No.28

キリンシスターズ グルメリン No.1‥“由美Chriatmas party”♪ 『けんたうろす』12月のCocktail “海猫”♪ 『メニコン』“ドヴォルジャーク”♪ “一日一組” 料亭『吉川』♪ 『花筥』♪
 
ひとつ散り 又ひとつ散り  紅葉かな  ―山口青邨
“木枯らし”が枯葉を吹き落とし、木々は来春の芽吹きを夢見て、冬の眠りに就く頃となりましたが、師走を迎えた今週はいかがお過ごしですか?
“木枯らし”は“凩”とも表し、その年毎によって吹く時期が異なるため、秋の季語か冬の季語か、分かりにくい年もありますが、今では“凩”は、冬の季語としてすっかり定着し、日増しに寒さを運んできていますが、幸いにして今年の初冬は、暖かな小春日和が続き、まだまだ緩やかな風が、肌に優しく感じられる日中ですが、さすがに夜半は、冷たい“凩”に身を焦がす頃となりましたね。そしてあたり一面の山々を、絢爛豪華に紅色や黄金色に染めた“紅葉”も、いよいよ眠りの冬に赴く前の“最後の輝き”となり、あとは冒頭の青邨の句のように、儚げに散り行く頃となりました。
“桜が冬の眠りから覚めて咲くなら、紅葉は眠りの冬に赴いていく。それはただ色褪せていくのではなく、最後を自ら飾る。そして最後に輝く・・・そんなドラマチックさに人々は惹かれ、遥か千年の昔から多くの人々の心を奪う・・・”
(毎日新聞 11月8日夕刊 特集WORLD 「幸せの雑学」“紅葉”より)
キリンズは、この週末はそんな“最後の輝き”を見に、古の都へと参りたく思っております。(京都紅葉情報 12月 枳殻邸 実相院 詩仙堂 青蓮院 http://ackyoyo.web.infoseek.co.jp/2004momiji/aki2004_12_1.htm
奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋はかなしき ―猿丸太夫
どうか今宵もそんな風情で、寒々とした季節を憂い、師走も『由美』&『けんたうろす』へのお越しをお待ち申し上げております。そして“聖夜の宴”『由美Christamas party』へもきっとご来店いただけますこととお待ち致しております。
 
   
♪『由美Chriatmas party』ご案内
 
♪『けんたうろす』 12月のCocktail “海猫”
― Gin , Cointreau , Lemon juice
 ♪『メニコン スーパーコンサート』 29,Nov,04
at 東京芸術劇場ホール  http://www.menicon.co.jp
 
♪“一日一組” 新橋 料亭 『吉川』  中央区銀座8-16-6
 
♪『花筥』 
♪『花筥』 “竹と光の作品展” 店主大口真美さん
♪『花筥』 中央区日本橋3-8-7 坂本ビル2F tel 03-3272-0505
http://www.fufufufu.com/hanabako/
 
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.2‥“由美Christmas party”♪ “イ・ビョンホン中毒” by SPO♪ 妹・美露の探し物“マスクロード”♪ “旬魚”すし処『きたむら』♪ 京都紅葉『伏見稲荷&東福寺&枳殻邸』♪
 
