No.87

由美グルメリンNo.1---Happy Birtday toさかもと未明ちゃん“ミシュランひとつ星”銀座『ふぐ福治』での“誕生日会” NEW【神様は、いじわる】さかもと未明 by文藝春秋♪ “松茸籠盛り”銀座“京料理”『京ふじ』でのひととき♪ 『ミクニマルノウチ』と「シャトー・ローザン・セグラ」の“饗宴”江戸東京野菜のフレンチとマルゴーワインのハロウィンの夜♪ 
 
シャネルの理想・・・
「シャトー・ローザン・セグラ」Rauzan Segla

霜月を迎え、暦では“紅葉蔦黄ばむ”「霜降」末候となりましたが、朝晩の急な冷え込みにいよいよ秋も深まり、まもなく季節の座を冬に譲る気配を感じる朝はいかがお過ごしですか?

私は神無月晦日の“ハロウィン”の夜、ミクニグループのオーナーシェフ・三國清三氏が、20年来の友人である「シャトー・ローザン・セグラ」のジョン・コラサ社長を、『ミクニマルノウチ』に迎えてのスペシャルディナーへと出かけておりましたが、帰り道、暮秋の夜空を見上げると「十三夜」の“後々の月”が、うす曇の中で微かな輝きを放ちながら、秋の終わりを告げていました。

さて『ミクニマルノウチ』とは、由美HPやキリンメール(No.584と585)に既に紹介しておりますが、丸の内ブリックスクエア2Fに今秋オープンした“江戸東京野菜”が主役のフレンチレストランで、今回の“スペシャル”は、ミクニの料理と「シャトー・ローザン・セグラ」のワインを愉しむ・・・という究極の贅沢を味わう“饗宴”でした。http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10350943780.html

 
ここで「シャトー・ローザン・セグラ」の歴史を紹介しますと・・・
「ローザン・セグラ」は1661年ボルドーの商人ピエール・デ・メジュール・ド・ローザンにより始められ、1790年にはトーマス・ジェファーソンが、“メドックの最高”と評したことなどで知られていたワインでしたが、この名が世界で認められるようになったのは、1855年の格付けでのシャトー・ムートン・ロートシルトに次ぐ第二級のステイタスからで、その後、1903年にフレデリック・クルーズの手に渡りシャトーを建設。1989年にまたまた所有者が変わるなどの紆余曲折を経た後、1994年からシャネルがオーナーとなり、このシャネルの大規模な投資は、建物を一新し、新しい醸造所も建設したうえ、葡萄の植え替え(栽培品種にプティ・ヴェルドを加えた)と共に、大がかりに畑の環境を変え、そこから造られた“新生”「シャトー・ローザン・セグラ」は、ジロンド河の恵まれた環境により、唯一無二の天候や日照条件を享受して、「Wine Spectator 2008」の世界100ワインで、第2位にランクされるワインとして生まれ変わりました。
今回来日した「シャトー・ローザン・セグラ」のジョン・コラサ氏は、シャネルがオーナーとなった1994年、同時に社長に就任しましたが、以前はシャトー・ラトゥールの“顔”として、日本では馴染み深く、ここ数年は、この「シャトー・ローザン・セグラ」と、サンテミリオン第一級格付けのシャトー・カノンの二つのシャトーを背負い、コラサ氏自身は栽培家や醸造家などの肩書こそもたないものの、畑のことや醸造のことに、現場の人間のように精通し、自身の言葉で・・・
「ワインはパッションです。最初に恋したのはラトゥールでしたが、1994年ローザン・セグラで働いてワインは終わりのない経験の積み重ねと思いました・・・」と優しく微笑み、ワイン版ミシュランと言われるクラスマンに、「シャトーマルゴーに対抗できる唯一のブドウ畑を所有するプレステージュ・シャトー」と賞賛されるに至りました。
 
