No.83

由美グルメリンNo.1---【由美七夕ゆかた祭り】&『細田恵美さん誕生日会』♪ 「けんたうろす」7月のカクテル“翠雨”♪ 『石原裕次郎 二十三回忌』at 国立競技場♪ 丸の内『the hump』サンタモニカのプライベートジェットのエアポート内の“セレブご用達レストラン”が日本に上陸!♪
 
彦星の ゆきあひの空を ながめても まつこともなき われぞかなしき ―建礼門院右京大夫

水無月を迎え、暦ではまもなく“蟷螂生づ”「芒種」初候となりますが、梅雨入り前の爽やかな週始めはいかがお過ごしですか?

明日七月七日は、あいにく“梅雨曇り”との予報で、今年の「七夕」は、“天の川”の麗しい様を眺められそうにもない様子ですが、『由美』では今宵より、恒例の【七夕ゆかた祭り】を開催致しますので、どうか短冊に願い事などを書いて、懐かしい七夕の風雅を味わっていただけませんか?そして、『細田恵美(めぐみ)さん誕生日会』も兼ねておりますので、是非、あなた様のご来店をお待ち申し上げております。

さて、元は中国での「乞巧奠」の風習と日本に古くから伝わる“棚機姫信仰”とが結びついて節句行事となったとされる「七夕」ですが、「万葉集」には130首を越える“七夕の歌”が登場し、その多くは“男女の恋の物語”として詠まれ、山上憶良や、大伴家持の歌などに「七夕」に纏わる歌が多く存在していますが、“七夕の恋歌”と云ったら掲歌の「建礼門院右京大夫(けんれいもんいん・うきょうのだゆう)」のこの歌に尽きると言ってもよく、ここに引用させていただきましたが、壇ノ浦で愛する人を永遠に失ってしまった「右京大夫」にとっては、“年に一度の逢瀬”を約束された「七夕」の“二星”がとても羨ましく思えて、それ故自らの境遇と照らし合わせて詠われた句のように思いますね。

「右京大夫」とは、建礼門院徳子に仕え、平家一門と関わり、平資盛の恋人ゆえ、その盛衰を見つめ続けた女性ですが、平家滅亡後は、その追憶を悲哀を込め書いた日記風な歌集が、掲歌が収められている「建礼門院右京大夫集」で、そこには優雅な宮廷の日々とともに、資盛への愛情と、資盛を壇の浦で失った悲しみが溢れていて、「右京大夫」にとっての「七夕」とは“逢う日”ではなく、“永遠の別れの日”となり、寿永ニ年(1183)、七月・・・平家一門はついに都を逃れて西へと向いますが、資盛は多忙の間隙を抜け出して「右京大夫」に別れを告げに来ます。「私は西海で果てるでしょう。私は生まれ変わります。もう、どちらへもいっさい手紙は書きませんが心変わりなどと思わないで下さい。そして、長いおつきあいなのですから不憫に思って、必ず私の後世を弔ってください」
http://www.twinklemoon.com/heike/ken77a.html
やがて、資盛は元暦二年(1185)三月、壇ノ浦に入水して果て、その死の報に「右京大夫」は病に伏すほど泣き暮らしますが、助けられて都に戻った建礼門院を「大原寂光院」に訪ね、その後、比叡坂本を旅して資盛の追善供養に努めましたが、宮廷女房に過ぎない「右京大夫」は正妻にはなれなかったものの、“七夕の日”に、思いを込めて詠んだ歌は実に50首に詠まれ、この歌集によって資盛の永遠の恋人として今も歌の中で生き続けています。
さまざまに 思ひやりつつ よそながら ながめかねぬる 星合の空―建礼門院右京大夫
それでは、昨日は『石原裕次郎 二十三回忌』の法要に国立競技場へと出かけ、キリンズはこの昭和の国民的大スターを偲んで参りましたが、そんな裕次郎の若き日の姿や、古の「右京大夫」の恋など“さまざまに”想いを馳せながら、遠く牽牛星と織女星の逢う星空を、ぼんやりと眺められるようなよき「七夕」をお迎え下さいませ。尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」も毎日更新致しておりますので、是非ご覧下さいませ。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/
 