凩に  匂ひやつけし  返り花  ―芭蕉
 
暖冬の異変で、“凩”どころか“暴風”の強襲に、列島が大荒れの先の週末でしたが、冒頭の芭蕉の句のごとく「返り花」と、“狂い咲き”したのは“花”ならず季節の方でしたね。
首都圏では、12月としては初めての25度以上の“夏日”を記録し、新潟中越地震の被災地・長岡にとっては、まさに“恵み”の暖かさだったようですが、この暖冬のお陰で、例年なら11月中旬に見舞われる“初雪”も「今月中旬以降にずれ込む」予想のようです。
キリンズは、そんな暖かな“冬の異変”の最中、強風に煽られながらも、見事に“最後の輝き”で自らを飾る絢爛豪華な“紅葉”を、古の都“京”にて愉しんで参りました。
キリンズ散策コースは、先ず全国4万社あると云われる「稲荷社」の総本社で、京で最も古い神社のひとつ『伏見稲荷』(創建 711年)にて、鮮やかな朱塗りの“朱い鳥居”よりも、さらに紅く染まった“紅葉”を愛で、稲荷山中の“朱のトンネル”「千本鳥居」をくぐり抜け、“お稲荷さん”に商売繁盛を祈りました。http://web.kyoto-inet.or.jp/people/toyosima/bunkazai/inari/guide.htm
次に、京都五山のひとつで、広大な境内に伽羅が並ぶ、「紅葉の東福寺・通天橋」として有名な『東福寺』へ参り、「開山堂」への“回廊”「通天橋」からの素晴らしい紅葉を眺めました。
この『東福寺』は、摂政九条道家が1263年より、実に19年もの歳月を費やして、聖一国師を開山として造営されたもので、臨済宗東福寺派の大本山で、その名の由来は「奈良の東大寺のように大きく、興福寺のように盛大を極めた寺に・・・」にとの願いを籠め、それぞれの名刹から一字づつ取って『東福寺』と命名されました。特に本堂と開山堂を結ぶ「通天橋」の一帯は、「洗玉潤」と呼ばれる渓谷で、一見の価値のある“紅葉の名所”となっており、一面“紅”に包まれた紅葉を見下ろす絶景は、清水寺と双璧をなす程の美しさでした。http://www.digimake.co.jp/webtown/higashiyama/toufukuji/toufukuji.html
そして最後の散歩道は、起源は平安時代に遡り、京都市街地に残された“緑のオアシス”
『枳殻邸 (きこくてい)渉成園』にて、「印月池」に姿を移す「侵雪橋」と、その水面に揺れる雅な“紅葉”に、遥か“平安の彼方”「源氏物語」の華やかなる「六条院」の姿を夢見て、洛中の只中にある風流な佇まいの庭園で、初冬の木漏れ日を浴び、寛いだキリンズでした。http://www80.sakura.ne.jp/~agua2/film/f44.html
それでは、暦では“雪いよいよ降り重ねる折からなれば也”の「大雪」を迎えました。
“聖なる宴”『由美Christmas party』へも、きっとお越しいただけますことと楽しみにお待ち申し上げております。
 
♪『由美Christmas』
   
♪“New face”
 
 
♪『純愛中毒
 
♪妹 “伊藤美露”の探し物 (週刊新潮 12月9日号 掲示板より)
 
♪“旬魚” すし処『きたむら』 中央区銀座4-3-2 橋ビルB1
tel 03-3564-3640
 
♪『伏見稲荷』 “千本鳥居”
http://www.kintetsu.co.jp/senden/Database/HU-Htm/hu0018.html
     
     
     
     
 
 




















 

キリンシスターズ グルメリンNo.3‥Merry Christmas! at YUMI♪ 『源 吉兆庵』12月生誕記念菓子“与謝野晶子”♪ 大正浪漫“和処”『おおつき』♪ 築地『さとう』松阪牛しゃぶしゃぶ♪

 
何となき ただ一ひらの 雲に見ぬ みちびきさとし 聖歌のにほひ ―与謝野晶子
 
暦は、空寒く冬となる「大雪」初候となり、街中のすべてが煌びやかなイルミネーションに彩られ「Christmas」一色となりましたが、北風が肌に冷たく、いよいよ冬将軍の到来が感じられる今朝はいかがお過ごしですか?

