No.40

キリンシスターズ グルメリン No.1‥12月のCocktail “Xmas Rose”♪  “懐石くずし”日本料理 『銀座神谷』木挽庵♪ 大分豊後水道“天然ふぐ”『福治』♪
 
大空の  あくなく晴れし  師走かな ―久保田万太郎
 
今年もいよいよ“極月”「師走」となり、暦では「小雪」末候を迎える頃となりましたが、この週末は、晴れるとは云うものの本格的な冬将軍の到来との予報で、かなりの冷え込みが予想されるようですが、いかがお過ごしのご予定ですか?
さて、冒頭の句にも詠まれている陰暦十二月「師走」の由来は古く、遥か古の「日本書紀」の「桓武天皇紀」に於いて、「十有二月」と書いて、既に“しわす”と読ませていますが、この語源については「奥義抄」によると、十二月は僧を迎えてお経を読ませる為、僧が東西に忙しく走り回ることから“師馳す(しはす)月”としていて、後の平安末期の「色葉字類抄」にも“しはす”の注として説明されています。
また「万葉集」には、「十二月(しはす)には 沫雪降ると 知らねかも 梅の花咲く含めらずして」と書かれ、万葉・古事記・日本書紀時代の「十二月」は、数字で“しはす”と読み、漢字で「師走」とは表記されておりませんでしたが、その後、上記の“師馳す”説を元に、現代の「師走」と漢字の意味合いが近いことから、“師走せ月”として漢字が当てられたと考えられています。
またその他では、「類聚名物考」によると、春夏秋冬四季の終わり、つまり“四季はつる月”からきているとの説もあり、“年が果てる”意味の「年果つ(としはつ)」が変化したとする説や、“一年の最後になし終える”意味の「為果つ(しはつ)」からとする説や、「年極月」のト音とル音を省略して“しわす”とするなど実に、諸説様々ですが、このように「師走」はこの言葉を見たり聞いたりしただけでも、何故か急に忙しく思えてくるようで、本当に不思議ですね。
http://gogen-allguide.com/si/shiwasu.html
ところで、「十二月」の異称は数多く1年の極まりの月「極月」(ごくげつ)や、冬至梅のように早咲きの梅が開花する「梅初月」(うめはつづき)、新年が待たれる「春待月」(はるまちづき)の他、弟月(おとづき)・親子月(おやこづき)・限月(かぎりのつき)・季冬(きとう)・晩冬(ばんとう)・余月(よげつ)・暮来月(くれこづき)・年積月(としつみつき)・臘月(ろうげつ)・蝋月(ろうげつ)・暮冬(ぼとう)・暮古月(くれこづき)・三冬月(みふゆづき)・雪月(ゆきづき)・茶月(さげつ)・氷月(ひょうげつ)etc...
などと、年の終わりと冬の風雅な様子をそれぞれに表現し、こんな「師走」の慌しさの中でも、何となく風流な様が見出せるかのようですね。
http://www.fct.co.jp/benri/koyomi/tuki.html
中でも「師走」に次いで有名な「臘月」は、元は中国での十二月の異称で、“臘”は“猟”を意味し、古代中国では、十二月に狩りの獲物の獣肉を供えて先祖百神を祀る“臘祭”が、行われていたことに由来し、礼記には「歳の十二月、万物を合聚して、之を索饗する也」と書かれ、十二月を「朧月」、大晦日を「朧日(ろうじつ)」と呼ぶようになりました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~usui19/homepage/tokusyuu/shiwasu.html
http://www.tahb.ac.jp/special/chara/albumn/2003_12.html
 
極月の   空青々と   追ふものなし ―金田咲子
 
それでは、今年も残り僅か一ヶ月となり“光陰矢の如し”と思える「師走」ですが、『由美』ではひと足早い「Christmas party」を開くこととなりましたので、きっとクリスマス一色に煌く銀座の街を、ご一緒に歩けますことと楽しみにお待ち致しております。
 
 
 
♪『けんたうろす』12月のCocktail “Xmas Rose”
中央区銀座8-4-23 クレグラン銀座ビル1F
tel 3574-8882
 
 
 
♪日本料理『銀座神谷』
 
 
♪“神仙幽谷” 『銀座神谷』
 
♪“懐石づくし”日本料理『銀座神谷』木挽庵   
中央区銀座6−8−7  tel 5537-7700
http://www.midcity.jp/kojun/
http://www.ginza.jp/scripts/shop-search/search_res_detail.php?sh_id=608070006&ip_id=164
 
 
   
♪大分豊後水道“天然ふぐ”『福治』
♪ふぐ『福治』中央区銀座5-11-13 幸田ビル3F  
tel 5148-2922
http://r.gnavi.co.jp/g997500/




