No.102
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由美グルメリンNo.1-----杉本彩さんがとことんこだわった【雅な辣油】&【極彩だれ】を発売! 津軽竜飛岬“三厩(みんまや)マグロ”三昧の心うれしき夕餉!【銀座久兵衛】如月の旬魚♪ 極上の“飛騨牛”を喰らった日本橋室町【ポンド—ルイノ】鉄板焼♪ |
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春の初めの歌枕 霞たなびく吉野山 鶯 佐保姫 翁草 花を見捨てて帰る雁―「梁塵秘抄」 |
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暦ではまもなく“うぐいす鳴く”「立春」次候を迎える頃となりましたが、初々しい春の気配が漂う週末はいかがお過ごしでしたか? 私は早春の白梅薫る蒼き空の下、メンバーコースの【カメリアヒルズ】へ出かけ、その後はアクアラインから湾岸線を走り、この週末も亡き恩人が眠る『もちのき霊園』へと、故人が親しかった方とともにお参りに出かけておりましたが、夕刻の海岸線が「霞たなびく」様は、まさに“春立つ”景色そのもので、初春の憂いあるひとときを堪能できました。 (*早春の白梅薫る蒼き空・・【カメリアヒルズ】から横浜「もちのき霊園」へ!http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10791821984.html) |
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さて、今号では「立春」にちなんで、春の初めの和歌に読み込むべき“歌枕”を並べてみましたが、この「佐保姫」とは奈良の佐保山におわします“春の女神”(秋の女神は竜田姫)のことで、また「霞たなびく」をはじめ、「鶯」「翁草」「帰雁」は、万葉集に出てくる言葉として、古くより知られていますが、上記一節は、1179年頃、後白河法皇が編纂なさり、当時の流行歌の歌詞を集めた書物の中の“物は尽くし”とよばれるものです。 この“物尽くし”とは、例えば「うれしきものは・・」とか、「うつくしきものは・・」とか、それぞれのテーマに応じて、その感性に触れる物事を列挙し、さらに主観的な解説を加えたもので、古くは『枕草子』の類聚的章段に登場しますが、ちなみに私が感じるこの季節の「心うれしきもの」は・・・春の山菜 梅の匂い立つゴルフ場 大間鮪の炙り 雅なる辣油ご飯 極彩だれで食べる肉料理・・などですが、ここで少し“由美ママ流”の「心うれしきもの」をご紹介させていただきます。 |
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先ず、先週の「心うれしきもの」は、“梅の匂い立つゴルフ場”へ出かけた他、“鮪の炙り”を【久兵衛】銀座本店にていただく機会に恵まれましたが、今回の“久兵衛鮪”は、初競りで落札された北海道の“戸井鮪”の対岸に位置する津軽半島竜飛岬の“三厩(みんやま)鮪”で、この荒波でもまれた 美味を存分に味わいました。 次に“雅な辣油”&“極彩だれ”とは、杉本 彩さん特製の調味油&たれのことですが、この度、数々の料理番組で賞を獲り、“料理の達人”としても知られる彩さん自身が、とことんこだわった調理食品として完成致しましたので、是非、ご賞味いただければ幸いです。 |
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この小瓶の中には、赤塩の塩味、黒糖のこくのある甘味に加え、一味唐辛子と花椒の辛味と大豆発酵食品の豆鼓醤の旨み・・など様々な味覚プラス嗅覚が感じる香辛料が合わさっていますが、さらに胡麻やにんにくの香りが複雑に混ざり合い、この味ひとつで、お料理は他の調味料に出せない 絶妙な味に仕上がります!どうかこの機会に、彩さん特製の【雅な辣油】と【極彩だれ】で“雅な味”を味わってみてはいかが ですか?http://ameblo.jp/sugimoto-aya/ |
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それでは、今週はそんな“心うれしき”毎日を過ごすキリンズを今週もよろしくお願い致します。 | ||||||||||||||||||||||
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」http://ameblo.jp/ginzayumimama/を毎日更新しておりますので、由美HP www.yumi-ito.com と合わせてご覧下さいませ。 | ||||||||||||||||||||||
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由美グルメリンNo.2--------【由美St.Valetine's party】♪ 毎日新聞夕刊『人生は夕方から楽しくなる』に杉本彩さん登場!2月4日号♪ 世界文化遺産の美しき社殿群のパワースポット!京都最古の社【上賀茂神社】&【下鴨神社】参拝♪ 200kg強のカジキと富津産アサリの炊込みご飯【日本橋ゆかり】♪ 赤坂【炭火焼肉しょうろ苑】絶品の“黒毛和牛得盛セット”♪ 日本橋【島】極上の300gの牛フィレ肉塊の炭火炙りステーキ♪ | ||||||||||||||||||||||
自由への渇き 背負ってタンゴ・・・『人生は夕方から楽しくなる』 |