そんな季節を彩る風物詩として、12月は「Christmas」が最も盛んですが、今では世界中のほとんどの人々がツリーを飾り、イエス・キリストの降誕の日「Christmas」を祝っています。

さて、その「Christmas」ですが、何故ツリーが飾られるようになったのでしょうか?
それは、1200年前頃の北ヨーロッパの“木”の崇拝の習慣から始まり、その物語とは・・・
―あるイブの夜、森の中で、聖ボナファツィオが、大きな樫の木を囲んでの儀式に遭遇し、そこで“木”に捧げる生贄の王子を見つけました。それを見た聖ボナファツオは、「その子を殺すな。木は神ではなく、我々と同じ被創物だ」と叫び、その声に驚いて式を止めた人々の前で、大きな“木”を切り倒しました。

するとそこから突然、驚くことに、小さなモミの木が生まれ出てきました。そして彼は、生まれた“枯れることのない緑の木”がキリストのシンボルであり、永遠の象徴と説き、人々にキリストは“生命の木”と説明し、キリスト生誕の話を伝えました。その話に、救われた王子をはじめ人々は感動し、キリスト信者になったと言われています。そしてそれ以来、「Christmas」になると世界各国で、ツリーが飾られるようになりました。

そんな由来のクリスマス・ツリー物語でしたが、ところで「Christmas」には、どうして“赤と緑”の色合いで、飾られるようなったのでしょうか?
先ず“緑色”ですが、上記物語より、モミの木やヒイラギのように、“枯れることのない緑の木”を、永遠の命を齎すイエスのシンボルとしたことから、または希望を齎す色として、“緑色”が使われるようになり、さらに、“緑色”のヒイラギの棘は、イエスが十字架に架けられたときに、被せられた“いばらの冠”の象徴となりました。
次に“赤色”は、ヒイラギの赤い実が、イエスが十字架で亡くなられたときに、流された血の“赤”を表し、以上のような謂われから、「Christmas」と言えば、いつも“緑”と“赤”が使われるようになったようです。その他の“赤色”では、「Christmas」の花としては“ポインセチア”が有名ですが、元は中南米産のこの花は、中南米に住む信者の人々が、葉の姿が“星の形と似ている”ことから「Christmas」に飾っていましたが、それがその後、世界中に知られるようになったのは、19世紀にアメリカ大使として活躍した、メキシコ人「ジョエル・ポインセチア」が、この花を大変気に入り、自分の故郷に贈ったのがきっかけで、彼の名前をとって、“ポインセチア”と名付けられたそうです。
http://hw.sakura.ne.jp/~yumi/xmas/xmastop.htm
それでは、そんな降誕祭「Christmas」ですが、今宵も雪を表す“純白”の景色の中、“赤”や“緑”に飾り、蝋燭に火を灯して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。そして『由美Christmas party』にも、きっとご来店いただけますこととお待ち致しております。
 
 
♪『由美Christmas』
 
 
♪『源 吉兆庵』12月の生誕記念菓子“与謝野晶子ごのみ”
“琥珀羹梅”&柚子菓子“とこよ”
 
♪大正浪漫『おおつき』
♪和処 『おおつき』 中央区銀座8-4-2 B1 
tel 03-3571-3564
 
♪築地『さとう』 松阪牛“しゃぶしゃぶ”
中央区築地4-2-9 tel 03-3541-2929
 
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.4‥桔梗ヶ原メルロー“Signature” by Mercian♪ トップリーグ観戦 at 秩父宮ラグビー場♪ 『MONDE BAR』アトレ品川店 “品川駅Catering Sarvice”♪ 『海猫』上演最終日 at 丸の内東映♪
 