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.2‥【由美Christmas Party】♪ “エンジェルチャイムが鳴る夜に”『吉川晃司』♪ 『築地寿司岩』本館♪ 創業百年の老舗『銀座寿司幸本店』♪ 『スキルアップ寺子屋』 by水中造形センター
 
昨日と言ひ 今日とくらして 明日香河 流れて早き 月日なりけり―春道列樹 
 
暦ではまもなく“空寒く冬となる”「大雪」初候を迎えますが、この週末はまさに寒さも本番となり、この冬一番の寒さに雪の舞った地域も多かったようですが、いかがお過ごしでしたか?
毎年年末になると月日が経つのは何と早いことかと、冒頭の句のごとく想いに駆られますが、この古今和歌集よりのシンプルな駄洒落の歌には、今でも年の瀬を表す一句として、何となく好感が持てるから不思議ですね。
さて、この時季の日本の代表的な果物としては“二日酔い”に効果覿面な「柿」が一番ですが、この「柿」の成分で特筆できるのは、ビタミンCが豊富なうえ、その他ビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン、ミネラルなどを多く含み、昔から「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われているほど栄養価が高いことで、それ故に「二日酔いには柿」との言葉も生まれたほどです。
また「柿」は、「熟柿」や「干し柿」など平安時代の宮中儀式のマニュアル「延喜式」にもすでにその名があるほど、遥か千年以上昔から日本人の生活になじんだ食材で、昔からその“食い合わせ”もよく語られています。

一緒に食べるとおなかを壊したり、身体に悪いとされる2種の食材の組み合せで有名なものは、江戸時代の学者・貝原益軒が「養生訓」の中で記した“梅干しと鰻”“すいかと天ぷら”などですが、実は柿にも、”食い合わせ”として語られているものがあり・・・
先ず、“蟹と柿”ですが、冷凍庫がない江戸時代に、蟹はすぐに腐るため、気をつけるようにと語られ、次に“蛸と柿”は、蛸も腐りやすい食材のうえ、一方で「柿」は、胃に消化するまで少し時間がかかるので、古い蛸はさらに胃に負担をかけるということで、こう言われたのでしょう。
ただこれらの“食い合わせ”は、実は医学的に証明されたものではなく、迷信が多く、特に冷凍技術が発達していなかった昔は、腐りやすい魚介類に関する話が多く伝えられていますが、でも“蟹と柿”や“蛸と柿”とも、ともに口に入れる機会はあまりない気がしますね。
http://blog.mag2.com/m/log/0000061969?page=2

ところで、柿の実を全て採らずに残しておく「木守柿」と言う慣わしがありますが、この習慣は、“来る年の実りを願って残しておく実”のことで、この恵みを鳥とわかちあい、自然に返す意味も籠められていて、ちなみに、“木守(きもり、こもり、きまもり)”とは“木の番人”“木に残しておく果実”“最後に残ったもの”を意味します。そしてこの「木守柿」は冬の季語で、本来は「柿」全般は秋の季語ですが、霜降る頃、葉をすっかり落とした高い枝先に、ポツンと一つだけ残った「木守柿」のその様は、まさに澄んだ冬空に映える美しい冬の景物そのもので、先人が冬の季語としたのも、如何にも俳句の世界の感性が捉えたものとして納得がいきますね。
http://www.shitsurai.com/001/0511/03.html
 
木守柿   一冊の書を    幾日読む   ―田島刀水
 
それでは、落葉した木に柿の実がひとつ…そんな「木守柿」見守る冬の風雅な景色の中にて、今週はクリスマス一色の銀座ですが、『由美Christamas Party』へと、きっとお越しいただけますこととご来店心よりお待ち申し上げております。
 
 

♪12月5日〜9日【由美Christmas Party】
 
♪『スキルアップ寺子屋』 byマリンダイビング  http://www.marinediving.com/
♪“エンジェルチャイムが鳴る夜に”『吉川晃司』http://www.kikkawa.com/information/release.html
 
♪『築地寿司岩』本館 中央区築地3-13-8 
tel 5565-4410
http://www.sushiiwa.co.jp/contents.html
♪『築地寿司岩』本館
     
 
♪『銀座寿司幸』本店
*中央区銀座6-3-8  
tel 03-3571-1968
           
 
 




















 

キリンシスターズ グルメリンNo.3‥“由美Chistmas Party”♪ “Happy birthday to 理恵”♪ 『神野美伽2006年カレンダー』プレゼント♪  築地『さとう』“松阪チャンピオン牛”かえで号♪ 冬の魚彩『すし銀』銀座店♪

 
年々や   年の麓の   あすならふ  ―松岡青蘿
 
今年もいよいよ三週間余りとなり、街中が人出で賑わう“年の瀬”となりましたが、「大雪」を迎えてからの日本列島は朝晩の冷え込みが一段と増し、まさに冬本番さながらですが、この寒さの中での週末はいかがお過ごしのご予定ですか?