 
 

♪7月6日・7日・8日【由美七夕祭り】&『細田めぐみさん(右)誕生日会』
♪『けんたうろす』7月のカクテル“翠雨”♪【由美七夕祭り】7月6日〜8日
 
♪『石原裕次郎 二十三回忌』at 国立競技場 5, JULY, 2009
“献花”のカーネーションを持つキリンズ
 
 
♪丸の内『the hump』
サンタモニカのプライベートジェットのエアポート内の
“セレブご用達レストラン”が日本に上陸!
http://premium.gnavi.co.jp/g188304/
http://www.opaque.ne.jp/brand/thehump.html
高さ4mの窓から眺められる皇居の新緑
“寿司カウンター”と“貸切カウンター”のある個室
 




















由美グルメリンNo.2------Happy birthday to めぐみさん♪ “白木槿”咲く『小金井CC』&“蓮はじめて開く”『カメリアヒルズCC』♪ 若き日の郷愁の念に駆られた『Simon & Garfunkel』の美しい歌声を懐かしむ・・・at「東京ドーム」♪ 青森・弘前「成田さんち」の“完全無農薬・無肥料”の自然野菜の旨み『オテル・ドゥ・ミクニ』♪ 京料理 『熊魚菴 たん熊北店』東京ドームホテル店♪
 
雨はれて心すがしくなりにけり窓より見ゆる白木槿のはな―斎藤茂吉

暦では“蓮始めて開く”小暑「次候」を迎えましたが、“雨はれ”の週末はいかがお過ごしでしたか?

私は、“白木槿(しろむくげ)”が夏風にたなびく『小金井CC』と、“古代蓮”が静かに花開いた『カメリアヒルズCC』へと出かけた休日でしたが、先週10日の夜は、若き日の郷愁の念に駆られ、『Simon & Garfunkel』の美しい歌声を懐かしみたく「東京ドーム」へと出かけておりました。
「サイモン&ガーファンクル」は、ビートルズと同様に、おそらく往年の洋楽ファンで、知らない人はいないでしょうが、幼き頃に聴いた「明日に架ける橋」は、当時は英語の歌詞ですから、意味不明の歌だったのですが、分からない歌詞ながらも、この曲の荘厳なメロディーに心を打たれ、全身が震えるような感動を覚え、今もその時の印象が心に深く刻み込まれています。

私が最初に「サイモン&ガーファンクル」を知ったのは、1967年に公開された映画「卒業」からですが、(もっとも、この映画を初めて観たのはさらに後年の高校時代ですが)主演は、ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロス。
この映画の中で流れていた曲が、「サイモン&ガーファンクル」の「サウンド・オブ・サイレンス」であり、「スカボロ・フェアー」「ミセス・ロビンソン」だったのですが、儚く時間が過ぎ去る中で、美しくも想い出は残り、過ちもあれば感激もある・・・映画「卒業」は、そんな青春の戸惑いながらも迷路のような若さを、もがきながら生きるダスティン・ホフマンの不器用だけれど精一杯に生きる熱い若さが目に焼きつき、決して今風?なスマートでカッコいい恋愛映画ではないのですが、キャサリン・ロスの“純情な涙”に感動し、“駆け落ち”のラストシーンに思わず「やった!」と座席を立ち、身を乗り出して拍手喝采した思い出をもつ人も多いことかと思います。そして、今から思えば“純粋な大学生と大人の女性”という、どってことない恋愛映画に過ぎないのですが、想い出の中で味わい深くなっていく・・・そんな若き恋の切ない想いに駆られる青春映画のひとつに数えられ、この時代は「小さな恋のメロディ」(71年)や、ニーノ・ロータが作曲し、オリヴィア・ハッシー主演の「ロミオとジュリエット」(68年)。アーサー・ヒラー作で、アリ・マックグロウとライアン・オニール主演の「ある愛の詩」(71年)など、多くの恋愛映画の名作が生み出された時代でもありました。

