No.80 |
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由美グルメリンNo.1---お陰様で“足掛け27周年”『由美“足掛け”二十七周年祭』♪ 「さかもと未明」作品『別冊YOU
5月号』“働く女の心意気”「銀座ママ・由美」で漫画のモデルになりました♪ “観桜”日和の『カメリアヒルズCC』♪ “食材へのこだわり”銀座『寿司なら本』♪ 赤坂にある隠れ家のようなお洒落な中華料理店『メゾン・ド・ユーロン
遊龍酒家』♪ |
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眺むとて花にもいたく馴れぬれば 散る別れこそ悲しかりけれ―西行 | ||||||||||||||||||||||||||
この週末は、テポドン発射予告の不安もあり、天気予報を見ながら一喜一憂した休日となりましたが、いかがお過ごしでしたか? |
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せっかく“花見日和”の週末も、春雨や春嵐だと台無しにはなりますが、悪天候なら北朝鮮から何やら飛んでくる不安も無いため、本当に春疾風でも吹いて欲しい気分で過ごしておりましたが、そんな心配をよそに昨日5日は、とうとう“衛星”らしきものが、度々の自制を無視して、日本の遥か上空を通り抜けて行きましたから、政府には、今後国連安保理で緊急協議し、北朝鮮に対して新たな制裁措置や、弾道ミサイル開発に関するあらゆる活動を停止するよう厳しい姿勢で臨 んでもらった上、世界全体で、二度とこのような暴挙が繰り返されないよう、核兵器拡散阻止に立ち上がって欲しいものですね。 |
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さて、そんな状況でも、何も知らずに春風にそよぎ、爛漫と咲き誇っている“桜花”ですが、掲歌の如く、「さくらよさくらよ・・・」と眺めたり、じっと見つめては物思いに耽って、ひどく馴染んでしまった後は、今はただ、この花との“散る別れ”が悲しくてなりませんが、多くの歌に“桜”を詠んでいる西行は、“散る桜”に無常を感じながらも、「この世の花は虚妄の花でございます。全ては虚空の中に、儚く漂うにすぎないのでございます・・・」と明恵上人の伝記に於いて、唯一の歌論を書きしるしていますから、この機会に、ここに引用させていただきますね。 |
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この世の花は虚妄の花でございます。 この世の月も虚妄の月でございます。 それを知らずに月花を歌に詠んでみても、虚妄な文字をそこに加えるにすぎません。 歌詠みはこの世の花が虚妄に咲き、この世の月が虚妄に輝くことを知りぬかなければなりません。 すべては虚空の中に、はかなく漂うにすぎないのでございます。 それを思い窮め、虚空を生き切るのでございます。 すると、そこに、漂うものとして、この世が見えて参ります。 花があり、月があり、雪があるのが見えて参ります。 これはただの雪月花ではございません。 懐かしく、やさしく、この世を慰めるものとして現出れてきた真如不壊の実在でございます。 歌詠みが花と言い、月と言うとき、それは真如の花であり、「全ては虚空である・・・」ということは、 真如の月なのでございます。 |
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それでは、桜花絢爛の時に煌めき、すべてが咲き誇るこんな“春宵”は、虚空な気持ちで詠まれた西行の“桜花”の歌に想いを馳せ、どうか今週は、【由美“足掛け”二十七周年祭】へのお越しを心よりお待ち申し上げております。 そして、今宵のためにと、咲かせた『由美』の“桜花”は、満開となりましたから、その“花びら”でご一緒に祝いの“花杯”を挙げていただけますことと楽しみにお待ち致しております。 |
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由美グルメリンNo.2----“由美二十七周年祭”には沢山のお花をありがとうございました♪ “お蔭様で12年”『けんたうろす』4月のカクテル“枝垂れ桜”♪ 「神野美伽」舞台『王将』4月17日&18日at 国立大劇場♪ 「細川護熙」美の世界“春らんまん”洛中・洛外の仏たち♪ 300本の桜と“平安京の雅”京都『平安神宮』での“観桜”♪ 『南禅寺』塔頭「天授庵」でのひととき&「琵琶湖疎水」に浮かぶ“桜舟”の風雅なる光景♪ | ||||||||||||||||||||||||||
やま桜 将棊の盤も 片荷かな ー芭蕉 | ||||||||||||||||||||||||||
暦では“雁水へ帰る”「清明」次候を迎えましたが、桜の“花びら”が春風に儚く舞う週末はいかがお過ごしでしたか? |