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暦では“魚氷にあがる”「立春」末候となりましたが、初春の淡雪に見舞われた三連休はいかがお過ごしでしたか? 私は予定していたゴルフが中止となったため、急遽、雪景色の東京を離れ、京都へと出かけておりましたが、今回の京都では、「世界文化遺産」に登録された美しき社殿群と豊かな自然と、また「葵祭」で名高い京都最古の社【上賀茂神社】と【下鴨神社】へ参拝し、この古よりの“パワースポット”にて、遥か悠久の歴史に育まれた神々のエネルギーを充電して参りました。 (*世界文化遺産の美しき社殿群のパワースポット!京都最古の社【上賀茂神社】参拝)http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10799587856.html (*【下鴨神社】http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10799806578.html) |
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さて、そんな私と共に、エネルギー溢れる杉本彩さんhttp://ameblo.jp/sugimoto-aya/ が、2月4日付の毎日新聞夕刊『人生は夕方から楽しくなる』http://mainichi.jp/tanokore/interview/004663.htmlに登場致しましたので、今号でご紹介させていただきます。 (*自由への渇き 背負ってタンゴ『人生は夕方から楽しくなる』杉本彩さんが2月4日付毎日新聞夕刊に登場! http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10795091152.html ) |
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黒のシックな装い。周りの天然真珠を飲み干したように、官能の美しさがあでやかに輝いていた。 東京・銀座の真珠店。 「何でも聞いてください」。幾ばくかの下卑た心根を見透かすように、つつましげにほほえんだ。 |
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作家として手がける官能小説の主人公は、自身を投影したかのような女優、「森野美咲」。 彼女ならば大谷崎が紡いだ魔性の女のように、京言葉で恥じらい、言葉のエロスを全開させて挑発するシークエンス。 けれども目の前の杉本彩さんは折り目正しい居住まいだった。 |
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芥川賞で注目されるなど、私小説が復権しようとしている。昨秋出版した自叙伝「リベラルライフ」もまた、日本伝統の私小説の派生型であろう。 家族崩壊、自殺未遂、結婚、離婚、そして母、実妹との確執・・・・。 痛いほどまでに、自らの内面をえぐりさらけ出した。 それにとどまらず、自著で家族に「決別」を宣言した意味では、私小説よりも過激だ。 |
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「つらい作業でした。でも書かなくては、『家族』の呪縛から逃れられないと思いました。私の中の革命でした」 | ||||||||||||||||||||||
15歳で自立を迫られた。父親の多額の借金が原因だった。ほどなく両親は離婚。 芸能界に入ってからは母と妹の生活を支えた。 「長女である私が面倒を見るのが当たり前だと思っていました」。 24歳で個人事務所を設立、その後、化粧品などの事業を起こし、家族で経営にあたった。 だが、経営方針をめぐり妹と対立、杉本さんが昨年、その会社から手を引いたことで、妹だけでなく母とも絶縁した。 |
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「母、妹に対して、何とかしなくてはならないと思ってやってきたことが、私への依存的な体質を生み出していたんです。私にとってはそれが抑圧になって、正直に生きることができなくなってしまった。 血がつながっているだけで仲良くなれるほど人間は単純ではない」。 自著に記した。「さよなら、家族」と。 |
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執筆してよかったと思っている。 「大勢の人が家族との関係で悩んでいることを知りました。『家族なんだから当然』という言われ方が、人生の足かせになってしまうこともある」。性の自由を説く「愛の伝道師」はいま、家族からの解放を唱える。 |
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「革命」という言葉を2回使った。家族からの自由を語った時と、陰画としてのSMのイメージを変えた映画「花と蛇」に出演した際の決意を振り返った折の2回・・・。 | ||||||||||||||||||||||
ふと、愛に生き、自由を渇望するなかで100年前に刑死した女性アナーキスト、管野スガの姿が像を結んだ。 | ||||||||||||||||||||||
十数年前からタンゴの魅力にはまっている。 「人生そのものがタンゴなんです。人生で経験する感情すべてがタンゴに投影できる。 人生観を背負って踊れるおもしろさがある」。 タンゴを楽しむようになって、若さに執着しなくなったという。 |
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「経験を積み成熟したからこそ表現できることがある。年を重ねることはすてきだと思う。 年齢を語ることに抵抗はありません」 |
