No.81 |
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由美グルメリンNo.1---『銀座由美ママの心意気』【アメーバブログ】を始めました♪ 「週刊プレイボーイ」5月4日特大号と「漫’s
プレイボーイ」のさかもと未明ちゃんの漫画に『由美ママ』が登場しています♪ 喜連川温泉“癒しの森”『ベルセルバCC』での「元木佳代子プロ」とのラウンド♪
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風とよむ桜若葉の間より残れる花の散るはさびしき ―高塩背山「双歌碑」より | ||||||||||||||||||||||
ゴールデンウイークも明け、暦では“蛙始めて鳴く”、「立夏」初候を迎えましたが、今年の大型連休はいかがお過ごしでしたか? |
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掲歌は、栃木県を代表する歌人の一人で、喜連川が生んだ自然歌人「高塩背山(1882〜1956)」の喜連川神社に建てられた句碑からの引用ですが、背山は、生涯、喜連川の自然と人生を清明な心で歌い続け、歌集「峽間(はざま)」「移りゆく自然」など四千五百余の歌を詠い、昭和の風物詩とも文化史とも言える貴重な内容の歌集を残していますが、歌と書は尾上芝舟に師事、かの「若山牧水」とは兄と弟ともいうべき親しい間柄でありました。 | ||||||||||||||||||||||
この「若山牧水(1885〜1928)」は、旅の歌、酒の歌で親しまれている国民的大歌人ですが、背山との友情は終生変わることなく、背山が牧水に関して詠んだ歌は90首に及び、また、牧水が背山について詠んだ歌は19首ですが、中でも紀行文「喜連川」は名文として知られ、「宇都宮より三つ目、氏家驛下車、直ぐに馬車に移り、また田圃の中を走る。一里ほども行つた所で、小高い丘を越えた。峠を過ぎると下に大きな河が見えその向うに白々とした町が見えた。此處だ |
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そんな古の歌人に愛された「喜連川」が歴史の表舞台に登場したのは、源義家の孫である頼純を祖とする塩谷惟広が、源平合戦で戦功を上げ源頼朝からこの地を賜り、 文治二年(1186年)に倉ヶ崎城を築城したのが始まりで、以来、塩谷氏が、17代400年の間、「喜連川」を治めてきましたが、天正18年に17代惟久が当主の時、豊臣秀吉の関東来襲を迎え、動員命令に遅参し怒りを買い滅亡。しかし、秀吉はのちに美人の誉れ高い惟久の妻、嶋子を寵愛し喜連川3千8百石を給し、嶋子の弟、国朝に古河公方足利義氏の娘・氏女を娶らせ、足利家を継がせ、その後、国朝亡き後は、弟の頼氏が跡を継ぎ、喜連川氏を名乗り、後に千石加増され5千石を領して明治に至りました | ||||||||||||||||||||||
時をおき老樹の雫おつるごとしづけき酒は朝にこそあれ―若山牧水「背山宅」来訪の歌 | ||||||||||||||||||||||
それでは、喜連川の自然を愛し、暖かい人間性を秘めた背山の清明な歌に想いを馳せ、“癒しの森(ベルセルバ)”にて、思いっきりリフレッシュして参りましたキリンズを、連休明けもよろしくお願い致します。 | ||||||||||||||||||||||
それから、友人の杉本 彩さんに誘われて、『銀座由美ママの心意気』という【アメブロ】を始めましたから、お時間ありましたら、http://ameblo.jp/ginzayumimama/ を開いてみていただけませんか? 杉本 彩さんのブログhttp://ameblo.jp/sugimoto-aya/と合わせて、ご覧いただけたら幸いです。 |
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尚、「さかもと未明」ちゃんが、最近発売の「週刊プレイボーイ」5月4日特大号と、「漫’s プレイボーイ」の二誌に、自ら『由美』でのホステス体験を元に、連載『銀座ジリ貧ホステス物語』を書いていますから、どうか美人漫画家の不況?ルポもご笑覧下さいませ。 | ||||||||||||||||||||||
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由美グルメリンNo.2-----NEW杉本 彩『いい男の愛し方』by朝日新聞出版♪ 「CREA 6」“バック・バイブル”さかもと未明ちゃんの漫画に『由美ママ』が登場しました♪ “真夏日の暑さ”『カメリアヒルズCC』♪ “銀座の隠れた名店”料亭『松島』♪ “レ・クラシック・ドゥ・ミクニ”『オテル・ドゥ・ミクニ』の贅沢な“開店24周年記念特別メニュー”♪ | ||||||||||||||||||||||
わが国は 草も桜を 咲きにけり ―小林一茶 | ||||||||||||||||||||||
大型連休もようやく明けて、暦では“みみず出づる”「立夏」次候を迎えましたが、「母の日」の週末はいかがお過ごしでしたか? |
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さて、足早にその姿を隠す「桜」に引きずられて香る花は、掲句の“草も桜を咲きにけり”の「芝桜」で、この季節の憂鬱な雨の訪れさえも、芳しく色づくための色香となり、訪れる数だけ、また艶やかに満開の季節を迎えましたね | ||||||||||||||||||||||
