No12
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キリンシスターズ グルメリン No.1
『夏祭り』 4・5・6日』♪ 『島津亭』♪ 回転寿司 『三九二』♪ |
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まもなく八日には“立秋”を迎え暦では“秋”ですが、いかがお過ごしですか? このまま“炎”の様な暑さの“夏”にも出合えず“秋”に向かってしまうのでしょう
か・・・ 今夏は冷たい空気を運ぶオホーツク海高気圧が強く、日本に“夏”をもたらす 太平洋高気圧の勢力が弱かったため、日照時間の少ない”冷夏”となった様ですが 今週も雨や曇予報が多く、太陽が空一面の“青”に燦燦と輝く様は観れない様子で す。 |
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でもそんな“秋”を目前に 「由美」 では 8月4日・5日・6日と 『夏祭り』 を催し ます♪どうか“絽”や“紗”や“ゆかた”に身を包むキリンズと、“盆”前の銀座にて、ご 一緒に過ぎ行く夏の風情を懐かしんでいただきたく存じます♪ | ||||||||||||||||||||
ところでグルメリンNo. 67 にて、ペリー来航150周年を記念して、“ペリー来航”の 際の 日本側の歓迎メニューを書きましたが、ペリーの
「日本遠征日記」 によれば、 魚中心のその献立は“貧弱”と酷評したそうです。(毎日・余禄より) まさか150年後のNYで、寿司や日本料理が持て囃されるとは、当のぺリーには 想像出来なかったでしょうが、そのペリーが、日本料理や中国料理と比較して 唯一お気に召したのは“琉球料理”で、その昔琉球は“薩摩”でした。 そんな琉球と薩摩の味わい深い 『島津亭』 と お洒落な創作寿司の 『三九二』 を ご紹介させていただきます♪ |
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キリンシスターズ グルメリンNo.2 百名山の九 『谷川岳』1963m登山♪ 小説新潮 『伊集院静』特集♪ |
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長梅雨後の“夏台風”10号がお盆休みの出鼻を挫き、遅ればせの夏に 冷水を浴びさせた週末でしたが、いかがお過ごしでしたか? キリンズは“野分”の後、遥か平安初期に開山し、 一千年の歴史を誇る霊山 『谷川岳』 へと行って参りました♪ |
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『谷川岳』 は上越国境を成す“谷川連峰”の中心に聳え“トマの耳”1963m “オキの耳”1977mという双耳峰の美しい山容をもち、東側には日本屈指の 岩場“一ノ倉沢”の大岩壁が聳え立ち 「魔の山」 と恐れられる岩山です。標高は1977mに過ぎませんが“蛇紋岩”という特殊な岩石と、豪雪に伴う 厳しい気象条件により、その景観は3000m級の高山に匹敵し、 荒々しい岩肌には様々な高山植物が咲き、ホソバナヒナウスユキソウや ジョウシュウアズマギクなど 『谷川岳』 や至仏山の蛇紋岩帯にだけ生える 氷河期から生き残る“特産種の花”が見られます。 |
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キリンズ登頂ルートは、先ずロープウェーにて天神平駅1320mまで行き、 樹間から『谷川岳』 の姿を望みながら“熊穴沢避難小屋”を越え、 岩が露出した灌木の尾根を登り、“天狗の溜まり場”と呼ばれる第一見晴から ゆるやかな稜線を見せる俎?山稜“の岩壁の素晴らしい眺めを楽しみました。 そこから段差の激しい坂道を登り、天狗のザンゲ岩”を越え、笹やミネカエデ、 ウラジロナナカマドなどの低木の間を登り、広々としたガレ場の “肩の小屋広場”経由で笹原を歩くと、ほどなく 『谷川岳主峰』 の“トマの耳” 1963mに到達致しました♪ (3.9km 標高差640mを往復4時間弱) | ||||||||||||||||||||
方位盤が置かれた山頂からは、上越国境尾根をはじめ、白毛門、笠ヶ岳、 朝日岳、巻機山、上州武尊山、赤城山、苗場山など360度の雄大な眺めに 圧倒され、数多く咲き乱れる花々や、そしてスリリングな岩稜歩きと、 “変化に富んだ”『谷川岳』 登山を楽しんだキリンズでした♪ | ||||||||||||||||||||
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♪『谷川岳』 登山口& 俎板山稜と天神方面から仰ぐ 『谷川岳』
