No.24

キリンシスターズ グルメリン No.1‥由美“夏まつり”♪ 納涼『富士登山』♪ 『けんたうろす』8月のCocktail♪ 『寿司幸本店』4階お座敷でのお寿司♪ 銀座『うかい亭』♪
 
富士の嶺を 高み畏み 天雲もい行きはばかり たなびくものを ―万葉集
史上最高の猛暑を記録した文月も過ぎ去り、緩やかな日差しの葉月を迎えましたが、いかがお過ごしですか?
キリンズ葉月一日の休日は、夏山の“涼”を味わいに、日本の最高峰『富士山』へと参りました。
『富士山』は、高橋虫麻呂が、冒頭の句で詠んでいるように、万葉集には11首詠まれ、竹取物語の最後にも、“富士山から煙が昇っている”と書かれているように、遥か平安の時代より、人々に崇められ、富士(不死)の不老不死伝説と共に語り継がれて来ました。
その生い立ちは、今から数十万年前の最初の火山活動により、小御岳火山と愛鷹火山が誕生したことから始まり、その後8万年前頃、小御岳火山の南で、「古富士火山が噴出し、大量の火山砕屑物を伴う激しい噴火で、標高3000m近くに成長したのが、『富士山』の誕生と云われています。
やがて、しばらく沈黙の時を経て、1万年ほど前に、今度は溶岩流主体の噴火活動が、「古富士火山」と同じ噴火火口から始まり、これが現在の「新富士火山」を創りあげ、その後有史時代に至るまで、幾多の噴火を繰り返した後、『富士山』が生まれました。
こうして度重なる噴火の脅威から、これを鎮めるために、“山”そのものを崇め、“浅間大神”という男神を守護神とし、“木花咲耶媛命”と云う女神を御神体として祀ったのが「浅間神社」の始まりで、この“木花咲耶媛命”は、炎に包まれた中で、“海幸彦”“山幸彦”を生んだと云うエピソードがあり、このことから『富士山』を祀る「浅間神社」は、“子宝”“安産”“火難厄除け”の神として知られるようになりました。
そんな天地が分かれて彼の地が出来て以来、神々しく、高く、貴い『富士山』ですが、誰もが一生のうちに一度はその頂に登りたいと思う日本の最高峰は、やはり只者ではなく、その道は険しく、決して憧れだけでは登れず、「辛さ」「苦しさ」「寒さ」との戦いでした。
今回のキリンズ登頂ルート「富士宮口コース」は、「剣が峰」に最も近く、南の山麓から真っ直ぐに山頂を目指す“最短・最速ルート”でしたが、朝靄が霞む空気の薄い中を、標高2400m 地点からの緩やかな坂道から始まり、そこから先の道程は、愛鷹山脈と相模湾を見下ろす雲上の登山道を登り、ようやくの思いで辿り着いた“頂上制覇”でした。
それにしても、こんな過酷なハードルを克服してでも、日本一の頂に立つ感激と達成感は、一生忘れられないほどの想い出で、この熱い感動は心に深く刻み込まれたキリンズでした。
それでは、暦では、間もなく暑さ厳しき中にも、秋の気配が初めて立つ“立秋”を迎える頃となりましたが、『由美夏まつり』にも、きっとお越しいただけますこととお待ち申し上げております。
 

♪由美 『夏まつり』ご案内 & 『けんたうろす』 8月のCocktail
 
♪納涼 『富士登山』  1, August, 2004
 
♪『寿司幸本店』 贅沢なお座敷での“握り寿司” 花板・檜山 博之氏
中央区銀座6-3-8 tel 03-3571-1968
 
♪銀座 『うかい亭』 小池信榮副料理長とキリンズ
♪銀座 『うかい亭』  玄関オブジェ前にてキリンズ 小笠原 修支配人
中央区銀座5-15-8  時事通信ビル  tel 03-3544-5252
*個室等のご予約は、小笠原支配人へ『由美』の紹介と言って下さい。
 
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.2‥『由美 PLATINUM』新しい絵♪ 築地『さとう』鉄板焼き♪ 『ミクニ』夏のメニュー♪
 