ちえがよい  げんばじょうの  きつねたち  ―塩尻「宗賀カルタ」より
 
暦では、“熊穴にこもる”「大雪」の次候を迎えましたが、土曜と日曜との寒暖の差が激しかったこの週末はいかがお過ごしでしたか?
キリンズは、暖かな土曜日にはトップリーグ観戦へと、秩父宮ラグビー場へと行き、そしてその宵には皆で、“究極のフィネスとエレガンス”を目指して造られた赤ワイン『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 1999 Signature』で乾杯し、少し早いクリスマスを祝いました。
『桔梗ヶ原』は、南アルプスの山々に抱かれる信州塩尻の北緯36度、海抜700mに位置する原野で、その昔、冒頭の「宗賀カルタ」にも詠われているように“玄蕃之丞”と云う妖怪狐が棲んでいたと言う伝説がありました。
この“玄蕃之丞”は、大変いたずら好きの狐で、いつも人々を化かしては面白がり、中山道を往来する大名行列に化けたり、嫁入り行列を真似たり、また『桔梗ヶ原』に鉄道が開通した頃には、列車に化け汽車を停めるなど、驚くばかりのいたずらをしておりました。
しかし、その底抜けの陽気さが人々に愛され、今でもお盆の頃は「玄蕃祭」として、この地に受け継がれ、そして塩尻駅正面には、ワイン樽と狐の親子の像が飾られています。http://www.asahi-net.or.jp/~mi5h-skri/nagano/date/w_nagano/shiojiri/shiojiri_contents.html
そんな狐に化かされる荒野に、開墾のために初めて鍬が入れられたのは、僅か百数十年前の明治になってからで、この『桔梗ヶ原』を中心に始められた開墾事業は、厳しい寒さや数々の悪条件の中で、血の滲む努力や幾度の苦難を経て、やがて全国的にも知られる葡萄の産地へと生まれ変わり、さらには近年になり、メルシャンによって『桔梗ヶ原メルロー』として、国際ワインコンクールでの“三年連続金賞受賞”などで、一躍世界中にその名が知れ亘り、良質な葡萄を醸造する国際的なワイナリーとなりました。
中でも『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 1999 Signature』は、特に個性のあるワインとなるメルローを生み出す区画を選定し、他の畑より厳しい収穫制限を行い、さらに瓶詰め前の最終ブレンド段階でも、良い樽のみ厳選した、まさに造り手がボトル1本1本に品質保証のサイン“Signature”を、与えられるような特別のワインとして生まれました。そしてそのワインは、日本人の繊細な感性と土地、品質が生み出す豊な個性に満ち溢れ、
日本産ファインワインのパイオニア・ブランドとして、世界の歴史にその名を刻みました。http://www.mercian.co.jp/release/2004/0425.htm
桔梗ケ原  昔はあれち  今はたけ(宗賀カルタ)
どうか『桔梗ケ原』に纏わる狐伝説と、世界に名だたるワイン『桔梗ヶ原メルローSignature』をきっとこの機会にお見知りおきいただけますこととよろしくお願い致します。そしてこの『桔梗ヶ原メルロー 1999 Signature』&『桔梗ヶ原シャルドネ 999 Signature』は、数量限定のワインですが、『由美』でもお召し上がりいただけますので、世界No.1のワイン誌「ワインスペクテイター」に、90点近い高得点を得て、“リッチでディープな口中を満たす。ブロックバスターではないが、新樽からのスパイスがアクセントとなり、バランスがよい”と評価された(Signature 98)絶品な味を、きっとご賞味いただけますこととお願い申し上げます。
http://www.chateaumercian.com/cm/what_cm/index.html
それでは、山々は雪の衣を纏って冬の姿となり、朝夕には池や川に氷を見る頃となりましたが、きっと行く年をご一緒に惜しめますよう、師走中にお逢い出来ますこととお待ち致しております。
 
♪キリンズの“Christmas”
 
 
 
♪トップリーグ観戦
トップリーグ観戦 11, Dec, 2004 at 秩父宮ラグビー場
 
♪『MONDE BAR』 アトレ品川店“Catering Sarvice”
*列車まで料理とお酒をお届けする新しいサービス (am11:00〜24:00)
ご予約は前日まで tel 03-6717-0923 fax 03-6717-0924
お料理3000円〜(お飲物別料金)&5000円(指定銘柄からお好みのお酒付き)
 
♪『海猫』上演最終日 “大ヒット御礼” 
10, Dec, 04 at 丸の内東映
 
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.5‥“ネスをカフェで待て”六本木男声合唱団倶楽部 Xmasディナーショウ♪ 『TANTO TANTO elegante』での“Xmas”♪ 究極の魚 深海の“ベニアコウ”『福樹』♪
 

咲くべくも  思はであるを  石蕗の花  ―蕪村

暦では“鮭魚群がる”「大雪」も末候を迎える頃となり、日によって気温差の激しい日や、日中はまだまだ暖かな陽射しの日もありますが、それでもさすがに宵になると急に冷え込む毎日に、お風邪など召されぬことなく無事にお過ごしでしょうか?