「ここのワインは手に入れる価値のある華麗なものだ・・・」とパーカー氏に言わしめたパーカーポイント93点獲得のこのグレイトワインは、11月1日より『ミクニマルノウチ』のバータイム(21:00〜23:30)にて、ミクニの料理のためにセレクトしたグラスワインを楽しめますから、“江戸東京野菜”を中心の旬の東京素材を、バータイムならではのアラカルト料理と「シャトー・ローザン・セグラ」とのコラボレーションで堪能下さいませ。http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10341538148.html
それでは、西洋の万聖節“ハロウィン”の夜『ミクニマルノウチ』にて、西洋からの葡萄酒「シャトー・ローザン・セグラ」を愉しんだキリンズですが、今宵はこの葡萄酒の風格ある壮大さ、奥深い味わいを一緒にご賞味出来ますことと、ご来店を心よりお待ち申し上げております。
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」も毎日更新致しておりますので、是非ご覧下さいませ。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/
 
♪杉本 彩さんと http://ameblo.jp/sugimoto-aya/
♪Happy Birthday toさかもと未明ちゃん 新刊【神様は、いじわる】by文藝春秋http://blog.goo.ne.jp/sakamoto-mimei/
 
♪“2009年度ミシュランひとつ星”銀座『ふぐ福治』
http://www.fukuji.jp/
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10371296862.html
 
♪『ミクニマルノウチ』の料理と「シャトー・ローザン・セグラ」のワインを愉しむ“饗宴”
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10378010987.html
♪「Wine Spectator 2008」の世界100ワインで第2位にランクされた「シャトー・ローザン・セグラ」
♪「シャトー・ローザン・セグラ」のジョン・コラサ社長http://www.terravert.co.jp/
 
♪銀座“京料理”『京ふじ』
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10368180900.html




















由美グルメリンNo.2-----吉川晃司「25周年記念ツアー」スタート!キリンズat NHKホール♪ 【けんたうろす】11月のカクテル“紅葉09'”♪  “椿開き始む”立冬の中、白椿咲く『カメリアヒルズCC』♪ 杉本 彩さんX『犬と猫と人間と』飯田基晴監督“トークライブ”at「ユーロスペース」♪ 杉本 彩さんと銀座 『Xing-fu シンフウ』にて“医食同源”の薬膳中華を愉しんだひととき♪
 
菊の香や   月夜ながらに   冬にいる  ―正岡子規

暦では“椿開き始む”「立冬」初候を迎えましたが、“小春”らしいあたたかな“日和”の週末はいかがお過ごしでしたか? 
この“小春”とは旧暦10月の別称で、“春”とついているため、“春”の言葉と勘違いしそうですが、現在の11月から12月上旬にあたるこの時季の穏やかな好天を「小春日和」と呼び、「徐々に寒くなる晩秋から初冬の時季に、思いがけず春のような穏やかな日がやってくること」を言います。

私は「小春日和」の日曜日、ぎっくり腰から約1ヶ月ぶりにメンバーコースの『カメリアヒルズCC』へと行き、“春”の陽気を思わせる陽射しの中で“椿開き始む”白椿や山茶花を愛でて参りました。www.camelliahills.com

 
さて、そんな「小春日和」が続く中、キリンズの先週の活動を報告させていただきますと・・・

先ず、5日は友人の杉本 彩さんが、映画『犬と猫と人間と』の飯田基晴監督との「動物愛護を語る!」と題する“トークライブ”の応援に、上演中の「ユーロスペース」に出かけました。
http://www.inunekoningen.com/
http://www.eurospace.co.jp/
 

この映画については由美メールNo.586や、彩さんのブログhttp://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-10352320354.htmlや、由美ママブログhttp://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10353808902.htmlに何度も紹介させていただいておりますが、動物愛護の現場や殺処分の問題に切り込んだドキュメンタリー作品で、トークライブの中で彩さんは、長年、毛皮反対運動や動物愛護に携わり、活動も行っていたと語り、「15年ほど前から、このような問題を伝えるドキュメント映画を撮れたらどれだけいいだろうと思っていましたが、でも自分には不可能とわかっていましたので、飯田監督に撮っていただいて感謝です。本当に魂レベルで震えました!」と熱い想いを語っていました。