さて、この時季の季語は、“年の瀬”“年の暮”“歳末”“歳晩”“歳暮”“年末”など、様々な表現がありますが、特に、季節を大切にする俳人にとっての
「年末」“歳暮”は、「年始」の“歳旦”とともに、創作活動の大切な節目でもあり、そんな中で、冒頭の句で青蘿は、「また今年も暮れて行く、思えばこうして何十年もの年を送ってきたのだなぁ・・・」という感懐を、「年々や」に圧縮して表現し、この「年々」をに、行く年を惜しみ、新しい年に期待をよせる‥
そんな今も昔も変わらない思い籠めて詠んでいます。

そしてこの節目の特別な気持ちの折に、暮れかかる山ならぬ行く年の「麓」に、一本の「あすなろ」が立つ様は、まるで“明日は檜になろう”「あすなろ」
の、仄かなる想いが伝わるかのようですね。
ところで、江戸時代には、“正月”の吉日を選んで「歳旦開」とし、宗匠が門人らと、“歳暮”句と併せて「歳旦の句」を披露する「歳旦帖」と云う慣わしがあり、当時は、一門の句を集めて摺った物を、賀状がわりに配る習慣がありました。
http://hccweb6.bai.ne.jp/kakimori_bunko/s-kikaku1.html
キリンズも、こうした年末年始独特の晴れがましい懐古趣味を真似て、来年の賀状には、今年同様に古今の俳諧・俳句の作品を載せ、迎えます「戌年」に思いを馳せ、“愛犬”とともに“十二年に一度の絶好の機会”と、賀状作りに取り込みたく思っておりますので、どうか来たる2006年の元旦の朝を、
楽しみにしていて下さいませね。そしてその他の愛犬家の方々にも、堂々と「戌年」に因んだ“親ばか”ぶりをご披露いただきたく存じます。
http://hccweb6.bai.ne.jp/kakimori_bunko/s-kikaku1.html
 
梅さげた    我に師走の    人通り   ―宰町(蕪村)
 

それでは、“雪いよいよ降り重ねる折からなれば也”の「大雪」ですが、銀座は一斉にクリスマス一色です。
どうか今週の『由美Christmas party』にも、きっとお越しいただけますこととご来店心よりお待ち申し上げております。
そして“年の暮”の内に、またお逢い出来ますことと楽しみにしております。

 
♪Happy birthday to理恵
 
♪『神野美伽2006年カレンダー』プレゼント  
http://www.geiei.co.jp/profile/sinnnomika/sinnnomik.html
 
♪『築地さとう』中央区築地4−2−9  tel 3541-2929
http://r.gnavi.co.jp/g014000

♪築地『さとう』“松阪チャンピオン牛”かえで号
     
 
♪旬の魚彩『すし銀』銀座店  中央区銀座8-6-24
tel 3574-0588.

 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.4‥作曲家“中川博之”新曲『京都冬化粧』真咲よう子♪ “冬の味覚”日本料理『福樹』♪ 原 高史展“Signs of Memory”♪ “完全予約制”新橋料亭『吉川』♪
 
あなたと別れて  ひとりになって  出直す覚悟で  三門くぐる
ゆれる未練を  断ち切りました  みんな忘れます
ああ  除夜の音(ね)を  雪が吸いとる  知恩院
今年はいいこと  ありますように  お初詣(まいり)の  京都冬化粧
―「京都冬化粧」より 作曲・中川博之  作詞・高畠じゅん子  歌・真咲よう子
 
暦では“熊穴にこもる”「大雪」も次候を迎えましたが、夜空に小雪がちらついたこの週末はいかがお過ごしでしたか?
昨日の東京は、まるで「正月」のような寒さでしたが、「正月」・・・と言えば、これから迎えます年末と新年はどんなご予定ですか?
キリンズの年末年始は、冒頭の歌のごとく、今年は京にて“冬化粧”を堪能したく思っておりますが、この真咲よう子が歌う新曲「京都冬化粧」は、冬の京都を舞台とした情感漂う曲で、「知恩院」の除夜の鐘とともに、今年こそは幸せになりたい・・・と、そんな女心を繊細に表現し、作曲家中川博之、作詩家?畠じゅん子による渾身の作品として仕上がりました。
またカップリング曲「撫子しぐれ」も、同様に京が舞台で、真咲よう子の代表曲「あじさいの花」を彷彿とさせるような作品となり、失恋した女性を“撫子”に比喩し、女心の切なく哀しい想いを歌にしました。
http://www.crownrecord.co.jp/artist/masaki/new_release.html
キリンズには、そんな切ない思慕に恋焦がれる思い出はあまりないものの、新しい年を迎えるに当たっては、この暮れは、傷心の“撫子”のごとく想いで、「知恩院」の“除夜の音”を聴きに行きたく思います。