この師走の一年の最後を締めくくる下町の風物詩としては、間もなく17日・18日・19日と浅草観音境内にて「羽子板市」が始まりますが、この「羽子板市」は正式には「歳の市」と言い、その昔江戸の時代に“来る年の備えをするために、しめ飾り・飾り物・破魔矢・破魔弓など、正月を迎えるにあたっての日用品を購入した”のが、そもそもの始まりで、そしてこの18日は、浅草観音様の“ご縁日”であり、無事に過ごせた一年に感謝を籠め、手を合わせる“納めの観音”の日にあたります。
 
さて、「羽子板」の歴史は古く、その昔は室町時代より“羽根つき”として親しまれておりました。それが江戸時代に入ると、押絵細工を応用して、浮世絵画家らの応援もあり、だんだんと図柄の構成や色彩も華麗になり、さらには、江戸末期、人気歌舞伎役者の似顔絵を貼り付けるようになってからは、江戸の女性たちの爆発的な人気を集め、「羽子板」がずらりと並んだ今日の「羽子板市」となりました。
また“羽根”は、厄を“羽根”除ける魔除けなどの意味をもち、「羽子板」は“胡鬼(こき)板”とも言われていた歴史もありました
この“羽子・胡鬼”とは、“トンボ”という意味で、「無息子(むくろじ)」の実の種に鳥の羽を付けたものを“トンボ”に見立てて“羽根”とし、この「無息子」の字のごとく“子供が患わない”よう思いを籠め、そしてこの“トンボ”が、厄病の元である蚊や蝿などを追い払う・・・
そういった意味から、“羽根つき”をする事が“厄除け”となり、また無息子の実の皮は、水に溶けて泡を出すサポニンを含んでおり、昔は石鹸などの代用に使われ、害を寄せ付けないと言う意味もあったようです。
そんな「羽子板」ですが、やがて無病息災のお守りとなり、さらには女児が生まれた初正月には「羽子板」を贈る習わしとなり、それは魔除けや厄除けの役目も含みながらも、絵柄の派手やかさや、古典的な優雅さが、女の子の華美な風貌と相まって「羽子板」とマッチしたからでしょうね。
http://asakusa-noren.ne.jp/event/hagoita.html
それでは、キリンズはこの週末は“羽根つき”をして、新春への思いを馳せ、日本的な風情を愉しみたく思っております。どうか今年の憂いや災いを“羽根つき”によって追い払い、よき年を迎えられますよう充実した週末をお過ごし下さいませ。
 
♪『由美』&『けんたうろす』 年末年始のご案内
♪『六本木男声合唱団』Xmasディナーショウ 
20, Dec, 2004 “ネスをカフェで
待て” at 全日空ホテル B1
 
♪『TNATO TANOTO elegante』での“Xmas”
中央区銀座5-8-17 ワールドタウンビル3F tel 03-5537-1312
 
♪『福樹』
“究極の深海魚” 1000m底の未知なる領域に潜む「ベニアコウ」
♪『福樹』 中央区銀座8-8-9 伊勢由ビル5F tel 03-3571-8596
 
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.6‥“由美White Christmas party”♪ 浅草観音『羽子板市』♪ 山茶花咲く『東京バーディクラブ』♪ 『プロ野球を10倍楽しく見る方法 2005年版』江本孟紀♪ 豊後水道天然ふぐ『福治』♪
 