そんな「サイモン&ガーファンクル」の16年ぶりの東京ドーム公演は、アート・ガーファンクルの「こんばんは東京!」という挨拶に続いて、「Old friend」で始まり、そのステージは約2時間に及び、満杯のドームの全観客を魅了した一夜でしたが、共に67歳とになり、実質、“最後の日本公演”になるであろうこの公演は、アートの若き頃と変らぬままの美しい歌声とメロディ・・・そして、ポール奏でるアコーステックギターの響きが、彼らの抜群に美しいハーモニーを包み込み、目を閉じて曲を聴いている間中、懐かしいと言うよりも、これまでの様々な出来事が想い出され、歳月を経て、ともに年齢を重ねてきた・・・そんな何か連帯感のような感情が湧いてきて、心の奥深くに静かに浮かんできました・・・

そして、名曲「明日に架ける橋 Bridge Over Troubled Water 」のイントロが聴こえてくると、決して大袈裟ではなく、全身に鳥肌が立ち、キリンズはこのコンサートの目的として、「この曲だけく聴けたら」と、ずーっと心に強く願っていましたから、その感激はひとしおで、ついに、“生”で「明日に架ける橋」を聴くことができた感動に涙し、総立ちの観衆の中、アリーナを後にしましたが、私にとって「サイモン&ガーファンクル」とは、人生に於いて、たった一度の大切な時間を、何んの力も出し切らないで過ごす虚しさとか、一所懸命に生きない空しさを感じさせてくれて、取り返しがつかなくなる前に、人生に奮い立って、とにかく「頑張れ!!!」と、そんな応援歌のような歌で、彼らの歌声を聴くと、たとえ間違ってまわり道をして失敗したり、壁にぶち当たったとしても、それが自らの運命で、真実ならそれでいい。そして、この先、成功や地位や名声を得たとしても、そんなものが必要のない人生もあると教えてくれる人生のバイブルで、素晴らしいメロディーを聴きながら、そんな価値観を再び思い起こさせてくれました。
「Old friend」の歌詞の中に「70歳になって生きるなんてなんと驚きなんだろう・・・・」という一節がありますが、今や“アラ70”となった彼らは、驚くほど若々しく、67歳のアートの声には、もう若い頃のような張りはないものの、背筋を伸ばし、空を仰ぎ声高々と歌うポーズは健在のまま。
また淡々と歌うポール・サイモンの頭髪は、かなり薄くなってはいますが、(確かに、髪はまだ有り?禿げてはいませんでした・・・笑)、微かに表情にも老いを感じさせるくらいで、そんな“アラ70”の驚きの中、キリンズは十分満足して東京ドームを去り、その夜の『由美』では、皆、それぞれに「明日に架ける橋」
のCDをバックに熱唱?したひとときでした。
それでは、今朝は“梅雨明け”を思わせる暑さの月曜日ですが、どうか今週も『由美』&『けんたうろす』をよろしくお願い致します。
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」も毎日更新致しておりますので、是非ご覧下さいませ。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/
 
 
♪Happy birthday toめぐみさん
 
 
梅雨曇りの中“白木槿”咲く『小金井CC』
♪“梅雨晴れ”の中、“古代蓮”と“ノーゼンカズラ”花開く『カメリアヒルズCC』
http://www.camelliahills.com/
 