さて、「京都冬化粧」の舞台「知恩院」の歴史は、浄土宗の元祖「法然上人」が30有余年に亘って念仏の教えを説かれた京都東山の地「吉水の草庵」に始まりますが、「法然上人」滅後23年、文暦二(1234)年に、弟子の「勢観房源智上人」が報恩のために伽藍を建立し、四条天皇より「華頂山知恩教院大谷寺」の寺号を賜り、「法然上人」の御廟、念仏の根本道場の基礎を築いたものですが、現在の寺観は江戸時代に入り、浄土宗の教えに帰依した徳川家によって整えられたもので、大小100棟以上の建物からなっている“寺院”です。
また室町時代にかかる諸堂最古の「勢至堂」や、日本現存の木造建築の門の中で最大の規模をもつ「三門」をはじめ、経蔵、御影堂、大方丈、小方丈、勅使門、大鐘楼、集会堂、大庫裡・小庫裡などはいずれも国宝や重要文化財となっています。
http://www.chion-in.or.jp/

ところで、“除夜の鐘”で知られる日本一の釣鐘(70t)や、日本最大の木造建築の「三門」が、際立った壮大さを誇る「知恩院」の、後世に伝わる“知恩院七不思議”をご存知ですか?
先ず、一つ目は「鶯張りの廊下」で、歩くと鶯の鳴き声に似た音が出で、忍者さえもその音を消せないと云われている廊下のこと。次に「白木の棺」は「三門」を建てた普請奉行、五味金右衛門夫婦の自作の木像が収められている棺。三つ目「忘れ傘」は、左甚五郎が魔除けにと本堂正面の東寄りの屋根のひさしに置いた傘のこと。四の「抜け雀」は、襖に描かれた雀の絵が、あまりによく描かれていたので、生命を授かって何処かへ抜け出してへ飛び立ったと云われている絵のことで、狩野信政の絵の巧みさをあらわした話。五は「三方正面の猫」で、 杉戸に狩野信政の筆で描かれた猫の絵で、どこから見ても見る人の方を正面から睨んでいるように見える絵。六は「瓜生石」で、黒門のところにあるこの石に瓜が青々と実ったと云われているもの。
最後に七つ目は「大杓子」はすべての人々が救いとられるという一切衆生救済を現したもの。など、このように今も“七不思議”が伝わる「知恩院」ですが、次回来院の折には、実際に、屋根の上に忘れられた傘の柄の部分が、見上げるとあったりするので、この伝承話を参考に興味深く見物してみてはいかがですか?
http://www.digimake.co.jp/webtown/higashiyama/chioin/chioin.html
 
ゆく年くる年  想いはめぐる  両手を合わせて  願掛けました
恋は枯れても  悔やんでいません  春を信じます
ああ  凛として  燃える五瓣の  花椿 
今年はいいこと  ありますように  雪の円山   京都冬化粧 ―「京都冬化粧」より
 
それでは、山の頂は積雪に覆われ、平地も北風が吹き荒れる中、いよいよ冬将軍の到来が感じられる「大雪」ですが、きっと年の暮れぬうちに、またお逢い出来ますこととあなた様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
♪真咲よう子『京都冬化粧』 
作曲・中川博之  作詞・高畠じゅん子
http://www.crownrecord.co.jp/artist/masaki/new_release.html
 
♪“冬の味覚”日本料理『福樹』
中央区銀座8-8-19 伊勢由ビル5F
tel 03-3571-8596
 

♪『原 高史展』 atギャラリーイセヨシ
*『ギャラリーイセヨシ』中央区銀座8-8-19 伊勢由ビル2F   Tel03-3571-8388
http://www.ginza-iseyoshi.co.jp
http://www.g-cp.co.jp/artists/hara_takahumi.html
♪“Signs Memory”at Project Auguststrasse in Berlin

 
♪完全予約制“料亭”『吉川』
中央区銀座8-16-6
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.5‥『歴史を歩く』織田信長編♪ 『つよく やさしく うつくしく』 byトータルワークアウト♪ ふぐ『味満ん』♪ China Garden銀座『麒麟』♪ 料亭『吉川』でのクリスマス♪
 

大浜の里にむかしをとどめてし
     間人村(はしうどむら)と世々につたえん ―間人皇后

 