さめかかる  肌に柚湯の  匂ひけり  ―長谷川かな女
暦は“冬生じ夏枯る”「冬至」を迎える頃となりましたが、暖かいゴルフ日和のこの休日はいかがお過ごしでしたか?
二十四節気のひとつで、北半球では最も日の短い日この「冬至」は、“一陽来復”とも云い、これは“陰が極まって陽が帰って来る”ことを意味し、“境”から運が向いて来る転換の日です。早稲田の「穴八幡神社」では、そんな「冬至祭り」に、“一陽来復”お守り札を配り、そのお札の中に金銀融通の意味を籠め、“柚子”と“銀杏”を入れているそうです。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/4281/anahati1.html
さて「冬至」は、“湯に浸 かって病を治す”「湯治(とうじ)」にかけての意味と、「柚子」は、“融通が利くように”との願いを籠めて、江戸庶民から生まれ、冒頭の句のごとくこの日は、「柚湯」に入り、「冬至かぼちゃ」を食べる習慣も古くから日本にはありました。
先ず「冬至」に、「柚湯」に入るのは、厳しい寒さの中でも健康に暮らせるようにとの願いを籠めてで、それは“柚子”の皮には風邪を防ぎ、皮膚を強くする効果もあるからです。
次に「かぼちゃ」を食べるのは、その昔中国では、「冬至」を暦の始まりとして祝う「冬至節」が行われ、「かぼちゃ」を神に捧げ、小豆粥を食べる風習があり、「かぼちゃ」は魔除けとされ、また小豆の赤は災厄を祓うことから、厄除けや中風、風邪にかからぬようにとの習慣が伝わりました。さらには、「ぎんなん」「こんにゃく」「れんこん」「にんじん」「きんかん」など、“ん”の付く食べ物が良いとされ、それは、“ん”を“運”にあやかるからのようです。
その他「冬至」については、様々な言い伝えが残されており―「冬至に天気が良ければ翌年は豊作」「冬至に雷が鳴れば雨が多い」「冬至に南風が吹けば地震・日照り・大雨」「冬至に雪が降れば豊作」など、果たして明日21日の「冬至」の天気はどうなることでしょうか・・・?
http://www.tamaki-net.com/touji.htm
http://eiyougaku.hp.infoseek.co.jp/touji.htm
それでは、“日南の限りを行て日の短きの至りなれば也”の「冬至」を迎え、ますます寒さへと向かいますが、キリンズはそんな由来の「冬至」には、日本古来の習慣に沿い、「柚湯」に入り、「かぼちゃ」を食べて“無病息災”を祈りたく思っております。そして22日(水)&24日(金)の『由美White Christmas party』へも、きっとお越しいただけますことと、ご来店心よりお待ち申し上げております。
 
 
♪12月22日&24日“由美White Christmas party” ♪Happy birthday to 智香
♪山茶花の美しい“紅色の絨毯”『東京バーディクラブ』
18, Dec, 2004
tel 03-3272-0505
 
 
♪“エモヤン忘年会” 19, Dec, 2004 ニューオータニ“鳳凰の間”
     
江本孟紀 『プロ野球を10倍楽しく見る方法 2005年版』 日本文芸社
 
♪浅草観音『羽子板市』 19, Dec, 2004
♪“ヨンさま”“アニマル浜口親子”“松井秀喜”“松坂くん”“イチロー””中村獅童”
 
♪豊後水道天然ふぐ『福治
中央区銀座5-11-13 幸田ビル3F tel 03-5148-2922
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.7‥“白一色”でお迎えするWhite Christmas party♪ メルシャン『軽井沢シングルカスク21年』“特別限定品”♪ 『事業再生ファンド』和田 勉♪ 『六本木男声合唱団』Xmasディナーショウ♪ 旬の魚『すし銀』♪
 