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今年、デビュー25年を迎える。抱負と問われて、芸能人なら映画に芝居などと答えるところだが、違う。「経営者に力点を置いて活動したい」。 このほど新しい化粧品ブランドを作った。 「自由な女性」を仮託してリベラータと名付けた。 家族でやっていたころは「アンデスティノ」、運命に逆らうという意味だという。 「あらがうこと自体、自由になっていなかったんですね」。 夢は膨らむ。 「いずれ女性の社会活動を支援していけるような会社に」 |
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従業員十数人の生活が両肩にかかる。 「もっと楽に生きられるはず、と言われますが、自分を追い詰めないと、幸せは手に入らないという思い込みも激しくて・・・」。 自由を手にするほど、不安も覚える。実存主義者のよう。 |
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「やはり誰かしらの支えがないと、なかなか難しいですよね」。 えっ、プライベートでは? 「ええ。います、ね・・・」 |
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根が正直なのだろう、戸惑い、そしてあでやかな笑みを浮かべた。【隈元浩彦】 http://mainichi.jp/tanokore/interview/004663.html |
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この『人生は夕方から楽しくなる』は、毎日新聞夕刊に、毎週金曜日に掲載される特集ですから、この機会に是非ご覧下さいませ。 そして、今年は“デビュー25周年”を迎え、「経営者に力点」とその志を高らかに掲げる彩さんの活動をこれからも応援いただけますこととよろしくお願い致します。キリンズももちろん、自由に生きる“リベラータ”を目指します! http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10752378991.html |
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見ればまづいとど涙ぞもろかづらいかに契りてかけなれけん―鴨長明 | ||||||||||||||||||||||
それでは、鴨長明他、源氏物語など数々の歴史ある文学にたびたび登場する“パワースポット” 「賀茂神社」にて、樹齢何百年もの木々に宿る神に見守られ、リフレッシュした由美ママ&キリンズを今週もよろしくお願い申し上げます。 そして、今週は【由美St.Valetine's party】へのご来店を心よりお待ち致しております。 |
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尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」http://ameblo.jp/ginzayumimama/を毎日更新しておりますので、由美HP www.yumi-ito.com と合わせてご覧下さいませ。 | ||||||||||||||||||||||
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由美グルメリンNo.3--------【本能寺が燃える】名古屋開府400年記念“ラジオミュージカル”by あおい英斗 CD発売中♪ ミシュラン二つ星獲得!銀座【福樹】豊後水道天然ふぐと近江牛味噌焼の夕餉♪ “三代目”の技が光る極旨の“江戸前鮨【ぎんざ寿し幸】壱岐鮪の夕餉♪ 鱶鰭姿煮と山海の珍味尽くしの薬膳蒸しスープで潤った【Xing-fu】銀座本店での晩餐♪ | ||||||||||||||||||||||
春寒の よりそひ行けば 人目ある ―高濱虚子 | ||||||||||||||||||||||
暦では“土が潤い起こる”「雨水」初候を迎えましたが、雪あり春時雨ありと、まさに“春寒し”先週はいかがお過ごしでしたか? 今年の『バレンタインデー』は、余寒厳しく残る中、“六花舞う”銀座の美しい雪景色を眺めながら過ごせましたが、ただ、ロマンチックな気分もつかの間で、予期せぬ雪に、皆、帰り道に苦労した「ホワイトバレンタイン」の夜でした。 http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10802945765.html |
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さて、掲句には虚子の『春寒(はるさむ)』の句を引用しましたが、『新歳時記』虚子編にこの季題があり、“春寒”とは、ちょうど今頃の「春が立つて後の寒さの謂である。余寒といふのと大体は同じであるが言葉から受ける感じが違ふ」と書かれ、一方の『余寒』は、「寒があけてからの寒さをいふのである。春寒といふのとは心持に相違がある。残る寒さ」と、こちらには「残る寒さ」という傍題が付けられ、“余寒”は“春寒”と心持ちが違うと書かかれています。 また、飯田龍太は『春寒(はるさむ)』の解説の中で、春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)という言葉があるように、「“料峭”は春風(東風)の肌にうすら寒く感じさせるさま。つまり“余寒”と同じ内容ですが、同じ寒さでも、春の一語にこころを寄せたところがあり、また、春さむ・春寒しも全く同じですが、“春寒(しゅんかん)”と音読した場合とでは、そこにおのずからひびきの強弱があり、表現効果に剛柔の微妙なちがいが生まれる・・・」としています。そして、これをもっと端的にまとめたのが、平井照敏編『季寄せ』(NHK出版)にあり、「春寒し・寒き春・春寒(しゅんかん)・春の寒さ・料峭」は、「“余寒”とほぼ同じ意味を持ちながらも、“余寒”は寒さの方に中心があり、“春寒”は春が中心で、まだ寒くはあるものの、春の気持が確かに感じられるほのかな明るさ」と表現されています。 |