暦では、まもなく“鮭魚群がる”「大雪」末候を迎える頃ですが、昨日の日本列島は、大陸からの強い寒気の影響で、この冬一番の冷え込みを記録し、日本海側は、 まさに“大雪”さながらの被害続出でしたが、東京でも初霜・初氷が観測され、週末はまだまだ寒気が続くとの予想ですが、この寒さの中いかがお過ごしですか?
江戸暦二十四節気七十二候で「大雪」とは、太陽黄経が255度のときで、雪が激しく降り始める頃とされ、「暦便覧」では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明されていますが、冬至までの18日から21日頃の間が“鮭魚群がる”末候です。
さて、“鮭魚群がる”鮭の産卵遡上のこの時季に、海では冬の王者は何といっても「カニ」がその地位を占め、中でも水揚げされる港によって呼び名が変わる「ズワイガニ」が最高級とされていますが、この「ズワイガニ」一般的には、山陰地方では「松葉かに」、越前海岸では「越前かに」と呼ばれています。
「松葉かに」の中でも、港ごとに香住港産の「香住紅ズワイガニ」や、津居山港産の「津居山かに」も有名ですが、そんな中、究極、幻と称されているのは、丹後町間人港産「間人かに」で、人気料理対決番組にて究極の食材として取り上げられてから、一躍全国にその名を轟かせました。
この「間人かに」が幻と呼ばれる所以は、大型船でを4,5日間沖泊りをすることも多いカニ漁の中で、小型船で日帰り操業するカニ漁に徹し、鮮度を優先するためで、それ故、間人漁港で水揚げされた松葉ガニ(雄)は、幻の松葉かにと呼ばれ、手には必ずプラスチック製のタグ(緑色)が付けられています。
またタグには文字で漁港名(間人漁港)、漁船名等も記載され、ちなみに緑色のタグは京都府産を表し、兵庫県のタグは青色、越前ガニは黄色です。
http://www.meitenkan.com/spots/tangochou/taizakou/
ところで何故、「間人」と書いて“たいざ”と、読ませるのかをご存知ですか?
「間人」は、丹後半島の経ヶ岬の東、丹後町に位置しますが、この地名の発祥は遥か六世紀末まで遡り、かつて蘇我、物部氏間の戦乱を逃れてこの地を訪れた聖徳太子の母で用明天王皇后の穴穂部間人(あなほべのはしうど)皇后にの名に由来します。
当時は「大浜の里」と呼ばれていた「間人」ですが、やがて争いが治まった後、皇后は大和の斑鳩へと帰ることとなり、その出立の際に冒頭の句を詠み、この「大浜の里」に自分の名を取って「はしうど村」と名付け、「間人」という地名を残されましたが、「大浜の里」の人々は、皇后の名前を口にするのは恐れ多いとして、“退座”されたことにちなみ、“たいざ”と呼ぶようになったと云われています。
 
ふる雪に 生野の道の 末までは いかがふみみん 天の橋立―正親町院右京大夫
 

それでは、寒気が次々と南下との予報で、寒さに震える思いの週末ですが、この週末は冬の味覚の王者“蟹”を求めて、彼の地へと彷徨いたく思っておりますので、どうかよき週末をお迎え下さいませ。

 
 
 
♪『歴史を歩く』織田信長編 http://www.jinbutsu.co.jp/
♪『つよく やさしく うつくしく』
http://www.totalworkout.jp/
♪『味満ん』港区六本木3-8-8  WOOビル1F
tel 03-0408-1512
 
♪新橋 料亭『吉川』
“Christamas“のイルミネーション
中央区銀座8-16-6
 
♪China Garden“上海料理”『銀座麒麟』
中央区銀座6-9-15 tel 03-3572-0039 http://www.ginzatact.co.jp/kirin/
 




















 

キリンシスターズ グルメリンNo.6‥“由美White Christmas Party”♪ 雪化粧の京都『伏見稲荷神社』&『東福寺』♪ 南禅寺畔『瓢亭』“朝粥”♪ 吉例顔見世興行『坂田藤十郎襲名披露』at 京都南座♪

 
十二月には 淡雪降ると知らねかも 梅の花咲く ふふめらずして― 紀少鹿女郎 
 

暦ではまもなく“冬生じ夏枯る”「冬至」を迎えますが、雪と寒さに震えたこの週末はいかがお過ごしでしたか?

キリンズの週末は、微かに残る紅葉のうえに純白の雪が被さり、薄っすらと雪化粧した京都へと旅立った休日でした。


さて、冒頭の「紀少鹿女郎」の句は「万葉集」からの引用ですが、この「紀女郎」とも呼ばれる歌人は、「紀鹿人」の娘で、「志貴皇子」の孫とも「川島皇子」の孫とも言われる「安貴王」と結婚し、鹿人のむすめ“少鹿”は、その名の通り“小鹿のように可憐な娘”で、“若く美しい鹿”のようだと評されていました。
また「万葉集」で使われている“郎女・女郎(共に「いらつめ」)”とは、男性の“卿・大夫(共に「まへつきみ」)”にあたる語で、大雑把にいえば高貴の女性に対する敬称で、家族に極めて身分の高い官人(大臣や大納言など)がいる場合に限り、“郎女”の書法を用いたようです。