♪閑静な四谷の一軒家『オテル・ドゥ・ミクニ』
*新宿区若葉1-18 03-3351-3810
http://www.oui-mikuni.co.jp/cgi-local/top/index.cgi
http://r.gnavi.co.jp/g860700/index.htm
♪『オテル・ドゥ・ミクニ』
三國清三オーナーシェフと杉本 彩さん&由美ママ http://ameblo.jp/sugimoto-aya/
青森・弘前「成田さんち」の“完全無農薬・無肥料”の自然野菜http://www.applet1181.jp/furusatobin/kenkoumura/index.html
 
♪都内随一の規模を誇る“京料理” 『熊魚菴 たん熊北店』東京ドームホテル店“寿司カウンター”
http://r.gnavi.co.jp/a716800/
http://www.tokyodome-hotels.co.jp/restaurants/tankuma
 

由美グルメリンNo.3-----「海の日」の休日“元木佳代子プロ”とのひととき at『ベルセルバCC』♪ Happy birthday to絵理さん♪ NEW神野美伽“艶かしくも可憐なお・ん・な心を歌う”『お・ん・な』♪ 那珂川の清流を見渡せる烏山の高台『クローバーステーキハウス』♪ 本場“イタリアのイタリアン”を食べさせてくれる一軒家 白金・四ノ橋『ピオラ』♪

 
吾子としも 見ずに遊びし 那珂川の 夏のひと日の 忘られなくに―江口 渙
 
関東以外の各地では“荒梅雨”となった「海の日」の三連休でしたが、いかがお過ごしでしたか?
私は友人の元木佳代子プロが、総支配人を勤める栃木県さくら市の『ベルセルバCC』へと出かけておりましたが、お蔭で緑豊かな“癒しの森(ベルセルバ)”にて、“美人の湯”に浸かり、自然の美を満喫して参りました。
また今回の旅では、『ベルセルバ』から那須烏山市に在る『グローバーステーキハウス』へと連日通いつめ、“肉食三昧”の休日でしたが、那珂川の清流を見渡せる烏山の高台に位置するこの店は、昼は雄大な那須烏山市の自然の景観を眺められ、夜は遠くに煌く、烏山の街灯りを堪能でき、毎夜、近郊の家族連れで賑わっておりました。
さて、那珂川県立自然公園に位置し、那珂川や荒川の清流、八溝山系に属する緑豊かな里山が織り成す美しい景観の那須烏山市は、温泉の他、国の重要無形民俗文化財に指定され、7月24日の“出御”から始まる「山あげ祭」や、大蛇が住むという伝説がある幅65m高さ20mの「龍門の滝」に加え、坂上田村麻呂が蝦夷討伐の折、大願成就を祈願し千手観音菩薩を安置した「太平寺」などの歴史文化や観光資源が豊富な地域ですが、この“烏山”の由来は、応永年間、沢村五郎資重が、稲積城(那珂川の東側にあった)から城を移築する際、当初、那珂川の東側の山へ築城しようと準備していた時、一羽の烏が飛来し、金の弊束を咥え、那珂川の西側の一番高い山の頂上にその弊束を落としたことから、それを見た資重が「烏は熊野権現の使いと云うから権現様のお告げではないか」と考え、那珂川の西側の山に城を築き、以来、その城を「烏山城」として、そこから「烏山」という名が付けられたと云われています。(「烏山の民話」より)
http://www.city.nasukarasuyama.lg.jp/index.htm
掲歌は、夏目漱石門下十人の俊英と言われる作家・江口 渙(旧烏山藩士)の「愛宕公園歌碑」から引用しましたが、烏山出身で、与謝蕪村の師として知られる江戸時代の俳人・早野巴人(はやのはじん)は、師の宝井其角や服部嵐雪をはじめ、八人の俳人に“烏山の名所”を詠んだ句を依頼し、それを滝田の天満宮に納め、安政3年、其角堂一門が、句碑として東光神社境内に建てたとされる「烏山八景の句碑」もありますから、滝田東江神社にお参りする機会がありましたら、是非ご覧になられてはいかがですか? 
道の辺の   木槿(むくげ)は馬に   喰われけり  ―松尾芭蕉
それでは、芭蕉の「野ざらし紀行」ごとく、の道端に優しく咲く“木槿”の花姿の中に旺盛な生命力を感じ、烏山の緑豊かな自然の中で、“那珂川の夏のひと日”を過ごして参りましたキリンズを今週もよろしくお願い致します。
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」も毎日更新致しておりますので、是非ご覧下さいませ。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/
 