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そんな季語の“春寒”を、誰が最初に詠んでいるのかを調べてみると、「春寒や砂より出でし松の幹」と大正2年に虚子の句があり、次に虚子が“春寒”の句を残すのは、さらに12年後の掲句「・・よりそひ行けば・・」の一句ですが、思うに虚子が“春寒や(はるさむや)”と初めて詠んだ時、“シュンカン”という響きよりは、この“はるさむや”の方が、虚子自身が以前仕掛けた“シュン”という響きを新鮮だと感じたように、大正2年の上記一句のが、よりいっそう春に“より添う”ように感じられて、この句を大正4年の第1集『春寒』に、「鎌倉を驚かしたる余寒かな(大正3年作)」と並べてに載せたものと考えられます。 | ||||||||||||||||||||||
このように、この時季には、様々な“春寒し”言葉が存在しますから、冬から春へと季節の微妙な移り行くさまを、読み分けると同時に一句使い分けて詠んでみてはいかがですか?http://hw02.blogspot.com/2010/02/7.html(ウラハイ=裏「週刊俳句」より) | ||||||||||||||||||||||
そこらまで 出て春寒を おぼえけり ―田畑三千女 | ||||||||||||||||||||||
それでは、「漸く東風を覚え料峭として寒し・・(蘇東坡)」今週ですが、どうか如月内にまたお目にかかれますこととあなた様のご来店を心よりお待ち申し上げております。 | ||||||||||||||||||||||
尚、アメブロ「銀座由美ママの心意気」http://ameblo.jp/ginzayumimama/を毎日更新しておりますので、由美HP www.yumi-ito.com と合わせてご覧下さいませ。 | ||||||||||||||||||||||
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由美グルメリンNo.4--------【由美雛祭り】♪ “ありがとう奈美さん”『奈美さんを送る会』3月1日〜18日(金)迄♪ 紅白や薄紅色の様々な梅が咲き誇る早春の美しき【久邇CC】の休日♪ NEW!銀座8丁目にOPEN!【割烹たきぐち】探春の旬魚旬菜の喰い切り料理♪ 壱岐が由来の“春一番”に吹かれて“壱岐鮪”三昧の夕餉【銀座寿司幸本店】♪ | ||||||||||||||||||||||
勧君金屈卮 君の輝く未来を祝って 満酌不須辞 この金杯に“なみなみ”注いだお酒を飲み干して下さい 花発多風雨 花咲く頃に嵐が来るように 人生足別離 人生もまた出会いと別れの繰り返しなのですから・・・ ―于武陵「勧酒」 |
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暦では“草木萌え動く”「雨水」末候を迎える頃となりましたが、梅の香がたおやかに匂い立つ週末はいかがお過ごしでしたか? キリンズは、「はなみちて うす紅梅と なりにけり―暁台」ごとき景観を、【久邇CC】にて満喫して参りましたが、お蔭で“はなみちる”暖かさが感じられる中、白梅や紅梅、“うす紅梅”など様々な梅を愛でられた素晴らしい休日を過ごすことができました。 (*紅白や薄紅色の様々な梅が咲き誇る早春の美しき【久邇CC】の休日) http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10815470732.html |
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さて、そんな芽木萌ゆる早春のひとときに、十六年の長きに亘り共に歩んできた奈美さんが、この三月十八日(金)をもちまして、いよいよ【由美】を巣立つ時を迎えました。思えば、十六年前の秋、亡きみどりさんと共に、齢二十四歳で勤め始めた奈美さんですが、長い時の流れを、皆様のお蔭で楽しく幸せに過ごせましたことと厚く御礼申し上げます。時には共に涙する日もありましたが、奈美さんの優しい笑顔にはいつも励まされ、また親しい友としても私を支えてくれたことは、本当に感謝の気持ちでいっぱいでかけがえのない存在でした。 | ||||||||||||||||||||||
こんな輝く春の宵は、季節の明るさとは裏腹に、寂しさで、心をかき乱される想いですが、どうか奈美さんの新たなる旅立ちを、きっとお祝いいただけますこととお待ち申し上げております。そして、あなた様より、餞のお言葉をいただき、笑顔で見送っていただけますこととよろしくお願い 致します。 |
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君去銀座誰共遊 君が去ってしまうと銀座の春を誰と楽しめばよいのでしょうか? 鳥啼花落水空流 鳥は哀しげに啼き、花は散り落ち、川は空しく流れるばかり 如今送別臨波際 今、別れを送って“波”打ち際に臨みます 他日相思来由美 いつの日にか、もし想い出してくれたなら、由美に来てください ―劉商「王永を送る」より引用 |
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それでは、梅の花の散り行く“香”と共に、まもなく奈美さんは去り行きますが、「人生足別離・・」と、さよらさだけが人生!だからこそ、今この瞬間を大切に、最高の時を迎えたく思っておりますから、これまで長年のご贔屓を心より感謝申し上げますとともに、ご来店を心よりお待ち致しております | ||||||||||||||||||||||
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