ところで、この名を「万葉集」に“小鹿”と殊更書き記したのは、一回り以上離れた年下の“恋人”「大伴家持」に違いなく、“若く美しい鹿”を意味するその名を、「家持」は彼女への讃美の想いと、ほんの少しの皮肉を籠めて、自ら編集を進めていた歌集にこっそりと、書き添えたのではないかとも云われています。
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/column10.html
今週はそんな「万葉集」から「雪」を詠んだ句を紹介させていただきましたが、万葉の「雪」は何と150首を越え、表現は“雪”は勿論のこと、その他には冒頭の「小鹿」の“淡雪”“み雪”“白雪”“大雪”“初雪”などと実に様々で、また“梅”と一緒に読み込んだ歌も多くみられます。
http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/
ぬばたまの 今夜の雪に いざ濡れな 明けむ朝に 消なが惜しめむ―小治田朝臣東麻呂
それでは、冬の厳しい寒波到来の「冬至」ですが、今週はこの句のように今宵の“雪”が消えぬ内に、またお逢い出来ますことと楽しみにお待ち申し上げております。そして師走21日&22日は、由美の“小鹿”たちも“雪”のごとく純白な”いでたち”にて、お迎え致しますので、「由美White Christmas Party」へと、きっとお越しいただけますこととご来店心よりお待ち致しております。
 
 
 
♪京都『永観堂 禅林寺』の“紅葉”

♪ かさ源

♪雪の「稲荷神社」http://inari.jp/
♪『東福寺』“紅葉の絨毯”の雪化粧  http://www.tofukuji.jp/
♪京都四条「南座」 吉例顔見世興行“坂田藤十郎襲名披露” http://www.kabuki.gr.jp/
♪南禅寺畔『瓢亭』
♪南禅寺畔『瓢亭』別館 京都市左京区南禅寺畔  tel 075-771-4116
♪かしく「コルドンブルー」 京都市左京区南禅寺草川町64  tel 075-761-2780
 
 
 
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.7‥【由美White Christmas Party】♪ “Xing-Fu” 謝 敏其の『健康百科』♪ 『MOLIERE Collection』 by IVC♪ 『オテル・ドゥ・ミクニ』ひと足早い“Christmas”♪ “冬の味覚満載” 銀座『寿司幸本店』伝統のお寿司♪
 
風雲の   少しく遊ぶ   冬至かな   ―石田波郷
暦では今日12月22日は“一年中で昼が一番短く、夜が一番長い”「冬至」を迎え、各地では強い寒気の影響で、関東地方を除いては冷たい風と、うんざりするほどの大雪に見舞われている様子ですが、クリスマスにあたる今年最後の三連休はいかがお過ごしのご予定ですか?
この「冬至」は、古代中国に於いては、この日を“暦”の始まりとして祝う「冬至節」を行い、疫病を払うために小豆粥を食べる風習がありましたが、日本ではこの日を頂点として日増しに日が延ることから、“畳の目、一目ずつ日が延びる、米一粒ずつ延びる”と云い、古来より冬が去り春がくることを意味する「一陽来復」とも呼ばれてきました。
また暦の上では春に向かい始める「冬至」ですが、“冬至冬なか冬始め”と、この時季は正に冬の最中で、本格的な寒さを迎えるのはまだまだこれからが本番で、そのために様々な暮らしの知恵が考えられ、寒い冬を乗り切る準備をする日となりました。 

ところで「冬至」にも“冬至七種”があるのをご存知ですか?

日本では、「冬至」に南瓜や蒟蒻を食したり、柚子湯に入る風習が古くから残されていますが、その中に「冬至の七種」と云われる“南瓜(なんきん)、にんじん、きんかん、れんこん、ぎんなん、かんてん、うんどん(うどん)”など、「ん」が二つ付く食べ物があり、これらを食すと病気に罹らず、来る年も健やかに過ごせるという言い伝えがありました。
中でも“うどん”は運・鈍・根に通じ出世すると云われ、さらにこの「冬至」の読みは、“湯に浸かって病を治す”「湯治(とうじ)」に掛けられ、「柚(ゆず)」も「融通が利きますように」と云う“願掛け”から“柚子湯”の習慣が生まれました。
http://www.shitsurai.com/001/0512/02.html
http://www.i-ryugasaki.com/trend/news/index.php?a=disp&toretate_id=529
http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/japan/f_custom/touji.html
 