♪Happy birthday to絵理さん
 
 
♪NEW神野美伽“艶かしくも可憐なお・ん・な心を歌う”『お・ん・な』
http://www.mika-shinno.ecnet.jp/index2.htm
http://www.kingrecords.co.jp/shinnomika/
 
♪「海の日」の休日“元木佳代子プロ” at『ベルセルバCC』
http://www.belle-co.com/belleselva/index.html
♪元木佳代子プロの豪快なショット!とひっそりと咲く“山百合”
♪緑豊かな『ベルセルバCC』元木佳代子総支配人
http://www.belle-co.com/belleselva/index.html
 
♪那珂川の清流を見渡せる烏山の高台『クローバーステーキハウス』
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10303802213.html
http://www.t-meiten.com/shop/01/house.php
http://www.clover4.co.jp/itsclover/itsclover.html
 
♪本場“イタリアのイタリアン”を食べさせてくれる一軒家 白金・四ノ橋『ピオラ』
http://r.gnavi.co.jp/b844500/
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10299061790.html




















由美グルメリンNo.4----京橋『シェイノ』での“杉本 彩さん誕生日会”with さかもと未明ちゃん♪ 中部の名門“井上誠一設計”『春日井CC』&『中京GC石野コース』へのゴルフ旅行♪ 森田芳光監督の“最新作”「わたし出すわ」主演・小雪 coming soon!
 
限りなく思ひ入り日のともにのみ西の山辺をながめやるかな―小野道風(おののとうふう)

関東より西の地域では「梅雨」がなかなか明けず、明けないどころか昨日の九州北部では「荒梅雨」となって猛威を振るった今年の“末期梅雨前線”ですが、この週末はいかがお過ごしでしたか?

福岡では観測史上最高の記録的な豪雨となったこの「暴れ梅雨」は、土砂崩れや川の氾濫などによる多くの被害を齎し、また尊い人命をも奪い、被災者の方々には本当に心よりお見舞い申し上げますが、今後も二次災害となる危険性を伴いますから、どうかこれから遠出なさる方は天気予報を十分に調べてご注意下さいませ。