ひぐらしの 鳴きぬる時は をみなへし 咲きたる野辺を 行きつつ見べし ―万葉集
 
暦では早、秋が立つ“立秋”を向かえる頃となりましたが、いかがお過ごしですか?
野山には秋の七草も生え出し、“おみなえし”の可憐な黄色い花が咲き始めました。
この“おみなえし”は、万葉集には14首登場し、秋の綺麗な花として詠まれ、または他の多くの花と同じように、“女性”を表現して詠んでいる歌とがあります。
「たおやかな美人」に譬えられる“おみなえし”ですが、“おみなえし(女郎花)”の名の由来は、別名“粟花(あわばな)”ともいい、花が咲いた様子を“粟飯”に見立て、“オミナメシ(女飯)”と言ったところから、この名が付き、同属には、大きな白い花が咲く“オトコエシ”と云う花もあるそうです。
キリンズはこの週末には、こんな名の由来の“おみなえし”が咲く草原へと向かい、移り行く季節の“色”や“香”を肌で感じ、自然と親しめるような“夏の終わり”の休日を味わいたく思っております。
女郎花 咲きたる野辺を 行きめぐり 君を思い出 徘徊り来ぬ ―大伴池主
それでは、まもなく「盆休み」へと向かいますが、『由美』&『けんたうろす』は、お盆は休まず「暦どおり」の営業です。どうかお盆の頃の静かなる銀座へは、大伴池主が万葉集でこう詠んだように、“秋の野辺から、『由美』を思い出し、きっと逢いにいらして”いいただけますことと、ご来店心よりお待ち申し上げております。そして銀座の初秋の宵を、ご一緒に過ごせますことと楽しみにしております。
 
   
由美“夏まつり”
 
♪由美『PLATINUM LOUNGE』
♪由美『PLATINUM LOUNGE』の新しい絵
 
♪『オテル・ドゥ・ミクニ』 “夏のメニュー”
新宿区若葉1-18  tel 03-3351-3810
 
 
♪築地『さとう』 松阪牛と魚介の鉄板焼き
中央区築地4-2-9 tel 03-3541-2929
 




















 

キリンシスターズ グルメリンNo.3‥『由美』&『けんたうろす』は“暦どおり”です♪ 『倖せ来るり』あおい輝彦♪ 百名山の十六『伊吹山』登山♪ 銀座『うかい亭』♪

 
倭は 国の真ほろば たたなづく 青垣 山隠れる 倭しうるわし ―日本武尊
 
立秋の翌日にキリンズは、日本書紀に記された神話に纏わる「日本武尊」の像が建つ、『伊吹山』1377m登山へと参りました。http://www.mkb.co.jp/bus/bd/ibki/ib00.htm

この「日本武尊」は、日本神話の中でも最も武力に優れた英雄のひとりで、古事記と、日本書紀に、「倭建命」と「日本武尊」の二つの表記があり、その出生は景行天皇の皇子と云う高貴な身分で、幼名を小碓命(おうすのみこと)と云い、兄の大碓命とは、双子の兄弟とも云われています。

その小碓命が16歳のときに、熊襲を平定し、征伐した熊襲建(くまそたける)兄弟から、「建」の一字を貰い、ここから「倭建命(日本武尊)」と名乗り、「建」は“勇敢な者”と云う意味を持ち、奈良に帰る途中も、山の神、川の神、河口の神など、大王に従わない者たちを次々に征伐し、出雲建(いずもたける)にも勝利し、国を平定しました。
その後、東国12カ国の平定へ向かう出発前、伊勢の叔母・倭比売(やまとひめ)から、須佐男命(すさのおのみこと)が、天照大神に献上した“草薙の剣”を受け、尾張水軍の将軍・建稲種命(たけいなだねのみこと)と共に、東国平定へと旅立ちました。(この“草薙の剣”は、三種の神器のひとつであり、現在は名古屋市の熱田神宮に祀られ、清水市にある草薙神社の由緒書きにも“草薙の剣”が、神剣として祀られています)
http://www.atsutajingu.or.jp/
http://kankou.pref.shizuoka.jp/press/detail.asp?id=78
こうして東国の神々を平定し、「日本武尊」たちは帰途につき、甲斐・信濃長野・美濃大井・釜戸・池田から、尾張へ入り、次は“伊吹山の神”の征伐へ向かいましたが、ここでは、“猪”に化けた“山の神”に、素手で挑み敗れ去り、やっとの思いで辿り着いた熊褒野(のぼの)で、「我が足、三重の匂りなして、いと疲れたり」と語ったことから、この地を“三重”と呼ぶようになり、ここで冒頭の句を詠み、「日本武尊」は力尽きました。

そんな伝説の英雄「日本武尊」像を拝む、キリンズの『伊吹山』山頂への行程は、先ず、南山麓の「伊吹登山口」から、三合目までゴンドラに乗り、前方に迫る堂々たる山容を、山腹のお花畑を楽しみながら、四合目を過ぎ、ここから岩混じりの本格的な登山道が始まる中を、緩やかな傾斜を踏みしめ、ゆるりと五合目まで行きました。