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♪『谷川岳』“トマの耳”1963m山頂 & トリカブト
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キリンシスターズ グルメリンNo.3 |
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降り続ける雨に濡れ、朝晩はもうすっかり秋の気配が漂うこのお盆ですが、 如何お過ごしですか? |
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今夏は真夏に誇る空の“青”や、その空に浮かぶ積乱雲の“白”も仰げず、 さらには“梅雨明け十日の晴天”にも出合えないまま、このまま秋に向かい、
果たして真っ青な空に映える凛々しい入道雲を見ることが出来るのでしょうか? こんな降りしきる雨の中で、今日八月十五日は終戦記念日を迎えました。 二日間続く蝉時雨が、“慰霊祭”に安らかなる願いを籠めての雨に思えます。
キリンズも戦没者慰霊祭の日に感謝の気持ちを込め、正午には合掌致します。 そしてお盆に彷徨う数々の魂を、お祈り致したく思っております。 |
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ところで 『葉月』 の由来をご存知ですか? 陰暦八月は今の九月上旬から十月上旬に跨り、“木の葉が紅葉して落ちる月”
「葉落ち月」 と云う説と、「穂張り月(ほはりづき)」の“穂”と“張”が省略さ れた説、 さらには“初めて雁がやって来る月”「初来月(「はつきつき)」とする説が
あるそうです。
そんな陰暦に近い季節を感じる今年の『葉月』ですが、 どうか降り止まぬ雨のこんなひっそりとしたお盆にも、 きっとお会い出来ますこととお待ち申し上げております。 |
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♪『Mako』 レストラン
六本木1丁目 泉Garden Teraceでのキリンズ |
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♪『シェ・ルネ』 銀座6丁目
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キリンシスターズ グルメリンNo.4 『大文字 五山送り火』♪ 『鹿六』♪ 京菓子『大文字』♪ |
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盆の翌十六日にキリンズは、夏の夜空に点火され、くっきりと浮かび上がる 『五山送り火』 を日帰り京にて観て参りました。 『五山送り火』 は精霊送りの意味を持つ盆行事の一形態で、京都三大祭 (葵祭・祇園祭・時代祭)に大文字五山送り火が加わり“京都四大行事” と称し、東山如意ヶ嶽の 「大文字」が最もよく知られ、送り火の代名詞と なっています。 その他に 「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」があり、これらが八月十六日 の夜八時より相前後して点火され 、これを『五山送り火』 と呼んでいます。 |
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さて 『如意ヶ嶽の大文字』 は誰が何時始めたものでしょうか? 俗説も多く、一つ目は平安初期の空海創始説で“都名所図絵”には
大文字山麓の浄土寺が大火に見舞われた際に、本尊阿弥陀佛が山上に 飛翔して光明を放ったものを、空海(弘法大師)が大の字に改めたと云う説。 二つ目は室町中期の足利義政創始説で、近江の合戦で殉死した実子義尚 の冥福を祈るために、相国寺の僧侶・横川景三が、義政の家臣芳賀掃部に 命じて 「大文字」 に白い布を添え付け設計した説。 三つ目は江戸初期の近衛信伊創始説で、寛文二年(1662)に刊行された 「案内者」に“大文字は三藐院殿(近衛信伊)の筆画にて”との記述があり、 近衛信伊は本阿弥光悦、松花堂昭乗とともに当代の三筆といわれた 能書家で、それゆえ信伊に仮託されたと云う説。 以上の様にそれぞれ俗説はありながら、不思議と確実なことが分からない そうで、ただ大文字が銀閣寺領であったことから“室町中期足利義政説”が 正しい様に思えるそうです。 |