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さて、キリンズの先週末は、“煌びやかな”の銀座の喧噪から離れ、京へと“花見”に出かけておりましたが、今年も谷崎潤一郎の「細雪」にも登場する有名な「平安神宮」の“紅八重枝垂れ桜”を観桜でき、真っ青な空に、薄桃色の“雲”が覆うがごとくの桜花は、辺り一面を桃色に染め上げておりましたが、「平安神宮」の桜の素晴らしさは、まさにこの“紅八重枝垂れ桜”に尽きると言っても過言ではなく、池泉回遊式庭園や、茶亭や橋殿を配した庭園は、華美な彩りとともに、平安京を偲ぶ風雅な美を醸し出し、水面に花影を映した“枝垂れ桜”の妖艶さは、この世のものとは思えぬほどの贅沢な美しさで、春の陽の光の中で輝いておりました。 | ||||||||||||||||||||||||||
ところで、今週4月17日(金)と18日(土)は、友人の歌手・神野美伽さんが、国立大劇場にて“役者”としての初舞台『王将』に挑みますから、ここにご案内させていただきます。 | ||||||||||||||||||||||||||
『王将』とは、“浪速の破天荒な将棋指し”「坂田三吉(本名・阪田)」を主人公にしたお馴染みの名作ですが、初演は1951年、劇作家・北條秀司が新国劇のために書いた作品として生まれ(完全上演は38年ぶり)、この芝居にて美伽さんは、妻の「小春」と長女「玉江」の2役を演じますが、美伽さん自身、日経新聞のインタビューに於いては・・・「歌は1節も歌わずに芝居だけ。未知の経験です。三吉の喜びを自分の喜びとした小春に対して、玉江は三吉に反発し、悪態をつきながらも心の底では慕っている。まるで個性が違う2人を演じ分ける。えらいこっちゃ、というのが本音です」との強い意気込みを語り、また「この芝居は、特異な才能を持つ勝負師の物語ととらえられがち。でも、夫婦愛と家族愛のドラマでもあるんです。舞台は大阪の下町。お上品ではないけれど、活きが良くて美しい大阪の言葉とイントネーションでお芝居ができるのは嬉しい」と話し、「がんばりまっせ、ほんまに」と封印していた大阪弁で締め括っておりましたが、今回の公演は、新国劇の流れをくむ劇団若獅子の公演に招かれ、すでに全国各地を巡回。週末の国立大劇場まで合計15公演をこなして、“楽”を迎えることとなりました。 |
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3月10日にデビュー25周年を迎えた美伽さんにとってのこの“芝居”『王将』は、「芸能生活の節目に新しい自分を表現できる機会をいただいた」と感謝しつつ、「歌は歌、芝居は芝居で別の顔を見せたい」という自身の目標を実現する第一歩を踏み出した大切な“芝居”となるようですから、どうか4月17日(金)[昼12:30〜
夜17:30〜]、18日(土)[昼11:00〜 夜16:00]の二日間は、是非とも国立大劇場へとお出かけいただけますようよろしくお願い致します。 |
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長き夜を たゝる将棋の 一(ひ)ト手哉(てかな)―幸田露伴 | ||||||||||||||||||||||||||
それでは、花の雲のように絢爛たる美を楽しませてくれた近所の公園の“桜”も、桜吹雪からすっかり花びらの薄桃色の絨毯に変わり、いつの間にか新緑の緑色が目立ち始める頃となりましたが、どうか今週も『由美』&『けんたうろす』“12th
ANNIVERSARY”へのご来店を心よりお待ち 申し上げております。 そして、この週末は、盤上に立ち往生した自らの“銀”を憐れみ、「銀が泣いてる」と語った孤高の棋士「坂田三吉」の、勝負という意味の奥深さ、それに取り組む人間の厳しさ、悲しさ、そして美伽さん演じる“小春”との夫婦愛や、“玉江”の家族愛の喜びを、しみじみと味わえるお芝居『王将』をご覧下さいませ。 |
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由美グルメリンNo.3-----NEW『さつま人国誌』桐野作人著♪ 『暗闇坂 宮下』青山店での“観桜会”♪ “清楚にして雄大な自然での安らぎ”箱根『弓庵』と“箱根の桜“♪ 箱根「大涌谷」&芦ノ湖遊覧船 “海賊船”「ビクトリー号」船上からの富士山♪ |
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雪と見てかげに桜の乱るれば花の笠着る春の夜の月 ―西行「山家集」 | ||||||||||||||||||||||||||
暦では“葭始めて生づ”「穀雨」初候を迎え、百穀を潤す穏やかな春の雨が降る頃となりましたが、若葉萌ゆる晩春の最中はいかがお過ごしですか? |