その後八合目から九合目までは、頂上に近づくにつれ、急な斜面の岩場へと変わり、急登となりますが、九合目から山頂への道は、コオニユリ、ルリトラノオ、シモツケソウ、ワレモコウ咲く、平坦なお花畑が続き、その美しい花々が咲き乱れる中を一周し、往路を下山致しました。(三合目760mより、山頂1377mまで、登り1時間半、下り1時間の計2時間半)
それでは、悠久の時を超えた遥か奈良時代よりの「日本武尊」伝説に想いを馳せ、『伊吹山』にて、その名の由来となる数々の花々を愛で、自然を満喫してきたキリンズですが、今週も元気いっぱいのキリンズをよろしくお願い致します。
きっとこのお盆週間にも、『由美』&『けんたうろす』へのお越しをお待ち申し上げております。
♪“夏まつり”の浴衣姿
 
♪“夏まつり”06,Aug,2004
 
♪『倖せ来るり』あおい輝彦 (ガウスエンタティンメント)
http://www.actorspro.com/actpro/mens/aoi.html
 
♪『伊吹山』三合目登山口760m & 中山再次郎の銅像前
♪ルリトラノオ & キリンソウ & コオニユリ & シモツケソウ
 
♪『伊吹山』1377m 山頂 「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」像前にて
 
♪銀座『うかい亭』 中央区銀座5-15-8  時事通信ビル tel 03-3544-5252
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.4‥『お別れ作法』さかもと未明♪ 伊豆長岡 割烹旅館『新叶』♪ 『源 吉兆庵』生誕記念菓子8月“滝 廉太郎”♪
 
秋涼し  手毎にむけや  瓜茄子  ―芭蕉
40日連続の真夏日が途切れた週末にキリンズは、源氏三代の栄枯の面影を伝える“伊豆の山里”「長岡」へと参りました。
キリンズの「伊豆長岡」での“憩い”は、源氏山の麓の緑深い温泉郷に佇む『新叶にて寛ぎ、近辺を流れる狩野川のせせらぎや、川の瀬に棲む河鹿の美しい鳴き声を愉しみながら、微かに初秋の到来を肌で感じ、閑静な“葉隠れの里”にての“憩い”でした。
この「伊豆長岡」へと向かう橋の袂を流れる狩野川は、天城山に源を発し、途中富士山麓からの黄瀬川と合流し、ゆったりと流れ着き、「長岡」に多くの自然の恵みを与え、澄んだ川面に反射した夕陽が、この地の遥か古の歴史を思い起こさせてくれるようで、郷愁の想いに浸りました。
それは「長岡」近くの「韮山」の歴史に遡り、この「韮山」は、平治の乱に敗れた源義朝の三男・頼朝が、僅か13歳の時に、蛭ヶ小島(韮山)に流された地で、頼朝はこの地にて約20年に渡り流浪生活を送り、その間に伊豆の豪族・北条時政の娘・政子と結婚。その後頼朝は、11180年に以仁王の令旨を奉じて、平家討伐の挙兵し、一旦は敗れはしたものの、再挙を計り、遥か西国の地・壇ノ浦にて見事平家を討ち破り、鎌倉幕府を創設しました。
歴史上は、この後、鎌倉幕府発祥から約700年間に渡る“武家政治”を樹立した偉大な“政治家”としても名高い源 頼朝ですが、そんな頼朝が、溢れる憂国の想いを心に秘め、“長い雌伏”の時を、この「伊豆韮山」にて過ごし、“いつの日か、きっと・・・”と、憂いでいた頃の情景が甦るような今回の「伊豆長岡」への旅でした。
それでは、暦では間もなく暑さが止み、“陽気止まりて、初めて退きやまんとする”「処暑」を迎える頃となりました。“秋”とは云え、まだまだ残暑が続きそうな今週ですが、こんな初秋も、どうか『由美』をよろしくお願い致します。きっと今週は、この“盆”の出来事などお話いただけますこととお待ち申し上げております。
 
 
♪『お別れ作法』 さかもと未明(扶桑社)
http://www.bestlife.ne.jp/sakamoto/column/index.html
 
♪『源 吉兆庵』 生誕記念菓子八月 “滝 廉太郎”ごのみ
http://www.kitchoan.co.jp
 
♪『源 吉兆庵』“松涛” 中央区銀座8-9-17 tel 03-3569-2361
 
♪割烹旅館『新叶』
♪静岡県田方郡伊豆長岡町長岡1349-5 tel 0559-48-1753
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.5‥さかもと未明『ジェンダーフリーなんてこわくない』♪ 『すし善』カレッタ汐留店♪ 『松阪』松阪牛しゃぶしゃぶ♪
 