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キリンズは賀茂川沿いを四条大橋から丸太町まで歩き、丸太町から 東山連峰の一つ“如意ヶ嶽”の西斜面に灯された見事な 『大文字』 を眺め、 頬にあたる京の夏の夜風の心地よさに浸り、賀茂川縁の涼しげな匂いに 酔い、送り火の晩を満喫致しました。 そんなキリンズの“盆”でしたが、盆明けも涼しい雨からの始まりです。 台風から始まり冷夏に泣いた今年の“盆”でしたが、この盆の出来事など きっとお聞かせいただけますことと願っております。 | ||||||||||||||||||||
そんな山々の“色彩”には及ばないものの“由美七夕まつり”は、 色鮮やかな“ゆかた”の競演(饗宴)に、艶やかな宵を過ごせました♪ | ||||||||||||||||||||
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キリンシスターズ グルメリンNo.5 吉川晃司 『JELLYFISH & CHIPS』♪ 『多摩川のツバメ』♪ 唐津焼 『西岡小十』 の器 |
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悲しみの海へ 沈んでゆく人 彫刻の様に 白く細い腕 光の柱 ゆらめく 水の底へ 苦しみたたえる あなたの瞳 青より碧く 行かないでと この腕を伸ばしたのに 沈んでゆくの 〜青より碧く〜 Bluer than blue 吉川晃司 |
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お盆明けの18日にキリンズは、来年デビュー20周年を迎える 『吉川晃司』 の誕生日コンサートへと、渋谷公会堂へと行って参りました。 この日38歳を迎えた 『吉川晃司』 は、以前の研ぎ澄まされた刃の様な 棘も影を潜め、かわりに益々磨きがかかった粋なダンディぶりで、 「ライブこそ人生の本番」 と言い切る自信漲る迫力を保ち、 自らを“侍”との人生哲学を“歌う”ことにより表現し、 「吉川流」 の美学は健在のまま、よりいっそうの光を放ち 煌びやかに輝いておりました。 |
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21日に発売されたアルバム 『JELLYFISH & CHIPS』 は、
『恋のジェリーフィッシュ』 をはじめ“深海”をテーマに、 激しく切ない恋の“色”や“形”を、様々な海の生き物に譬え、 儚い恋の夢を、浪漫と甘い香りを醸しだすエロスに溶け込ませ、
“深海”への旅へと惹きこんでくれる傑作です。 中でも冒頭の詩〜青より碧く〜は、躍動する肉体やエネルギッシュな パワー漲る肉声を抑え、身の焦がれるような恋の終焉や、 底に沈む悲しさに震える遣る瀬無さを、見事に歌いきり、 クールでパワフルなヤンチャなイメージを、静かな大人の色気に変え 新たに熟した魅力溢れる 『吉川晃司』 でした。 |
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ところでキリンズ近郊の多摩川河川敷に2万5000羽の 「ツバメのお宿」 が 生まれたそうです。(府中四谷橋の下流あたり) その“ねぐら”は府中市と多摩市の間を流れる多摩川の葦が密生した 河川敷に出来ており、ツバメの習性は、日没直前“ねぐら”上空に飛来し、 20〜30分旋回したのち、暗くなる頃に“ねぐら”に入り夜を過ごすそうです。 ただしそろそろ南方に渡り始める時期で、9月頃までは観察出来るそうで、 キリンズはこの週末あたり、その“ねぐら”を観に行きたく思っております。 「多摩川のツバメ」 http://homepage3.nifty.com/tamatsubame/ (毎日新聞 8月18日夕刊より) | ||||||||||||||||||||
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キリンシスターズ グルメリンNo.6 百名山の十 『乗鞍岳』♪ 『珠子さん』は八月末をもちまして引退致します。 |
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山麓から仰ぐ大きく緩やかな山容を馬の背に見立て、“馬の背に鞍を置いた” ような姿に由来する 『乗鞍岳』
に、キリンズは残暑厳しい週末に行っておりまし た。 『乗鞍岳』 は古くは騎鞍・鞍が嶺などど呼ばれ、古称は位山・安房山とも云い 北アルプスの南端にある乗鞍火山群の総称です。 その乗鞍火山群は南安曇郡安曇村と岐阜県丹生川村の境にある成層火山で、 単一の山対でなく、「乗鞍23峰」と云われるように、大日山・魔利支天岳などの 23の峰と、七ヶ所の湖、八ヶ所の平原があり、南北5kmに渡り連なっています。 最高峰の「剣ヶ峰」は3026mの標高を誇り(国内では19番目)“火山湖”が 点在するコニーデ型火山で、古い火口の上に、新しい噴火口がある複式火山です。 また火口には日本有数の高さを誇る「権現池」が見え、湖と豊富な高山植物が 登山道に、よりいっそうの彩りを加えております。 さらには真夏でも残雪が所々に残り、大雪渓では夏スキーを 楽しむ家族連れの姿がありました。 |
