10534563792.html
 
♪毎日産地より直送の“旬魚旬菜尽くし”『日本橋ゆかり
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10533502706.html
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10519886285.html
 

♪「魚には水、私にはワイン・・・」カリフォルニアワインの先駆者
“日本のワイン王”中川ワインを【酒菜おかだ】で!
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10510592634.html
 
♪銀座『そうかわ』贅沢なふぐぶつと鯛の炊込ご飯!
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10516529463.html
 




















由美グルメリンNo.3-----“美貌と才能”天が二物を与えたデリア・ヴィアティア女史が造るシルキーなワイン!『ヴィアディア・ヴィンヤーズ&ワイナリー』♪ 『吉川晃司』25周年限定“25枚”リトグラフ♪ 『けんたうろす』5月のカクテル【グリーン・バレー】♪ “2010本”限定 FIFAワールドカップ「黒龍」 純米大吟醸原酒♪ 江戸東京野菜が中心のヘルシーフレンチ『ミクニマルノウチ』♪ 寿し処『原だ』京都の鮪と初夏の彩り♪
 
桐の花   をんなにもある   こころざし  ―大石悦
 
暦ではまもなく“紅花栄う”「小満」次候を迎えますが、色鮮やかな青葉をより艶やかにしてそそぎ降る「翠雨」が降り続く週はじめはいかがお過ごしですか?
この時季の「青時雨」は、樹々の生い茂る若葉を濡らし、さまざまな緑のグラデーションを描き出しますが、そんな初夏の緑豊かな白金の森の朝は、少し花の盛りは過ぎているものの、高きに咲く“高貴”な「桐の花」が、雨風に晒されながらもうす紫色に揺れる風情を愉しめました。
さて、「桐」の歴史は古く、遥か日本神話にまで遡るとされていますが、その逸話は「山林の神」として祭られている「五十猛命(いそのたけるのみこと)」が、父「素さ鳴命(すさのおのみこと)」とともに朝鮮に渡った折、沢山の樹木の種子を持ち帰り、これを筑紫をはじめ各地に蒔いたことに始まり、この成林した功績で「五十猛命」は「有効の神」と讃えられたとされています。
そして、このとき「桐」は一緒に渡来したと云われる一方で、椿のごとく日本在来種であるとも云われ、現在でもいろいろな説がありますが、「桐」は皇室の御紋章として用いられているように、古来より広く国民に親しまれている木で、品位を高める“高尚”なものとされ、その謂れとしては、「桐は伐っても何代にもわたり萌芽し、その尽きることを知らざるめでたい木」である上、「桐」には、聖王を表す“鳳凰”が棲み、「典雅瑞祥」の霊鳥の宿り木とされてきたことに由来します。http://www.hana300.com/kiri00.html
キリンズの先週は、そんな「桐の花」のような“高尚”なひとときを、【ナパヴァレー・ワインディナー2010】と題する会へフォーシーズンズホテル椿山荘東京 へと出かけ、ゴールデンウイークに『ナパヴァレー』を訪れた記憶から、カリフォルニアの眩しい太陽の下で、豊な大地に広がる葡萄畑を想い出し、再びその芳醇な葡萄を味わいたくこの贅沢な催しに参加して参りました。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10524550860.html
ここでの目的の“ナパワイン”は、“ヴィアディア”と発音する『VIADER VINEYARDS(ヴィアディア・ヴィンヤーズ) & WINERY』社のワインで、このワイナリーは1986年に、アルゼンチン生まれの美貌のオーナー・デリア・ヴィアティア女史によって設立され、最高ランクに値するワイナリーですが、ここでこの「天が二物を与えた」“高貴”なる美貌のオーナーをご紹介させていただきますと・・・
アルゼンチン生まれのデリア女史は、アメリカの大学を卒業の後、パリのソルボンヌ大学で哲学の博士号を取得。さらに3つのアメリカの大学でファイナンシャル・マネージメントなどを学び、サンテミリオンのワイン、特にシュヴァル・ブランに魅せられます。
やがて1986年、カリフォルニアのハウエル・マウンテンの畑を購入し、カベルネフランの魅力を引き出すワインを追及。
「シャトー・シュヴァルブランをカリフォルニアで再現したい!」という情熱がこのワイナリーの原動力となり、カリフォルニアからサンテミリオンへ挑戦し見事成功を治めました。機会ありましたら是非、カリフォルニアワインの先駆者・中川一三氏 http://www.nakagawa-wine.co.jp/
が薦める【VIADER VINEYARDS(ヴィアディア・ヴィンヤーズ)&ワイナリー】のカベルネの心地よいスパイス感と、“高貴”な香りを放ち余韻あるタンニンを『VIADER』のワインで味わってみてはいかがですか?
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10539861585.html
http://store.shopping.yahoo.co.jp/wine-c-tokyo/viader.html
 桐の花   仰ぐ心の   高さもて  ―後藤比奈夫
それでは、雨上がる遠きに「桐の花」が“満ちてをりけり”頃となりましたが、“をんなにもあるこころざし”ごとく“高尚”なひとときを堪能し、この高きに咲く花を“仰ぐ心”をもちたく思いましたキリンズを今週もよろしくお願い致します。
そして、雨曇りの空に「桐の花」散るうす紫の儚い美に初夏の到来を感じながら、今宵も『由美』&『けんたうろす』へのご来店を心よりお待ち申し上げております。
♪『吉川晃司』25周年限定“25枚”リトグラフ http://www.kikkawa.com/
♪『けんたうろす』5月のカクテル【グリーン・バレー】
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10260649669.html
 