 
また、本作での動物たちの悲惨な現状が映し出される場面での感想を求められると・・・
「現状をわかっていたので、観るのに躊躇しました・・・でも、悲しいだけではなく、少し笑顔が込み上げてくるようなホッとした映像もあり、柔らかく優しさあふれる視点が魂を揺さぶり、希望を持つことのできる映画なので、現実から目を離すのも罪だと思って怖がらないでみんなに観て欲しい」と話し、飯田監督自身も、「殺される運命にある犬たちと接した後は、落ち込んで力が抜けてしまいましたが、でも、映画の通して命のいとおしさ儚さが伝わって、自分も動物について何かをしたい・・・と行動に移してもらえると嬉しい!」と真摯な気持ちを語っていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091105-00000026-flix-movi
そして“トークライブ”の後は、彩さんと一緒に2009年10月から「朝刊・くらしナビ」で、動物保護施設の“里親募集”(隔週・火曜日掲載)をスタートさせている毎日新聞社http://mainichi.jp/へと行き、2・3年前から社をあげて動物愛護問題に取り組んでいるこの新聞社にて、不幸な動物たちが一匹でも多く救われますように・・・との熱い想いを語り合ったひとときでした。http://www.mainichi.jp/life/housing/petnavi/archive/
 
そんな活動の翌6日は、今度は吉川晃司さんの「25周年記念ツアー」東京公演にNHKホールへと行き、デビュー25年経っても変らぬかっこよさとパワーあふれるステージに魅せられ、セクシーな歌声に酔いしれて参りましたが、こうして先週も素敵な友人たちの素晴らしい活動や活躍に接しることができ、十分過ぎるほどのエネルギーをもらったキリンズでした。
http://www.kikkawa.com/
 
あたゝかく   冬に入りたる   ことうれし  ―三澤久子
 
それでは、秋から冬への橋渡しとなる「立冬」を迎えましたが、今週は「小春日和」の穏やかな日々となりますことと祈って、今宵もあなた様のご来店を心よりお待ち申し上げておりますので、霜月も『由美』&『けんたうろす』をよろしくお願い致します。そしてこれから霜が降り、だんだん木枯らしの季節へと移行していきますが、どうか“あたゝかく冬に入りたる”のを“ことうれし”と喜べるようなようなよき一週間をお過ごし下さいませ。
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」も毎日更新致しておりますので、是非ご覧下さいませ。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/
 
 

 

 

♪【けんたうろす】11月のカクテル“紅葉09'” 
 
♪“椿開き始む”立冬の中で白椿咲く『カメリアヒルズCC』
http://www.camelliahills.com
 
♪“医食同源”中国四千年の歴史の真髄を“食”を通して伝える薬膳料理『Xing-fu 星福(シンフウ)』本店
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10270205865.html
http://www.xingfu.co.jp/
http://r.gnavi.co.jp/a337802/
♪“医食同源”薬膳中華『Xing-fu シンフウ』謝先生と杉本 彩さん
http://ameblo.jp/sugimoto-aya/
 
♪“京風天ぷら”の老舗『由松』
*中央区銀座8-2-3  03-5537-5950
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10404312511.html
 
 




















 

由美グルメリンNo.3----11月19日(木)“解禁”【由美Beaujolais Nouveau Party】19日&20日♪ 黄金の輝く“ゴルフ日和”の『ベルセルバCC』元木佳代子プロとのひととき♪ “光のツリー”煌く表参道ヒルズにて『洋食MIYASHITA』“極上の尾崎牛を喰らう会”♪

 
「心―表参道に集うすべての人々の心に残る感動を・・・」
 
暦ではまもなく“金盞花香し”「立冬」末候を迎えますが、暖かな“七五三日和”の日曜日はいかがお過ごしでしたか?
キリンズは、土曜日より友人の元木佳代子プロが総支配人を努める栃木県さくら市の『ベルセルバCC』へと出かけておりましたが、冬晴れの青空の下では、ゴルフを楽しむばかりではなく、自然の美を満喫でき、お蔭で秋時雨に洗われたばかりの艶やかな紅葉や、うららかな陽差しに透けて鮮やかに輝く黄葉を堪能できました。
http://www.belle-co.com/belleselva/index.html
 
