犬や猫は私たちの家族です。私たち人間と同じ尊い命です。
被災者の方々と被災動物たちに、一日も早く穏やかな日々が訪れるよう、心よりお祈りしています。
震災により愛する犬猫を失った方、大好きな飼い主を失ったペット。
命は救われたけど、今も離れ離れの状況が続いている方々もいます。
突然、穏やかな生活を奪われたペットたちや、ペットを心の支えに生きてきた方々の悲しみを思うと、この震災による被害と、今も続く原発問題の被害は、計り知れないほど大きなものだと思います。
私たちにできる支援を、これからも長きに渡り、皆で取り組んでいきましょう

―杉本 彩

さて、この【王将】とは、劇作家・北條秀司のお馴染みの名作ですが、美伽さんは2009年4月の『国立劇場』での初演に続き、妻の“小春”と長女“玉江”の二役を演じ、二度目の出演ですが、かつて初演の際のインタビューでは・・・

「歌は1節も歌わずに芝居だけ。未知の経験です。三吉の喜びを自分の喜びとした小春に対して、玉江は三吉に反発し、悪態をつきながらも心の底では慕っている。まるで個性が違う2人を演じ分ける。えらいこっちゃ・・・というのが本音です。」とやや不安げに語っていましたが、今、公演初日を迎えた取材では、「初演はプレッシャーだったので、今回は楽しみたい。」と笑顔で語り、また故緒形拳さんの長男で、三吉の弟子役“森川”で出演する緒形幹太氏は「上（天国）に行った時、父に怒られないように演じたい。」と意欲を見せてくれました。

そして、美伽さん自身は、
「この芝居は、特異な才能を持つ“勝負師の物語”ととらえられがち。でも、夫婦愛と家族愛のドラマでもあるんです。舞台は大阪の下町。お上品ではないけれど、活きが良くて美しい大阪の言葉とイントネーションでお芝居ができるのは嬉しいと話し、「がんばりまっせ。ほんまに」と強い意気込みを語っていました。
来春、3月10日に“デビュー28周年”を迎える美伽さんにとって、この“芝居”【王将】は、「芸能生活“25周年”の節目に、新しい自分を表現できる機会をいただいた大切な作品・・」と感謝しつつ、「歌は歌、芝居は芝居で別の顔を見せたい。」という自身の夢が叶った思い入れ深い“芝居”ですから、どうか11月9日迄に、是非とも『三越劇場』へとお出かけいただけますようよろしくお願い致します。

また、第2部では、シリアスなトークショーから一転、“ラテンナイト”へと場面が変わり、彩さんの艶やかでゴージャスなアルゼンチンタンゴダンスが披露され、さらに、寿永アリサ＆サルサバントのラテンライブが始まると、会場はダンス自慢の観客が踊る“ディスコ”へと化し、クライマックスはBro.KONEさんの登場で、大ヒット曲「WON'T BE LONG」が流れる中、ステージは最高潮に達し、ダンスと歌と音楽の熱い“ラテンナイト”は幕を閉じました！
*胸を打つにゃんにゃんにゃんの心意気！杉本彩チャリティーイベントラテンナイト1日目日本橋三井ホール
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-11083122286.html