この「芝桜」とは、ハナシノブ科フロックス属で、別名「はなつめぐさ(花詰草・花爪草)」と呼ばれていますが、「芝桜」は、実は花の名前ではなく総称で、花びらの形が桜に似ていて、芝のように低く地面を覆って咲くことから「芝桜」とされ、また、花以外の時季でも、葉が緑色の絨毯のように広がって、美しい様 からこう名付けられました。 |
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ところで、そんな一面を鮮やかに彩る「芝桜」の花言葉“華やかな姿”にふさわしい【杉本
彩さん】の新刊『いい男の愛し方』(朝日新聞出版)が、20日に発売されますので是非ご一読いただけたら幸いです。 |
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【杉本 彩】・・・と言えば、その“華やかないい女”ぶりに、ますます磨きがかかり、また彩さん自身の“生き方”に対する真摯な姿勢と、正直な発言が、若い女性たちの圧倒的な支持を得て、「美の女神」や「美の伝道師」して絶大な人気を誇るカリスマ女優ですが、本書では、そんな彼女自身が密かに実践してきた「百発百中でいい男を落とせる」という極意の他、「いい女になる方法」とは、「男を虜にし続ける方法」とは、「究極のエロスの磨き方」とは・・・など、自身の本音を具体的に綴った待望の書き下ろしの一冊となりました。http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY08920/ |
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ちなみに、その中に少し“銀座のお話”出てきますが、彩さん曰く「クラブ由美のこと」だそうですから、どうかどんな風に描かれているのか楽しみにしていて下さいませ。(詳しくは彩さんの「アメブロ」をご覧下さい)http://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-10252191600.html | ||||||||||||||||||||||
夏近く 薔薇咲いて居る 杉垣根 ―正岡子規 | ||||||||||||||||||||||
それでは、あたり一面鮮やかな絨毯のごとく燃える「芝桜」や、庭先の垣根に“薔薇咲く”頃となりましたが、連休明けも『由美』&『けんたうろす』をよろしくお願い致します。そして、5月14日(木)&15日(金)は「さゆりさん誕生日会」ですので、きっとお越しいただけますことと、ご来店を心よりお待ち申し上げております。 | ||||||||||||||||||||||
尚、アメブロ『銀座由美ママ』も毎日更新しておりますので、合わせてご覧下さいませ。 http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10258721306.html |
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由美グルメリンNo.3-----細川護煕展 at日本橋「壺中居」5月30日(土)♪ 『けんたうろす』5月のカクテル“杉本 彩さんの主演映画”より【Blood】♪ Happy birthday to さゆりさん♪ “珍鮭”「時不知(ときしらず)」at『日本橋ゆかり』♪ 銀座すし処『きたむら』初夏の旬魚♪ |
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鮭の時 宿は豆腐の 雨夜哉 ―山口素堂 | ||||||||||||||||||||||
暦では“竹筍生づ”「立夏」末候となりましたが、初夏の新緑を揺らす「青時雨」が降り続いた週末は、いかがお過ごしでしたか? この「青時雨」とは、木々の青葉から滴り落ちる水滴を“時雨”に見立てた言葉で、“時雨”は、本来は冬の季語ですが、青葉の“青”を付けることによって、青葉若葉の頃の“時雨”のような通り雨を表し、“夏の雨”の意となりますが、今の季節の“目に青葉”といわれる初夏は、青葉若葉が際立つ美しい季節ですから、「青時雨」の言葉からは、雨や霧や朝霧に濡れた木々の若葉の美しい光景が、目に浮かぶようですね。 |
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さて、掲句には、そんな青葉が輝くがごとく「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」の句で有名な、素堂の句を引用しましたが、“初鰹”は縁起の良いものとして、江戸時代より、初物好きの江戸っ子たちに重宝されて来ましたが、“初鰹”以外にも、この時季には、「時鮭」とされる旬の“鮭”が存在することをご 存じですか? “鮭”といえば秋の風物詩で、一般的な秋鮭である「白鮭」の最盛期は、産卵のために川に上がってくる秋なのですが、春から夏にかけて「白鮭」が遠く沖合いを回遊しているはずのこの時季に、稀に、たまたま沿岸を通ったごく僅かな鮭が水揚げされることがあり、この鮭こそが、知る人ぞ知る“幻の鮭”「時鮭」こと「時不知(ときしらず)」で、一年のうちで今の時季しか獲れない希少な鮭とされています。また、“幻の鮭”といえば「鮭児」も有名ですが、その「鮭児」と並び称される「時不知」は、産卵前の若い鮭のことで、卵が成熟していない分、イクラや白子に栄養を取られることもないゆえ脂が乗っていて、弾力ある刺身は、生で食べるとまるで大トロのようで、その絶妙な味わいは、一度食べたら忘れることができないほどの美味とされています。http://www.cocomiru.jp/topic/zatsugaku8.html |