あかあかと  日はつれなくも  秋の風  ―芭蕉

暦では“秋”を迎えても、太陽はそ知らぬ顔で“あかあか”と照らす・・・

そんな残暑の毎日ですが、この季節は“野分”のせいもあり、時折吹く風に一味の涼風を感じ、“秋らしい寂しさ”が、肌に僅かに染み入る時節となりましたが、お盆明けの今週はいかがお過ごしですか?
この週末は、キリンズのひとりで、華美な外見の裏側に真摯な一面を持ち合わし、“純白・天然無垢なキャラ”『さかもと未明』が、企画・主演のミュージカル『ジェンダーフリーなんてこわくない』が、青山スパイラル「CAY」にて、開かれることとなりました。
この『ジェンダーフリー』教育とは、“男女差別”はいけない、“区別”も無論のことと、近年に於いて、男女の差を無くして、平等で中性的な存在を目指すべき・・・ 。っと云う思想で、男女共同参画社会を御旗に、行政や教育現場での、それぞれの持つ元来の“男らしさ”や“女らしさ”を否定し、例えるなら小学校1年生よりセックスの仕方を教えたり、“性”をオープンにして、性教育の低年齢化を推し進めている教育のことを指します。
こんな“あからさまに羞恥心を無くす節度の無い教育”の昨今の風潮を、見事に“笑いのめす”のが、『さかもと未明』で、この舞台にて、戦前の流行歌「宵待草」をはじめ、「ゴンドラの唄」や「麗人の唄」「新金色夜叉」など10数曲を、竹下夢二の絵を彷彿させる華麗な衣装で、生き生きと唄う“調”となりました。
その『未明』曰く、「昔の日本の歌を聞いて思うのは、戦前の女性たちの強さで、今よりも遥かに自由で、誇りを持って生きていた」と。さらには、戦前の女性の持つ、“男女の違いを認めて支えあう”生き方に、改めて共鳴し「豊かに幸せに生きられるのは、男女の違いあってこそ」で、そこにはじめて恋も思い遣りも生まれる・・・っと、恋愛の素晴らしさを、『未明』自身の身をもって訴えています。
「面と向かって女性を口説けない男性。愛してる・・・って告白できない男性。自立したい・・・結婚したら負け・・・っと思っている女性。豊かな社会の中で、ブランド品にしか、幸福の価値観を見出せない女性。そんな現代の男女の姿を、表現してみたい」(週刊新潮 8月26日号 「TEMPO」エンターティンメントより)
それでは、朝晩の暑さもようやく峠を越し、秋陰の気配漂う頃となりましたが、まだまだ残暑厳しい「処暑」です。オリンピック観戦に夢中になり、日本選手の活躍ぶりに涙出る夜更けですが、寝不足にならないようお気をつけ下さいませ。そして秋の匂い満つるような良き週末をお迎え下さいませ。
 
♪キリンズ“初秋の装い”
♪お盆明けの“キリンズ”
 
♪さかもと未明『ジェンダーフリーなんてこわくない』 21,Aug,2004 青山スパイラル「CAY」
http://www.bestlife.ne.jp/sakamoto/column/index.html
 
♪『すし善』カレッタ汐留店(電通本社ビル36F)
♪『すし善』 港区東新橋1-8-1 電通本社ビル36F tel 03-3569-0068
http://www.sushizen.co.jp
♪『松阪』銀座店 松阪牛しゃぶしゃぶセット
中央区銀座5-10-13 東洋精米機ビルB1 tel 03-3572-2055
http://r.gnavi.co.jp/g486000
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.6‥処暑も『由美』をよろしくお願い致します♪ “未明 ”at 青山スパイラル♪ 豪華な店内装飾 銀座『うかい亭』その3♪ 
 