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私の先週末は、両親ともに箱根旅行へと出かけ、“箱根の桜”も終盤になったこの時季は、山肌を桜色に覆う山桜のお花見と洒落込みましたが、「大涌谷」から眺める、まだ白き富士山と山桜との調和は、掲歌のごとく、雪かと見間違うような白い桜の花びらが、風に吹かれて舞い上がり、その彼方には、春の月が花の笠を着ているかのような春の風雅な景色を映し出しておりました。 |
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さて、「富士山と桜」は、何といっても日本のシンボルで、凛々しく聳え立つ富士山を眺めていると、美しいとか見事というより「これがまさに日本!」との熱い想いがこみ上げてきて、その神々しい雄姿に惚れ惚れとした気分にさせられますが、そんな霊峰と崇められる富士山に似合う、堂々たる桜の句といえば、小林一茶の句で、「桜さく 大日本ぞ 日本ぞ」との一句が思い出されますが、確かに、桜の咲き誇る中での富士山の圧倒的な美には、思わず“大日本ぞ”と叫びたくなりますね。 |
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ところで、“さくら”と言えば、南から北上する桜前線に合わせて、鹿児島中央〜新大阪間を4時間で結ぶ九州新幹線(2011年3月の全線開通)の列車の愛称が「さくら」と決まったようですが、ここでこの「さくら」と鹿児島にちなんで、“さつま”の話題を少しさせていただきます。 | ||||||||||||||||||||||||||
由美HP essayNo.70 由美グルメリンNo.1‥我が祖先“薩摩藩士”「中原猶介」にて、既に紹介しておりますが、この度、歴史作家の桐野作人氏が、母方の祖先にあたるこの「中原猶介」を、“維新を見ずに散った志士”として、著書『さつま人国誌』で、゛知られざる逸材゛として、紹介して下さいましたので、ご覧いただけたらありがたく存じます。 http://minami-ru.net/373kc-book/373book/s-satumajinn.html http://www006.upp.so-net.ne.jp/e_meijiishin/jinbutsu/nakaharayuusuke/nakaharayuusuke.htm http://dangodazo.blog83.fc2.com/blog-entry-84.html |
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その後、中原家の屋敷址は県に寄贈し、今では鹿児島県立「甲南高校」へと変わり、校庭の南門に位置する「中原猶介翁宅址碑」の石碑と「三方限出身名士顕 彰碑」になどに、その名が刻まれているだけですが、中原は、薩摩藩の集成館事業の中心に位置し、また江川坦庵塾の塾頭を務めるなど、優れた科学者(化学・蘭学・造船・電気・硝子など)・砲術家でもあったうえ、薩摩切子として知られる紅硝子などの発明にも大いに貢献しました。 | ||||||||||||||||||||||||||
ただ、戊辰戦争で雄図半ばで逝ったため(享年37歳)、歴史に名も無もない“知られざる維新の志士”ですが、もし、そのまま存命ならば、薩摩藩では西郷・大久保に次ぐ地位を占めたのは間違いないだろうと惜しまれたとされたそうですから、この機会に是非゛知られざる逸材゛『中原猶介』をお見知りおきいただけますようよろしくお願い致します。 | ||||||||||||||||||||||||||
一重づゝ一重つゝ散れ八重櫻 「寒山落木・卷一」正岡子規 | ||||||||||||||||||||||||||
それでは、晴天の真白き「富士山と桜」に魅せられ、心身ともにリフレッシュして参りましたキリンズを今週もよろしくお願い致します。 そして、春の色取りは、桜色から“菜の花”やタンポポの黄色へと変わり、やがて陽光眩い緑色へと、移り変わる「穀雨」となりましたから、どうか今週は、芽生えたての新芽を愛でられるようなよき一週間をお過ごし下さいませ。 |
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由美グルメリンNo.4--NEW 杉本 彩主演映画『Blood ブラッド』4月29日(祝・水)〜at「銀座シネパトス」他♪ NEW “菊池寛の孫”菊池夏樹著「菊池寛急逝の夜」♪ “春疾風”に晒される中、藤の花咲く『カメリアヒルズCC』♪ 八重洲口から5分“京都和知牛”を炭火で丁寧に焼く『西洋料理 島』♪ “完全予約制”の隠れ家 銀座 寿司処『加納』♪ | ||||||||||||||||||||||||||
行く春の うしろを見せる 藤の花 ―小林一茶 | ||||||||||||||||||||||||||