よき歌のこよひ多きをえらみつつ心たかぶり吐息はいづる ―若山牧水
一年で最も夜の長い「冬至」も過ぎ、年の瀬を迎えるにあたっての“最後の宴”『聖夜』となりましたが、イブの今宵はいかがお過ごしのご予定ですか?
さて、『聖夜』には、サンタクロースが遥か北欧の彼方から、8頭のトナカイのソリにプレゼントを載せて訪れる“サンタクロース伝説”がありますが、この伝説の“源”とさる聖ニコラウス司教が、のちに「サンタクロース」と呼ばれるようになったのは、いったいどうしてかご存知ですか?
この伝説の“聖人”ニコラウスは270年、トルコのリシア州パタラの資産家の子息として生まれ、両親の死後莫大な財産を相続し、その財産を貧しい人々を救うために使いました。それは、或るとき街に、貧しくて三人の娘の嫁入りの仕度金が作れない家族がいるのを知り、その家の窓へ金貨を投げ入れ、三人の嫁入りを助けました。このことが街中に広まり、人々から尊敬され“聖ニコラウス”と呼ばれるようになり、その後も飢饉に襲われたミーラ地方の人々を救ったり、数々の奇跡を行ったと伝えられ、やがて“聖ニコラウス”が訛り、「サンタクロース」と呼ばれるようになったことが語源のようです。そしてニコラウスが、窓から投げ入れた金貨が、偶然、暖炉の側に吊るしていた靴下の中に入ったことから、クリスマスのプレゼントを靴下の中に入れる習慣が出来たと云われています。
その後十二世紀から数世紀に亘って“聖ニコラウス”の祝日(12月6日)は、子供の日となり、ことにスイス、オランダ、ドイツ、フランスなどでは、聖人がかって三人の娘を救ったあの伝説が元となり、聖人の祝日の前夜に、子供へそっとプレゼントする習慣が出来て、子供たちはベットの横に靴下を掛け、夜中のうちに“聖人”がプレゼントを届けに来てくれると信じておりました。それが、ルターの宗教改革(1517年)の頃からは、プロテスタント地方では、この優しい司教の訪問が廃止され、代わりに「贈り物を入れた袋を背負い、司教服に擬えた赤服に、赤い頭巾の長靴のお爺さん」の形に変え、それをクリスマスと結びつけられ、現在のサンタクロースの原型となったようです。http://hw.sakura.ne.jp/~yumi/xmas/why/why06.htm
さらにこの習慣には北欧説も加わり、とくに雪の多いノルウェーやスウェーデンではサンタクロースは、「クリスマスの夜、トナカイのソリに乗り天から降りてきて、贈り物を配りながら銀のヴェールに包まれた街や村を廻って行く」と云う伝説となり、その後、イギリスやオランダからの移民がアメリカに移住した際にこの習慣を伝え、それが世界各国に広まりました。そして北欧説の“サンタの故郷”とされるフィンランドのロヴェニエミ・サンタクロース村からは、世界中のサンタファンへ手紙を届ける「サンタクロースからの手紙」も有名になりました。
(フィンランド・ラップランド州政府公認 http://www.santaclaus-embassy.com )今年はもう締め切ってしっまたこの「サンタクロースからの手紙」ですが、是非来年はクリスマスに向けた心温まるメッセージを貰ってみてはいかがですか?
それでは今宵『聖夜』は、そんな“サンタクロース伝説”に想いを馳せ、『由美』では皆、雪の様に純白な“白一色”の出で立ちでお迎え致したく存じます。どうかクリスマスの煌びやかなイルミネーションに彩られた銀座にて、きっとご一緒に『聖夜』を過ごせますことと楽しみにしております。
 
♪“白一色”のChristmas
 
 
メルシャン『軽井沢シングルカスク21年』
“特別限定品”50000円
♪和田 勉『事業再生ファンド』(ダイヤモンド社刊)
 
♪『六本木男声合唱団』Xmasディナーショウ 
20, Dec, 04 at 東京全日空ホテルさかもと未明
 
♪旬の魚『すし銀』
中央区銀座8-6-24 銀座会館B1 tel 03-3574-0588
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.8‥今年はお世話になりました♪ 神野美伽 『ベストセレクション』♪ 『TNATO TANTO elegante』で迎えた“Xmas”♪ トップリーグ観戦♪ 『越後・叶家』青山ベルコモンズ店♪
 