ほかほかの  冬至の南瓜   山と盛り  ―廣瀬直人
 
それでは、今日を境に「一陽来復」、日脚は徐々に延びて行く「冬至」ですが、今宵は古くよりの「冬至」の習慣に肖り、「冬至南瓜」を食べて金運を祈り、「冬至風呂(柚子湯)」に入って無病息災を祈るそんな良き週末をお迎え下さいませ。
そしてクリスマスイブ前の今宵、“白一色”の『由美White Christams Party』へも、きっとお越しいただけますこととご来店心よりお待ち申し上げております。
 
♪Xing-Fu“謝 敏其” by『健康百科』(集英社刊)
http://www.shueisha.co.jp/kenkou/
中国薬膳料理『Xing-Fu』
http://www.xingfu.co.jp/
♪『MOLIERE Collection』 by IVC  http://www.ivc-tokyo.co.jp/
 
♪『オテル・ドゥ・ミクニ』ひと足早い“Christmas” 
♪『オテル・ドゥ・ミクニ』
新宿若葉1-18 tel 3351-3810
http://www.oui-mikuni.co.jp/cgi-local/top/index.cgi
 
 
♪銀座『寿司幸本店』 中央区銀座6-3-8  tel 03-3571-1968
 




















キリンシスターズ グルメリンNo.8‥“白一色”のWhite Christmas♪ 『夢のゴルフコースへ』“米国ハワイ編”伊集院 静♪ 【TOKYO BAYCOURT CLUB】by リゾートトラスト♪  冬の魚彩『きたむら』♪ 鮨の芸術“鮪づくし”『原だ』♪
 
雪降りて 年の暮れぬる 時にこそ つひにもみしぢぬ 松も見えけれ―古今和歌集
このクリスマスの三連休は、冬将軍の猛威に晒された地域では、各地で大雪や暴風による被害が多発し、今なお、強い冬型の低気圧が襲いかかっている様子ですが、どうか被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
キリンズにとってのこの最後の三連休は、雪にこそ見舞われなかったものの、あいにくの風邪に寝込んでしまい、散々な休日でしたが、でもその分存分に休養が取れ、お陰でこの寒さの中でも、元気に今年最後の月曜の朝を迎えることができました。
さて、冒頭の古今和歌集の歌は「雪が降り年が終わる、そんな時にこそ最後まで色が変わることがない“松”が意識される」という歌ですが、日本の正月には「松」や「青竹」の“緑”とともに、“赤”や“白”“金”など四色が使われますが、これは慶びの色といわれ、それぞれに“赤”は「慶び・魔よけ」、“白”には「清浄・神聖」の意味があり、“金”には「繁栄」、そして「松」の“緑”には「不老長寿」の意味があると云われています。
ただ、古今和歌集の時代の景観としての「松」は、花や紅葉で季節を彩る草木に比べ、常緑とは云うものの、変化に乏しい地味な印象に過ぎず、そんな「松」がようやく存在感を発揮するのは、雪が降りはじめ枯れ木ばかりが寂しく佇む季節の“年の果て”になってから初めて、その威力を見せつけます。
ところで、「万葉集」にも「松」は沢山詠われていますが、「松」は昔から、神の憑り代、つまり神様が天から降りてこられる木として考えられていて、「神さびて巌に生ふる松が根の君が心は忘れかねつも」の中の“神さびて”は、神々しく神聖な、と云う意味で、「松」が神聖な木であったことが伺え、その名残りが、今でもお正月の門松として残っている所以でしょうね。

この「松飾り」の歴史は、古くは平安時代から行われていたそうですが、「松」が正月に飾られるようになったのは、神の“依代”と考えられていたからで、また「竹」を使い始めたのは、鎌倉時代からで、「松は千歳を契り、竹は万代を契る」との謂れから、神様の“依代”が永く続くようにという意味が籠められました。

そして「門松」が、現在のような形になったのには、ちょっとした由来があり、その由来とは・・・
時は西暦1572年暮れ、家康が三方が原にて、武田軍の圧倒的な強さに惨敗し、やっとの思いで浜松城に逃げ込み、暗い気持ちで城に籠もり正月を迎えていた時、信玄から届いた短冊に「松枯れて、竹たくひなきあした哉」と書いてあり、つまり「松」とは松平家つまり徳川家を指し、この句は「松(徳川家)は枯れて(衰えて)、竹た(武田家)は悔いのない明日になるだろう」と云う意味の句で、家康は怒りに震え、短冊を切り裂こうとしますが、家臣のひとりが笑いながら、「松枯れで、武田首無きあした哉」と、濁点を変えたことによって解釈を変え、「松枯れで(徳川家は衰えず)、武田首無き(武田の滅亡)明日であろう」と句の解釈を言い換えたと云う昔話に由来します。
このことから「門松」の太竹がスパッと斜めに切られているのは武田家の滅亡を表し、その周りを「松」が覆い尽くしているのは徳川家の繁栄を願ってのことで、その後家康は、正月に「門松」を飾ることを慣わしとしました。http://www.ransta.jp/backnumber_1795_282954/