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キリンズ登山ルートは、今年から 『乗鞍岳』 へのエコーライン&スカイライン共に 一般車両通行禁止となり、規制が始まったため、信州側の鈴蘭観光センターより
シャトルバスにて乗鞍山頂の畳平駅まで行き、その『2704m』の畳平 畔を経て、富士見岳西側の車道を歩き、さらには魔利支天岳の東側に続く道を、 正面に大雪渓を擁した「剣ヶ峰」を見据え、肩の小屋に至りました。 そこからはようやく登山道らしく、朝日岳東側を斜上する転石と砂礫の道は 傾斜を増し、大きな溶岩塊を足元に、見事なハイマツ群生のジグザグ道を登り 鞍部となり、背後に槍・穂高連峰から裏銀座方面の大パノラマが浮かび上がる中を 最高峰の「剣ヶ峰」に到達致しました。(僅か3kmを1時間あまり。往復2時間弱) 山頂には朝日権現神社と乗鞍本宮(鞍が嶺神社)奥宮が背中合わせで建ち、 北の穂高連峰と南の巨峰御嶽山との中間に位置し、孤高を誇っている『乗鞍岳』の 「剣ヶ峰」からは360度雄大な眺めを堪能できました。 |
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ところで長年勤めた珠子さんが、この八月末をもちまして引退の運びとなりました。 どうか新たなる人生の門出に、餞のお言葉をいただけますよろしくお願い致します。 そして一言「ご苦労様・・・」と労い送ってあげたく思います。 |
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キリンシスターズ グルメリンNo.7‥‥珠さんお疲れさまでした。 『KITAYA』♪ 福山正治『虹・ひまわり・それがすべてさ』♪ 森山直太朗『夏の終わり』♪ |
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昨夜は約5万7000年ぶりに地球に大接近し、5576万kmの距離まで迫った 話題の『火星』をご覧になられましたか? 『火星』(ギリシャ語アレス)は“戦いの神”で、おそらく赤い色からこの名がつ き、 ときには“赤い星”と呼ばれます。 『火星』の歴史は有史以前から知られ、今なお太陽系では地球を除いて 最も人類の居住に相応しい星として知られています。 今後も遠ざかりつつも、10月上旬くらいまでは観測しやすい状態が続くようで、 肉眼では“オレンジに輝く点”にしか見えない『火星』ですが、この機会に、 数多くのSF作家の夢ある物語や、遥か太古の昔からの人類の儚い夢と希望を 想い、ご覧になってはいかがですか? |
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ところで今日二十八日は“八朔”(旧暦八月一日・朔日)です。 “八朔”は古来から“怙恃(たのみ)の節”と云われてきた人々の年中行事に遡る
慣わしで、“田の実をお供えする”と云う意味と、“稲穂の豊作を祈願する”意味 合いに由来され、室町時代の一條兼良の「公事根源」や江戸時代の 黒川道祐の「日次紀事」などには、旧暦の八月頃に早期の初穂が豊かに実るので、
その初穂を貴人・恩人に送る風習があったそうです。 現在でも祇園の芸舞妓たちが、お世話になった芸事の師匠やお茶屋に 黒紋付で挨拶回りをする慣わしがあり、地方によってはぼた餅を食べるそうです。 銀座に於いては“八朔祭”の慣わしはないものの、キリンズは古くからの慣習に習 い、 今夜はぼた餅を食べ、火星で輝く夜空を眺めながら 過ぎ行く夏の終わりの風情を愉しみたく思っております。 |
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そんな“八朔”を機に秋風に変わる中、いよいよ珠子さんは明日までです。 今夜は、夜風が素肌に沁み渡るような心地良さと、静寂な時の流れに耽って、 珠子さんが過ごした『由美』での15年間の想い出に浸りたく思います。 永い間でしたが、どうか珠子さんの新しい旅立ちの門出を祝って、 きっと快く見送っていただけますこととよろしくお願い申し上げます。 | ||||||||||||||||||||
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♪『XING−FU』 銀座6丁目
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