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それでは、時を知らぬかのように突如、網にかかる“珍鮭”「時不知」を食し、旬の味覚三昧のキリンズを今週もよろしくお願い致します。 そして、機会ありましたら、是非キリンズ贔屓の三代目若主人・野永喜三夫氏が仕切る「日本橋ゆかり」にて、彼の食に対する真摯な姿勢に学び、その情熱から生み出される料理を味わいに(もちろん、“時不知”も)お出かけいただけますようよろしくお願い申し上げます。 尚、“時不知”は、アメブロ『銀座由美ママの心意気』のブログにも書きましたから、ご覧下さいませ。 http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10261828655.html |
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由美グルメリンNo.4--NEW『傷だらけのダイヤモンド』吉川晃司“デビュー25周年”記念 byユニバーサルミュージック♪ NEW杉本 彩『京をんな』が“文庫”になりました by新潮文庫♪ 東京の夜景を楽しむ“都会のアーバンリゾート”麻布十番『ヒルトップ・カシータ』でのひととき♪ NEW銀座『鮨よしき』♪ | ||||||||||||||||||||||
雷の 始めて青き 木芽哉 ―正岡子規 | ||||||||||||||||||||||
暦では“紅花栄う”「小満」次候を迎える頃となり、昨夜は漆喰の闇に、初夏の“雷”が響きわたった日曜日でしたが、いかがお過ごしたか? |
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さて、この「風薫る五月」の“風薫る”とは、元は漢語の“薫風”を、訓読みして和語化したものですが、古典では「かぜかをる軒のたちばな年ふりてしのぶの露を袖にかけつる―藤原良経−秋篠月清集」と和歌にも詠われているように、当時は“花の香りを運んでくる春の風”を指すことが多かったようですが、それが俳諧になると、“青葉若葉を吹きわたる爽やかな初夏の風”の意味へと変り、「風かほる羽織は襟もつくろはず―芭蕉」「高紐にかくる兜や風薫る―蕪村」という句のごとく、“薫風”を明らかに夏の季語として使い、はっきりとした季感をもって用いられるようになりました。 |
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また、“風”が“薫る”風速から、“青嵐”という季語もありますが、「青嵐定まる時や苗の色―嵐雪」と使われるように、“青嵐(あおあらし)”とは、“早苗の色鮮やかな初夏五月頃から吹くやや強い風”を表し、この言葉は、嵐雪がこの句を作った元禄のころからよく使われるようになった季語とされています。http://www.nikkoku.net/ezine/kotoba/ktb001.html |
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ところで、そんな“青嵐”のように、爽快感をもちつつ圧倒的な存在感で、25年もの長きに亘って活躍する友人の『吉川晃司』さんが、“デビュー25周年”とユニバーサルへの移籍を記念して、新曲『傷だらけのダイヤモンド』を、この20日にリリースしましたので、お聴きいただければ幸いです。 |
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『吉川晃司』といえば、1984年2月1日にシングル「モニカ」で衝撃デビューを果たし、常に第一線で活躍してきた“ロックンロールヒーロー”ですが、最近では、NHKの大河ドラマ「天地人」での織田信長役が話題となり、俳優としてもますます飛躍し、その“ヒーローぶり”を見せつけてくれましたが、この新曲『傷だらけのダイヤモンド』は、今の不況続きのご時世で元気のない男たちへエールを送る歌で、こんな時だからこそ、「かっこつけようぜ!」との思いを、吉川ロック独特のメロディーに乗せて表現した“男気溢れる”一曲です。 そして、彼自身のインタビューでは「最近、慰めの歌が多いけど、それじゃ世の中は良くならない。こういう逆境に対面した時は、この歌を聴いて突き進んでいかないと!」と自身の世を憂う気持ちをこめて熱く語っていますから、日本屈指のロック・ヴォーカリストとしての魅力を余すところなく伝え、“青嵐”の如く爽快に、且つ烈しく唄う“カッコイイ”この歌を、是非この夏の一曲としてカラオケで唄ってみて下さいませ。 http://www.youtube.com/ktube |
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盛りなる 花曼陀羅の 躑躅かな ―高浜虚子 | ||||||||||||||||||||||
それでは、新緑揺らす“風青し”の中で“躑躅”が咲き誇り、季節はまもなく“青梅雨”降りしきる梅雨へと向かいますが、どうか残り僅かな皐月も『由美』&『けんたうろす』をよろしくお願い致します。尚、アメブロ『銀座由美ママの心意気』も、毎日更新しておりますから、合わせてご覧下さいませ。*「銀座由美ママの心意気」 http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10267675340.html | ||||||||||||||||||||||
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