この「門松」、かっては、正月の事始めとして12月13日に飾られていましたが、今ではクリスマスの終わった後の27日か28日頃に飾りますが、29日は「苦立て」といって嫌い、31日は「一夜飾り」といって歳神様をお迎えするのに1日では誠意にかけると言われていますから、まだ、飾られてないお宅は、どうか30日に飾るといいですね。
 
 八千種の  花は移ろふ 常盤なる  松のさ枝を 我れは結ばな―大伴家持
 
それでは、新しい年はもう間近ですが、いつまでも色あせない「松」の枝を結び、きっと年内中に、あなた様のお越しを“まつ”に掛け、お待ち致しております。そして家持のごとく、「松」の枝を結ぶことで、来る年の皆様の幸せを心よりお祈り申し上げます。
 
 
♪伊集院 静『夢のゴルフコースへ』
♪『夢のゴルフコースへ』“米国ハワイ編”  
http://www.ijuin-shizuka.com/news/index.htm
 
♪東京ベイコートクラブ
【TOKYO BAY COURT CLUB】 http://baycourtclub.jp/
 
すし処『きたむら』 中央区銀座4-3-2 橋ビルB1F tel 35643640
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0106/U0002109180.html
 
♪寿し処『原だ』 “鮪づくし”
♪『原だ』中央区銀座6-9-13 第1ポールスタービル2F tel 3575-4007




















キリンシスターズ グルメリンNo.9‥今年一年ありがとうございました♪ “お疲れ様”昌子さん【民宿まさこさん】openへ向けての旅立ち♪ 沖縄ダイビングショップ『スイミー』♪ 銀座『神谷』“ふぐづくし”♪ すし道一筋『すし善』♪ 
 
山の声   木の声充てり   大晦日  ―和田悟朗
2005年もいよいよ29日が“晦日”となり、まもなく一年を終える「大晦日」を迎えますが、今年一年大変お世話になり厚くお礼申し上げます。
この“晦日”とは、元は旧暦に由来し、“晦日(みそか)”は本来“三十日”と書き、月の三十番目の日のことですが、これが転じて月の最終日を意味するようになり、一年の最後の月の最終日である“晦日”は、これに“大”が付けられて「大晦日」となったもので、『由美』にとっての今年の“晦日”は、今日二十九日が“九日晦日(九日みそか)”です。
ところでこの“九日晦日”を最後に、華やかな銀座の世界から一転し、遥か南島の沖縄へと「昌子さん」が、旅立つこととなりましたので、ここにご報告させていただきます。
思えば、「昌子さん」は足掛け十年もの間『由美』に在籍し、多くのお客様から“まさこっち”の愛称で親しまれ、また“姉さん”的存在感で、『由美』の“古株”のひとりとして長年活躍してくれましたが、これもひとえに、皆様の暖かいご支援のお陰と心より感謝申し上げます。
また「昌子さん」は銀座での和服姿の反面、行動的な面をも併せもち、趣味の“ダイビング”を満喫し、いつも沖縄へと出掛けておりましたが、その趣味からか、この度沖縄にて永住する決意を固め、来春より【民宿まさこさん】をはじめる運びとなりました。
(*那覇市辻1-5−20 tel 098-862-9909 09022269155 m-sumi@sd6.so-net.ne.jp
この【民宿まさこさん】の詳細は、年明けに改めてメールまたは葉書にてご案内させていただきますが、どうか「昌子さん」の新たなる旅立ちを、これからもお力添えいただけますようよろしくお願い致します。そして『由美』から羽ばたく「昌子さん」を陰ながら見守っていて下さいませね。
 
ひとひとり   こころにありて    除夜を過ぐ  ―桂 信子
 
それでは、まもなく「大晦日」ですが、今年の「除夜」は一年を振り返り、皆様への感謝の気持ちを籠めて、また来る年の幸せを祈り、ひとり「知恩院」にて、様々な想いを巡らせお祈り致したく思っておりますので、どうか佳いお年をお迎え下さいませ。
そして今年一年本当にありがとうございました。
 
 
♪さかもと未明 http://www.bestlife.ne.jp/sakamoto/
 
♪“お疲れさま”昌子さん
(向かって左端)
 【民宿まさこさん】来春open
 
♪沖縄ダイビングショップ『スイミー

 
 
♪日本料理 銀座『神谷』“ふぐづくし” 
中央区銀座6-8-7 交詢ビル4F tel 5537-7700
http://www.midcity.jp/kojun/
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0101/C0000000542.html
♪銀座『神谷』 
神谷昌孝ご主人
     
 
 
♪『すし善』港区東新橋1-8-1 電通本社ビル・カレッタ汐留46F  tel.3569-0068
http://www.sushizen.co.jp/