さて、“冬の風物詩”と言えば、都心では先ず街路樹のイルミネーションが思い浮かびますが、先週から銀座並木通りでは、資生堂『ロジェ』のクリスマスツリーが点灯され、クリスマスバージョンへと模様替えが始まりましたが、1998年に姿を消したあの懐かしい表参道の、ケヤキ並木のイルミネーションが、この度、11年ぶりに復活することをご存知ですか?
1991年に始まった表参道のイルミネーションは、かつては明治神宮入り口から青山通りまでの約1キロにわたるケヤキ並木がライトアップされ、寒空の下を、恋人や友人たちと寄り添いながら歩く・・・そんな淡い想い出とともに美しい煌きを愛でた記憶を持つ方は多いでしょうが、しかし、豆電球を巻き付けるためケヤキに負担がかかることや、観光客がゴミをまき散らすことが、住民の間で問題になり、1998年に中止されたままでした・・・
そのケヤキ並木のイルミネーションが、「表参道から日本を元気にしたい!」という商店街の人たちの熱い思いから、冒頭の一節をキャッチフレーズに2009年12月1日から復活致します!“日本のシャンゼリゼ”と称されるこのアベニューで、ケヤキ並木の大樹を飾る新しいイルミネーションは、LED(発光ダイオード)の使用により、発熱による樹木への影響を小さくとどめ、また従来は枝に巻き付けていた電球を、今回は枝に沿うように取り付け、負担を減らすようですから、来たる12月1日には、この新芽をイメージしたオブジェや、平和・幸せ・愛のモチーフであるベルなどに飾られたケヤキを、今冬は是非ご覧になられてみてはいかがですか?
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20091013jcast2009251518/
ところで、枯葉が艶やかな“ワイン色”に染まり行く中での“風物詩”は「11月の第三木曜」に解禁される、ワインファン待望の“新酒”ですが、今年の“新酒”は8月が暑く乾燥したことで、葡萄の収穫量はやや少なく濃縮が懸念されましたが、幸いにも2度の雨に恵まれた上、健全に育ち、過去に最高と賞された年2003年、2005年と同じ“偉大なヴィンテージ”のひとつとなる可能性を秘めた素晴らしいワインとして仕上がりましたので、どうか“解禁日”の11月19日(木)20日(金)には、きっと『由美』にて、この2009年の香り高い“深いルビー色”の“新酒”をご賞味いただけますこととご来店を心よりお待ち申し上げております。
葡萄酒」とは、この世の憂さを晴らすもの 仕事の苦労を忘れさせるもの
日々の疲れを取り払うもの 優しい眠りを誘うもの
恋の楽しみをふくらますもの そして“祭り”の必需品・・・ギリシャ悲劇「BAKXAI/バッカイ」より
それでは、今週はふと見上げた初冬の青空に、ワイン色に“紅葉”した楓の枝が広がるようなよき晩秋のひとときをお迎え下さいませ。
そして“紅葉”の紅が、“空”に“透け”て見えるほどの冬晴れの中、『由美』にて今年の葡萄のの“新酒”をご一緒に味わえますことと楽しみにお待ち致しております。
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http://ameblo.jp/ginzayumimama/
 
♪11月の第三木曜日解禁!19日・20日
『Beaujolais Nouveau Party 2009
http://www.mercian.co.jp/wine/nouveau2009/
 
♪『ベルセルバCC』元木佳代子“総支配人”とキリンズ
http://www.belle-co.com/belleselva/index.html
♪『ベルセルバCC』No.18クラブハウス前にてキリンズ
http://www.belle-co.com/belleselva/index.html
 
♪『洋食MIYASHITA』“極上の尾崎牛を喰らう会”メニュー
http://www.youshoku.jp/
http://r.gnavi.co.jp/a554506/
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10387277566.html