庭先には、藤の花が優艶に美しく咲く頃となり、先週土曜日から「ゴールデンウイーク」が始まりましたが、“連休”の合間はいかがお過ごしですか? |
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さて、そんな“超大型連休”初日は、強い雨や風を伴う晩春の嵐から始まりましたが、晩春を彩る豪華な“彩り”は何といっても「藤の花」に尽き、初春の頂点が桜なら、晩春は藤といったところでしょうか、古来より、春の花の中では桜に負けず劣らず、人々に愛されているのが「藤の花」で、桜の初々しくも華やかな姿に比べ、藤の臈たけた典雅な様は、しっとりとした藤娘の如き美を感じさせてくれますね。 |
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また、「藤の花」の色合いは、それぞれに濃淡はあるものの、日本人の嗜好に合わせて作ったのではないかと思われるような柔らかな印象で、小さな花が寄り集まっているせいかもしれませんが、菖蒲やあやめなどの大輪のものと違って、「藤の花」に目を向けると、視覚に入るのは花だけでなく、その隙間から見え隠れする若葉などの鮮やかな緑色が、自然に花の紫と調和して混ざりあい、心安らぐような印象で、濃淡の織り成す模様がつくる優しい色合いが感じられますね。 そして、特筆すべきはその花房で、簪などに用いられてきた自然の意匠は、春風が吹く度に誘いかけるように身を揺らし、そのグラデーションは、古典に於いても“藤の波”や“藤浪”といわれ愛でられてきました。 http://www23.big.or.jp/~lereve/saijiki/18.html |
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ところで、晩春の豪華なる“彩り”として、この29日(祝・水)より、友人の「杉本 彩」さんの主演映画『Blood ブラッド』http://blood-japanmovie.jp/が、「銀座シネパトス」他で公開されますから、是非とも、連休中にお出かけいただけますようよろしくお願い致します。 | ||||||||||||||||||||||||||
この映画『Blood ブラッド』は、これまで『花と蛇』シリーズや、『JOHNEN
定の愛』で、女性の情念を演じてきた彩さんが、美しく官能的なバンパイア役に挑戦し、永遠の命と美しさを手にした女性の業の深さと、究極の愛の形を見事に演じ、今までの日本映画になかったスタイリッシュなバンパイア映画として、スクリーンに焼き付けてくれましたが、彩さん自身はインタビューに於いて、「私は、咬み付くより、咬み付かれたい方」と笑いながらも、「昔からバンパイアの吸血シーンというのは、官能的・・・という解釈をしていたので、美しく、艶かしく官能的なバンパイアを作り上げたいと思っていました。」と熱く語り、自身は、人間の仮の姿から、野性が目覚めてくる瞬間を、いかに官能的に見せるかに重点を置いて、情熱的なベッドシーンを演じてくれましたが、バンパイヤの持つ“永遠の命”については、「肉体も朽ち果てていき、命は限りがあるからこそ素晴らしく尊いもので、だからこそ私たちは命の輝きを実感できると思うんです。永遠の美しさと命を得るということは、人間としての謙虚さを失い、生きるということ自体を真剣に、真摯な姿勢で生きることができなくなってしまうんじゃないかと思うんですよね。命というのは、限りがあるからこそ美しいんじゃないかと感じます。」と、命を与えられているこの現世をいかに生きるか・・・という自身の人生哲学まで披露していましたから、どうか、そんな彩さんがバンパイアとして男の生き血を啜りながら、艶かしく生きる姿を、晩春の豪華なる“彩り”のひとつとして、「銀座シネパトス」にて、ご覧いただけたら有難く存じます http://feature.movies.jp.msn.com/interview/090420_1.htm http://cinematoday.jp/page/A0002131 |
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我が宿の藤の色こきたそがれにたづねやは来ぬ春の名残を―「源氏物語和歌」 | ||||||||||||||||||||||||||
それでは、野や山や庭園にて、“春の名残”の「藤の花」が、この夕暮れにたいそう色濃く咲いておりますが、どうか今週は、その濃い紫が匂うよき晩春のひとときを、『由美』へとお訪ねいただけますことと、あなた様のご来店を心よりお待ち申し上げております。そして“彩り”多い素晴らしい「ゴールデンウイーク」をお迎え下さいませ。 | ||||||||||||||||||||||||||
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