そんな中、キリンズは今週も東京を離れ、名古屋へとゴルフ会へ出かけておりましたが、先ず土曜日はこの5月に国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレデーィス」が開催された『中京GC・石野コース』へ。
さらに日曜日は、かの“井上誠一設計”の丘陵コース『春日井CC』にて“連荘ゴルフ”にチャレンジし、「東コース」の絶妙なコースアンジュレーションや、長いミドルホールの要所要所に配された戦略的なバンカーに苦戦?を強いられて参りましたが、昭和39年開場のこの“井上誠一25番目の作品”は、華美な造形美と高度の戦略性をマッチさせた美しいコースデザインで、まさに「時を重ねるほど成熟度を高め輝きを増している・・・」そんな日本の自然美を誇りとした井上誠一の想いが十分に伝わり、この悠久の美を創造しておりました。
http://www.golfdigest.co.jp/premium/course_59.asp
http://www.ctv.co.jp/cgc/
さて、「春日井」は“書のまち”とされ、それは聖徳太子の時代に遣隋使を務めた小野妹子を祖先とし、藤原純友の乱を鎮圧した小野好古の弟で、小野小町をいとこに持ち、さらに平安時代初期の漢学者で歌人として著名な小野篁(おののたかむら)の孫に当たる“書道の神”「小野道風(894〜966)みちかぜ・とうふう)が、現在の愛知県春日井市出身ということに由来し、この「小野道風」とは、平安時代前期、10世紀に活動した能書家で、和様書道の基礎を築いた人物と評され、後に、藤原佐理(すけまさ・さり)と藤原行成(ゆきなり・こうぜい」)と合わせ「三蹟」と称されている人物です。
また、能書家としての「道風」の名声は生存当時から高く、当時の宮廷や貴族の間では“王羲之(中国の著名な書家)の再生”ともてはやされ、「源氏物語」の「絵合」の巻では、「道風」の書を評して「今風で美しく目にまばゆく見える」と記されていますが、春日井の人々は、そんな「とうふうさん」を誇り思い、春日井市の“道風の父”小野葛紘が住んだ屋敷址に、「道風」の業績の紹介や、「道風」を含む平安時代の書道家の作品を紹介する“書道専門の美術館”「道風記念館」が建てられ、自然に書道の盛んな土地柄になりました。 
ところで、「道風」と云えば、花札の絵柄にもなっている烏帽子姿で傘を手に持ち、柳に飛びつく蛙を見ている姿が有名ですが、「蛙からひょいと悟って書き習い」と古川柳にも詠まれているように、蛙が何度も挑戦している姿を見て感心し、何事も努力すれば成し遂げることができるという逸話として、江戸時代の学者・三浦梅園(1723年〜1789年)の「梅園叢書」に「小野道風は、本朝名誉の能書なり。わかヽりしとき、手をまなべども、進ざることをいとひ、後園に躊躇けるに、蟇の泉水のほとりの枝垂たる柳にとびあがらんとしけれども、とどかざりけるが、次第次第に高く飛て、後には終に柳の枝にうつりけり、道風是より芸のつとむるにある事をしり、学てやまず、其名今に高くなりぬ。」と、“学に志し、芸に志す者の訓”として記載されていますが、但し、この逸話は史実かどうか不明で、広まったのは江戸時代中期の浄瑠璃「小野道風青柳硯」(初演1754年)からと見られ、その後、第二次世界大戦以前の日本の国定教科書にもこの逸話が載せられ、多くの人に広まりました。 http://www.city.kasugai.lg.jp/shisetsu/tofu/index.html
おほかたは瀬とだにかけじ天の河深き心を淵と頼まむ―小野道風
それでは、この地に伝説の英雄・日本武尊や、“書聖”「小野道風」へ想いを馳せ、江戸時代より「下街道」の宿場町として栄えた「春日井」にて、リフレッシュして参りましたキリンズを今週もよろしくお願い致します。
そして、“蛙”の姿に目の覚めるような思いをした「道風」に見習い、キリンズも一所懸命頑張りますので、残り僅かな文月ですが、きっと今週は『由美』&『けんたうろす』へのご来店を心よりお待ち申し上げております。
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」も毎日更新致しておりますので、是非ご覧下さいませ。
http://ameblo.jp/ginzayumimama/
 
 
♪友人の杉本 彩さん&さかもと未明ちゃん。
彩さんの“最新ヒット作”『いい男の愛し方』を持って記念撮影
http://www.office-aya.co.jp/home.html
http://publications.asahi.com/pop/
http://blog.goo.ne.jp/sakamoto-mimei/
♪NEW森田芳光監督の“最新作”「わたし出すわ」主演・小雪
http://watashi-dasuwa.com/
 
♪『ルイヴィトン』銀座並木通り店 “サロン”にて彩さん&未明ちゃんと由美ママ
 
♪京橋の伝統的なフレンチ『シェイノ』での“彩さん誕生日会”
http://www.chezinno.jp/restaurant/inno_index.html
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10254783757.html
http://ameblo.jp/sugimoto-aya
 
5月に国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」が開催された『中京GC・石野コース』
http://www.ctv.co.jp/cgc/
♪中部の名門“井上誠一設計”の丘陵コース『春日井CC』「東コース」由美ママ&奈美ちゃんスイング