 
♪クリスマスのイルミネーション「恵比寿ガーデンプレイス
http://gardenplace.jp/
 
♪「恵比寿ガーデンプレイスタワー」38階 日本料理『吉祥』
http://www.kissho.co.jp/

http://r.gnavi.co.jp/g065303/

友人の経沢香保子ちゃんと“しゃぶしゃぶ”デート
http://ameblo.jp/trenders/




















由美グルメリンNo.4----京都への“紅葉狩り”南禅寺〜永観堂〜哲学の道&平安神宮〜青蓮院門跡にて日本の艶やかなる秋の色を堪能したひととき♪ 祝『Beaujolais Nouveau祭』♪ 京都祇園の“割烹・釜めし”『竹きし』初冬の“旬の味覚”三昧♪ 

 
色付くや   豆腐に落ちて   薄紅葉  ―芭蕉
 
暦では“虹隠れて見えづ”「小雪」初候を迎えましたが、今年最後の三連休はいかがお過ごしでしたか?
私は両親とともに美しい“日本の秋の色”を愛でに京都へと出かけ、『南禅寺』から『永観堂』、哲学の道へと散策し、さらには『平安神宮』の神苑や、現在、国宝「青不動明王」を御開帳している『青蓮院門跡』へ足を伸ばし、まさに今が盛りの“紅葉狩り”を愉しみました。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10393462993.html
さて、日本の庭園は味わい深く、紅葉山を借景にしている枯山水の庭や、照り映える“紅葉”を眺めると、“紅葉”にも満開があるのではないかと思われ、そのひたむきな色あいが心をを打ちますが、実は“紅葉”の句は意外と少なく、江戸時代から俳諧に詠まれている古い季題ではあるものの、おそらく句に於ける新しい一面を捉えるのが難しい季題なのかと考えられます。
思うに、この“紅葉”と若葉を比較してみると、“紅葉”には噎せかえる香りの息吹がないうえ、“紅”の色がうつろうその原理から、やがて消えゆく運命にあるものや、最後に燃え尽きようとする命の烈しさが、“紅”となって表に出るかのように思われ、このことから考えても“紅葉”は枯淡から遠ざかり、“侘び”“寂び”“かるみ”はそぐわず、“紅葉”は若葉よりも烈しい命であるかのように思えます。http://www.c-able.ne.jp/~hokuto77/lamp01.html
ところで、かの芭蕉は“紅葉”をどのように詠んでいるのでしょうか、虚子の歳時記を開いてみると芭蕉からは一句もなく、芭蕉の秋には“紅葉”がないように思えますが、芭蕉が“紅葉”の句を、後世に名句の一つとして残していないのは、“紅葉”を句にして“秋”を表現することの難しさゆえなのでしょうか、掲句の35歳作とされる“薄紅葉”からは、「命の最後の象徴」とされる艶やかな“紅葉狩り”の景色ではなく、単に『南禅寺』の湯豆腐料理が思い出されますが、実際に、冬晴れの肌寒い庭園を眺める中での、炭火を使う湯豆腐の味は格別で、はらりと、“紅葉”が鍋の中に舞い降りてくる様は、古来より受け継がれている日本独特の繊細な美意識をかもし出し、豆腐の白を染める“薄紅葉”は、写実美に迫る潔癖感が感じられますね。
暫くは   雑木紅葉の   中を行く  ―虚子
それでは、京都にて「命の最後の象徴」でもある華美に照り輝く“紅葉”を愛で、花鳥風月の自然と古の日本文化の壮大な美に触れ、思いっきりリフレッシュして参りましたキリンズを今週もよろしくお願い申し上げます。
そして霜月のうちに、またお会いできますこととご来店を心よりお待ち致しております。
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」http://ameblo.jp/ginzayumimama/を毎日更新致しておりますので、由美HP www.yumi-ito.com の11月の更新と合わせてご覧下さいませ。
 
♪『永観堂』http://www.eikando.or.jp/から
『南禅寺』http://www.nanzen.com/〜哲学の道を散策
♪琵琶湖疎水「インクライン」の紅葉  
『平安神宮』神苑の紅葉http://www.heianjingu.or.jp/

 

 

♪京都祇園の“割烹・釜めし”『竹きし』
*京都市東山区祇園花見小路末吉町西入ル 高見ビル1F
tel 075-525-4547
http://www.kyoto-okoshiyasu.com/eat/takekishi/restaInfo.aspx
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10393962306.html
 




