夏の夜や  崩れて明し  冷やし物  ―芭蕉
今年の“夏の夜”は、アテネオリンピック観戦に熱が入り、つい夜更しをしがちですが、毎夜、眠気と戦いながらの応援は、その甲斐もあり、日本選手の素晴らしい活躍をこの目で見ることが出来、本当に感動の連続ですね。
昨夜はその感動の一幕、野口みずき選手が、見事“金”に輝いた女子マラソン観戦に夢中になり寝不足のまま迎えた今朝でしたが、涼しい秋の気配が漂う心地よい目覚めで、本当にこの季節は、冒頭の芭蕉の句のように、夜の空に浮く“月”を眺めているだけでも、優雅な風情を味わえるようで、深い眠りへと誘ってくれます。
この週末は、そんな風雅な“初秋”に相応しい催しとして、日本の伝統と古き良き時代のノスタルジー溢れる『さかもと未明』企画・脚本・主演のミュージカル『ジェンダーフリーなんて、こわくない』へと参りました。
舞台は、『未明』演じるカフェの女給が、“愛よりもお金”と割り切り、客である成金との“駆け引き”から始まりるコメディですが、その芝居の合間に、戦前の流行歌「宵待草」や「新金色夜叉」などを、感情たっぷりに数十曲唄い、その中で、素直になれない“傲慢で我儘な女”を演じながらも、“面と向かって告白出来ない男の気持ち”に気づき、いつしか互いに真実の“愛”を求め、純粋な恋をする可愛らしい女へと変わって行くストーリーです。
“女の人には、男の人を頑張らせるテクニックも大事”で、“弱い女”を可憐に演じて、“男の人に守って貰う”・・・“男は男らしく、女は女らしく”こそが、素敵なこと・・・
そんな『未明』自身の笑い声が、高らかに響く、愉快な仲間たちとの楽しい集いでした。http://www.bestlife.ne.jp/sakamoto/column/index.html
それでは、暦ではそろそろ暑さも治まり、涼風が吹き渡る“処暑”の頃となりました。
どうか葉月暮れぬうちに、またお逢い出来ますことと、ご来店お待ち申し上げております。
 
 
♪“処暑”のキリンズ
♪キリンズ友人の洋美さん
 
♪『ジェンダーフリーなんて、こわくない』 さかもと未明 at 青山スパイラル 21,Aug,04
http://www.bestlife.ne.jp/sakamoto/column/index.html
 
 
♪豪華絢爛な店内装飾  銀座『うかい亭』
銀座『うかい亭』
中央区銀座5-15-8 時事通信ビル  tel 03-3544-5252
http://www.ukai.co.jp
 




















 
キリンシスターズ グルメリンNo.7‥Happy birthday to REI ♪ 『MONDE BAR』銀座店♪ 越後『叶家』築地店♪
 
秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれるぬ ―古今集
暦の上では“秋”と云うものの、まだまだ残暑厳しい“処暑”も次候を迎える頃となりましたが、朝晩は幾分か“秋風”の涼しさを感じられるようになりましたね。
今年は“やや秋の訪れが遅い”そうで、戦後2番目と言う“今夏の暑さ”を、しばらく引きずりそうな予想のようです。
ところで“秋”と言えば・・・―萩の花 尾花葛花なでしこの花 をみなえしまた藤袴朝顔の花―万葉集
この“七草”を詠んだ一句が世に知られていますが、その“七草”より、“葛花の“葛”“撫子”の“撫”“藤袴”の“袴”などの漢字が、この度、法制審議人名漢字部会による「人名漢字」として追加される案が、最終決定され、来月にも使用できるようになりました。(産経新聞 朝刊 社会 8月26日より)
その他の草花からは、“芭蕉”“柏”“蕨”“藁”“荻”“蕾”“柘植”の“柘”などが選ばれ、さらに果物からは、“林檎”の“檎”、“橙”“苺”“葡萄”“蜜柑”の“柑”などの、甘味漂う“美味しい”漢字が選択されました。
もっとも、“林檎”や“苺”などの柑橘系の名前は、「源氏名」ではよく有りそうで、これまで人名に使えなかったとは知らずに、「店名」に用いていましたが、でもこの秋からは、アテネ五輪・女子サッカーチームの“撫子ジャパン”の“撫子”など、「本名」としても、秋を語るに相応しい“七草”に因んだ名前も増えるかもしれませんね。そしてそのアテネで大人気だった卓球・福原 愛選手の“愛”や、競泳・ゴールドメダリスト柴田亜衣選手の“亜衣”も、その活躍を祝して、さらには将来への熱き想いを籠めて、これから生まれる子の多くに、名付けられるようになることでしょうね。
それでは、いよいよ葉月も暮れ、“秋の長月”の長月を迎えます。どうか葉月終わらぬうちに、またお逢い出来ますこととご来店心よりお待ち致しております。
 
♪キリンズ at『PLATINUM』
♪Happy birthday to 礼ちゃん 
24, Aug , 2004
 
♪『MONDE BAR』
♪『MONDE BAR』 中央区銀座8-11-12 正金ビルB1 tel 03-3574-7004
 
♪越後『叶家』築地店
♪越後『叶家』築地店 中央区築地2-12-5 築地小山ビルB1 tel 03-3541-7578
http://gnavi.co.jp/kanouya