♪『VIADER VINEYARDS(ヴィアディア・ヴィンヤーズ) & WINERY』http://www.nakagawa-wine.co.jp/
♪“2010本”限定 FIFAワールドカップ「黒龍」 純米大吟醸原酒 http://www.kokuryu.co.jp/
 
♪江戸東京野菜が中心のヘルシーフレンチ『ミクニマルノウチ』
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10538782507.html
 
♪『西洋料理 島』で“毛蟹尽くし”と炭火で炙る極上の肉塊ステーキ!
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10539896814.html
 
♪寿し処『原だ』京都の鮪と初夏の彩り
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10557123211.html




















由美グルメリンNo.4-----
件名: 由美グルメリンNo.4---神々が棲む島・・“日本三景”世界遺産『厳島神社』&霊峰『弥山(みせん)』の絶景♪ 【杉本 彩】7月16日(金)『ランチ&ビューティートーク/ディナー&タンゴショー』atフォーシーズンズホテル♪  道場六三郎の下で研鑽を積み、儚い旬菜旬魚を追い求め柔軟な想像力を開花させた和食『銀座 きくち』♪ 『銀座小十』“西岡小十”の器で侘び寂びを味わう贅沢なひととき♪
 
わが願 ようやく足りて もうで来し いつく島 山に鶯啼く ―斎藤茂吉
 
暦では“麦秋至る”「小満」末候を迎えましたが、皐月最後の週末はいかがお過ごしでしたか?
私は両親と共に“わが願”がようやく叶い、世界文化遺産『厳島神社』参詣へ宮島へと出かけておりました。
『厳島神社』は、今日まで平安の昔さながらの華麗な建築美を伝え、海を敷地とした大胆で独創的な造りと、平安時代の寝殿造りの粋を極めた景観で知られる日本屈指の名社ですが、廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるように見え、背後の『弥山(みせん)』の緑や、瀬戸の海の青とのコントラストは、まるで竜宮城を思わせる美しさでした。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10548245220.html
http://www.miyajima-wch.jp/jp/itsukushima/
さて、『厳島神社』参拝の後は、河上徹太郎が「厳島閑談」にて、「・・・・正面に厳島神社の大鳥居が朱く、その上に主峰弥山の絶壁が西日を浴びて映えてゐる。」と書いた霊峰『弥山』へと出かけましたが、この『弥山』は、空海が修行を重ねたと云われる山で、宮島最高峰・標高535mを誇り、その山頂から望むことができる“美しき景観”は、かの伊藤博文も「日本三景とよばれる所以・・・」と絶賛した絶景です。
ところで、『弥山』の山名の由来をご存じですか?
この名は、その昔弘法大師によって真言宗の山岳道場として開かれた際に、唐の「須弥山(しゅみせん)」に似ていた事から、“弥山(みせん)”と呼ばれるようになったとされていますが、この『弥山』ならではの景観を創り出しているものが、「弥山原始林」や、弘法大師自らが「虚空蔵求聞持」の秘法を修行された遺跡、そして奇奇怪怪の“自然岩”ですが、これらの“奇岩”は、『弥山』の主な地質である花崗岩が風化して生まれたもので、この“奇岩怪石”が形成する奇観が、山岳信仰の礎になっていると言われています。
そんな“奇岩”を“くぐり”、遠くに鶯の囀りを耳にしながら辿り着いた「弥山頂上」はまさに「日本三景」にふさわしい絶景で、遠くは四国・九州の連山、近くは瀬戸内海に浮かぶ大小の島々を眺望できる大パノラマは、瀬戸内海随一の見晴らしで、この大自然の風光の美や展望の素晴らしさは、ここ「弥山頂上」に登ってみて初めて語れらるべきことでしょう・・・
そんな海の青と周囲の緑が織りなすこの「宮島」の「日本三景」の絶景は、いつの世も変わることなく人々を魅了し続けていますから、いつの日か機会ありましたら、是非訪れてみて下さいませ。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10549236986.html
http://miyajima-ropeway.info/
こうして“神をいつきまつる島”を後にして、『広島原爆ドーム』http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10415554890.html
(2009年12月29日号)へと再び祈りを捧げ、帰路に着いた宮島旅行のひとときでした。
          
島の   神殿はしる   小鹿かな  ―正岡子規
それでは、太古の時代から人々が霊気を感じ、島そのものを神として信仰の対象にしていた『厳島神社』や、その背後に広がる奇跡の聖地・霊峰『弥山』にて、思いっきりリフレッシュし、十分にパワーを充電して参りましたので、水無月も『由美』&『けんたうろす』をよろしくお願い致します。
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」http://ameblo.jp/ginzayumimama/ を毎日更新致しておりますので、由美HP www.yumi-ito.com の5月の更新と合わせてご覧下さいませ。
♪【杉本 彩】7月16日(金)『ランチ&ビューティートーク/ディナー&タンゴショー』
開催 atフォーシーズンズホテル
http://ameblo.jp/sugimoto-aya/
♪霊峰『弥山』山頂からの日本三景の絶景 http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10549236986.html
“干潮”の引潮通り”『厳島神社』http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10548245220.html
♪緑鮮やかな「原爆ドーム」再び・・・http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10415554890.html
 
♪道場六三郎の下で研鑽を積み、儚い旬を追い求め柔軟な想像力を開花させた和食『銀座 きくち』
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10547131487.html
http://ginza-kikuchi.com/
 
♪三年連続“ミシュラン三つ星”『銀座小十』“西岡小十”の器で侘び寂びを味わう贅沢なひととき
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10547951929.html
http://www.kojyu.jp/