由美グルメリンNo.4----冬麗らかな“由美ゴルフ会”at『カメリアヒルズCC』高崎奈央子プロとのひととき♪ 「億万長者との契約書」小林一光著byフォレスト出版♪ 銀座『ボンサルーテ』で夜景と“大地の恵み”を堪能するひととき♪ 

 
君さらず 袖しが浦に立つ波の その面影をみるぞ悲しき
 

暦ではまもなく“橘始めて黄ばむ”「小雪」末候を迎える頃となりましたが、霜月最後の週末はいかがお過ごしでしたか?
『由美』では、房総の穏やかな風吹く冬麗らかな中、アクアラインを木更津へと向い、メンバーコースの『カメリアヒルズCC』にて、今年も【由美ゴルフ会】を行いましたが、お蔭で晴天に恵まれ、賑やかに終えれましたことと、ここにご報告させていだたきます。
そしてこのゴルフ会に際しましては、多くの方にご参加いただいた上、沢山の景品をご提供いただきましたことを心よりの感謝とともに厚くお礼申し上げます。

11月29日(日)『カメリアヒルズCC』“由美ゴルフ会”
http://www.camelliahills.com
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10397825567.html
さて、由美HPwww.yumi-ito.com エッセイNo.52でも書きましたが、この「木更津」という地名は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折り、荒れる海に身を投じて鎮めた妃の弟橘媛(おとたちばなひめ)を亡くした時に詠まれた冒頭の歌に由来していると云われていますが、現在、「きみさらずタワー」が頂上に立つ太田山公園が“恋の森”とも呼ばれるのは、妃を偲んで、永くこの山を去れなかったこの尊の伝説によるもので、山頂の展望台からは、東京湾やアクアライン、果ては空気が澄んだ日には富士山までも見渡すことができるそうですから、次回、「木更津」に出かける際には、この伝説に想いを馳せ、日本武尊を祀る「八剱八幡神社」と、弟橘媛を祀る「吾妻神社」を巡ってみたく思うキリンズでした。
そして、もうひとつの悲恋の伝説、「しがねえ恋の情が仇、命の綱の切れたのをどうとりとめてか木更津から…」という名台詞で知られる歌舞伎世話物の名作「与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)」の舞台とされるJR木更津駅西口の「光明寺」の「与三郎の墓」や、日本一高い歩道橋「中の島大橋」が架かる「鳥居崎公園」の「見染の松」などの見学や、「しょ、しょ、証城寺…」で有名な野口雨月の童謡「証城寺の狸ばやし」発祥の地「木更津」にて、日本三大狸伝説のひとつとされる“狸塚”や「証城寺の狸ばやし」の碑も見てみたく思いました。http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/b_kouhou/a-la-carte/118.html
深川や   木更津舟の   年篭り  ―子規
それでは、明日からは大晦日に“年篭り”をする師走を迎えますが、 房総の彼方「木更津」にて、“君不去伝説”と可哀想な“狸伝説”に想いを馳せながら、リフレッシュして参りましたキリンズを今週もよろしくお願い致します。そして師走も『由美』&『けんたうろす』へのご来店を心よりお待ち申し上げております。
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ますので、由美HP www.yumi-ito.com の11月の更新と合わせてご覧下さいませ。
 
「億万長者との契約書」小林一光著byフォレスト出版
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0465983
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10400309772.html

 
♪『カメリアヒルズCC』【由美ゴルフ会】29,Nov,2009
http://www.camelliahills.com
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10397825567.html
早朝のアクアライン&『カメリアヒルズCC』高崎奈央子プロ
http://www.nefful.co.jp/golf/index.html
http://profile.ameba.jp/naoko11/
 
♪「銀座グレイスリーホテル」3階http://www.gracery-ginza.com/
銀座『ボンサルーテ』
http://www.bonsalute.com/
“大地の恵み”から生れる“旬”の素材を銀座の光り輝く夜景を眺めながらお楽しみ下さい。http://r.gnavi.co.jp/b388100/

http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10388038054.html