行年や  芥(あくた)流るる  さくら川 ―蕪村
“柚子”の香に冬の風情を味わった「冬至」も、“鹿角おつる”次候となりましたが、いよいよ押し迫ったこの“年の暮”はいかがお過ごしですか?
“年の暮”や“年の瀬”と聞くと、慌しい雰囲気が感じられますが、それに比べ冒頭の蕪村の句のように“行年”は、一年を終えて、あとは新年を待つばかり・・・と、新しい年を心待ちにし、過ぎ行く年を惜しむ余裕が感じられますね。
そんな“年の暮”ですが、年末年始に必要なものはもう買われましたか?
さて、「正月飾り」云うと、「門松」「しめ縄」「鏡餅」が先ず思い浮かびますが、昔は“正月事始め”と云い12月13日に全て飾っていたようですが、それが最近になり、年末に飾り付けられるようになり、ただし29日は“苦”の日と云うことで避けられ、また31日は“一夜飾り”になるので避け、28日までに飾るか、30日が良いとされています。
この「正月飾り」のひとつ「門松」は、松飾り、飾り竹、立松などとも呼ばれ、一般的には松と竹で作られているものが多いですが、その由来は、神様が降りてくる目印として、古来では楢・椿・榊などの常緑樹を使われていたようです。その後、門に松だけを飾る風習となり、江戸時代に入り、現在の竹との組み合わせが出来、ただし、この風習は庶民の間から広まったものなので、古来京都の上流社会では行われず、その事から今でも皇居には「門松」は立てないそうです。
次に「しめ縄」ですが、これは“結界”を表し、神聖な場所を、他と区別するために張る縄で、“しめ”は、禁忌を意味し、神社や拝殿や御神木などに掛けてある「しめ縄」も、相撲の横綱がしめる「横綱」も同じ意味をもち、この「しめ縄」を掛けた内側は、清浄な状態に保たれることを示します。漢字では、“注連縄”とか“七五三縄”とも書き、また正月のものは、“注連飾り”や“年縄”とも云い、その飾られる場所としては、玄関、台所などで、今では都会では大分減りましたが、自家用車などにも取り付けられ、だいたい「鏡餅」を置く場所と一致しています。
最後は、「鏡餅」ですが、三宝の上に載せ、裏白を挿み、のしいか、昆布、伊勢海老など添え、その上に“橙”を置きますが、それは“橙”の実が、冬が過ぎても木から落ちず、鮮やかな橙色が、春になると再び緑色に戻る事から、「回青橙」とも呼ばれ、ニ・三年は枝に付いている・・・この事から、何世代に亘る果実として、“橙”は“代々”に通じることから縁起が良いとされ、そして“代々栄える”ようにとの願いを籠めて、「正月飾り」に用いられるようになりました。さらには、この“橙”の皮は、“橙皮(とうひ)”とも呼ばれ、漢方では、去痰薬、健胃薬に用いられ、まさに“橙”は、お正月の“香”と“健康”に最適とも云えますね。http://www.japanlink.co.jp/ka/jshu2.htm
晦日(つごもり)の こよひや酔いて 年忘れ(徳元)
それでは、一年の苦労を忘れ、酔えや唄えと「年忘れ」の盛んな年末ですが、どうか年が暮れるまでに、きっとお目にかかれますことと楽しみにお待ち申し上げております。そして来年は、今年よりもさらに良い年となりますよう心よりお祈り致します。
どうか良いお年をお迎えくださいませ。
 
♪クリスマス・イブ
 
♪荒木とよひさ&神野美伽ご夫妻とキリンズ 
24, Dec, 04 at『TANOTO TANOTO elegante』

♪神野美伽 『ベストセレクション』(キングレコード)
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中央区銀座5-8-17 ワールドタウンビル3F tel 03-5537-1312
 
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